40代から食べないほうがいい朝食ってあるの?
以上の疑問にお答えします。
どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
みなさん朝食は「食べる派」ですか?それとも「食べない派」ですか?
厚生労働省から発表されている「令和元年 国民健康・栄養調査」によると、
朝食を食べない人の割合は、全体で12.1%、そのうち、男性が14.3%、女性が10.2%とのこと。
世代別にみると、40代男性が朝食を食べない割合が最も多くて28.5%、およそ3人に1人が「朝食は食べない派」のようです。
朝食を食べない40代男性はけっこう多いんだね
では40代男性の7割の「朝食は食べる派」の人は、毎日どんな朝食を食べているのでしょうか?
実は、世の中には40代からは避けた方がいい健康を害する朝食がたくさん溢れています。
この記事では、
40代からは習慣的に食べ続けてはいけない危険な朝食を10選ご紹介します。
40代から食べてはいけない朝食10選
40代は仕事や家事、育児などで時間に追われやすい年代ですので、時間がないからという理由で朝食を食べない人も多いようですね。
そんな忙しい朝だからこそ、
調理をする必要はなく、サッと食べれて、美味しくて、できるなら体の健康にも良い朝食が好まれます。
ですが、そんな便利な食品ほど注意が必要なのです。
ここからは40代からは避けた方が良い朝食を紹介していきます。
①:菓子パン
メロンパン、クリームパン、あんぱん、コロネなど甘い系の菓子パンには砂糖やショートニングなど高カロリーな原料がみなさんが思っている以上に多量に含まれています。
実は菓子パンは1個でもカロリーがとても高く、200kcalは軽く超えてしまうものがほとんどなのです。
そのため40代男性が日常的に菓子パンを食べていると過剰なエネルギー摂取につながり、体重増加のリスクが高まりますので、メタボまっしぐらです。
また菓子パンは長期間常温で置いていても腐らないように保存料がたくさん使われていますし、海外では禁止されている国もあるトランス脂肪酸がたっぷり使われていますので40代からは菓子パンは避けた方がいいでしょう。
菓子パンは高カロリーで糖質のかたまりなので、たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維がほとんどありません。
どうしても菓子パンを食べたい人はベースフードの完全栄養食「BASE BREAD(ベースブレッド)」に変えましょう。
ベースブレッドならバランスの取れた栄養素が手軽に摂れるので忙しい朝にもぴったりです。
②:コンビニのサンドイッチ
コンビニのサンドイッチには、美味しさや見た目、保存期間を延ばすためにたくさんの添加物が使われています。
工場で作ったものを全国の店舗に届け、消費者が手に取るまで腐らせないようにしないといけないわけですから当然といえば当然ですよね。
ハムにはピンク色の見た目を保つため、細菌の増殖を抑えるために亜硝酸ナトリウムが使われています。
亜硝酸ナトリウムは、ハムに含まれる『アミン』と反応して『ニトロソアミン』という発がん物質を生成します。
国立がん研究センターによると、通常の摂取量では大きなリスクはないとされていますが、ハムサンドを習慣的に食べている人は注意したほうがいいでしょう。
また人気のたまごサラダも、じつは黄身がほとんど入っていないものが多いです。
え?黄身が入っていないの!?
白身に着色料と糊料で卵っぽさを出しているだけなんですよね。
レタスは茶色くなりにくいように次亜塩素酸で洗浄しまくりですし、
パンにはパサパサになったりべちゃべちゃになったりしないように水分量を保持するために乳化剤、増粘多糖類、トレハロース、イーストフードなど様々な添加物が使われています。
ヘルシーなイメージがあるサンドイッチですが、コンビニのサンドイッチには食品添加物が多量に入っていますので、どうしてもサンドイッチを食べたい人は手作りして食べたほうがいいでしょう。
③:パンケーキ
パンケーキやホットケーキ、ワッフルにはAGEがたっぷり含まれているので40代からは避けるべき朝食です。
AGEとは、タンパク質と糖が加熱されてできる物質のことで「終末糖化産物」と呼ばれています。
終末なんて、なんか嫌な言葉だね、、、
AGEは老化を進める原因物質とされていて、シミやシワ、血管の組織を糖化によってもろくさせ血管壁に炎症が起こりやすくなってしまい、動脈硬化のリスクが高まってしまいます。その結果、心筋梗塞や脳梗塞などを発症するリスクが高まってしまいます。
さすがに毎朝パンケーキを食べる人はいないと思いますが、定期的に食べている人は頻度を減らすか、40代からはなるべく食べない方がいいでしょう。
④:ドーナッツ
ドーナッツも40代からは避けた方がいい朝食です。
ドーナッツは、小麦粉で固めたものを高温の油で揚げ、砂糖たっぷりの粉やクリーム、添加物たっぷり混ぜた悪魔の食べ物だと認識しましょう。
高温の油で揚げるのでAGEもかなり発生しています。
某チェーン店で買って帰り、翌日の朝食で食べることが習慣になっている人は今すぐやめたほうがいいでしょう。
ドーナッツ1個のカロリーは300kcalもあるのもざらで、高糖度だけでこれといった栄養素がほとんどないただのエンプティーカロリーですのでまったくエネルギーになりませんし、肥満になるだけです。
甘いのがどうしても食べたい人は、罪悪感なしで食べれる高カカオチョコレートを食べるようにしましょう。
⑤:加工肉
ハム、ソーセージ、ベーコン、サラミ、ウインナーなどの加工肉には、先ほどサンドイッチのところで述べたとおり亜硝酸ナトリウムが使われています。
加工肉は保存性が高いことから冷蔵庫にストックしやすいので朝食で食べている人は多いのではないでしょうか。
筆者も昔は毎日よく食べていました、、
しかし食べ過ぎると発がん性のリスクが高まると言われていますので40代は特に控えたほうがいいでしょう。
加工肉も含めて筆者が40代から食べるのをやめて良かった食品ベスト10についてはこちらの記事でまとめています。
⑥:シリアル
牛乳やヨーグルトをかけるだけで手軽に食べれるシリアルは人気の朝食のひとつですよね。
シリアルはとうもろこしや麦類、米などの穀物を押しつぶして、薄いフレーク状にしたもので、
代表的なものにコーンフレークがあります。
また最近は、オートミールなどの穀物にナッツやドライフルーツ、砂糖やはちみつなどの甘さを加え、焼き上げたグラノーラが人気ですよね。
なんとなく健康的なイメージと手軽さから、忙しい朝はシリアルで済ましている人も多いのではないでしょうか?
ですが40代からはシリアルも避けた方が良いです。
手軽だし、健康に良さそうなのになぜ?
グラノーラの商品パッケージを見ると、「雑穀で健康に!」「食物繊維たっぷり!」とアピールしているので一見健康に良さそうに思いますが、あるグラノーラの原材料名を見てみると、1食分50グラム中に、なんと31.6グラムもの糖質が含まれているものもあります。これは角砂糖約8個分に相当します。
精米(アメリカ、タイ)、全粒小麦、砂糖、小麦ブラン、ドライフルーツ(クランベリー、砂糖、レーズン、イチゴ、植物油脂)、ファイバースティック(小麦ブラン、砂糖、麦芽エキス、食塩)、ぶどう糖果糖液糖、水溶性食物繊維、麦芽エキス、食塩、糖蜜/グリセリン、香料、加工デンプン、ビタミンC、鉄、ナイアシン、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンA、ビタミンD
朝からこんな糖質たっぷりのものを食べ続けたら糖尿病まっしぐらなので、40代からはシリアルを毎朝食べるのは避けた方がいいでしょう。
⑦:カップスープ
お湯を注ぐだけでサッと食べれるカップスープも忙しい朝に便利な食べ物のひとつです。
特に寒い季節はスープを飲めばあったまるので日常的に食べている人も多いのではないでしょうか。
しかしカップスープは塩分多めで、砂糖も添加物をもいろいろ入っています。
とあるカップスープの原材料名を見てみると、
乳糖(アメリカ製造)、コーンパウダー、脱脂粉乳、植物油脂、デキストリン、植物性たん白、コラーゲンペプチド、乳等を主要原料とする食品、食物繊維、砂糖、ポテトパウダー、チキン調味料、プロセスチーズ、ドロマイト、たん白加水分解物、食塩、酵母、納豆菌エキス入り食用油脂、うきみ・具(コーン、パセリ)/増粘剤(加工でん粉、グァーガム)、調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、香料、塩化K、乳化剤、リン酸塩(Na)、香辛料抽出物、V.C、ナイアシン、V.B6、ピロリン酸鉄、V.E、パントテン酸Ca、V.B1、V.A、V.B2、葉酸、V.D、V.B12、(一部に乳成分・大豆・鶏肉・ゼラチンを含む)
もはや何を食べているのかわからないレベルですよね。
どうしてもスープを飲みたい人はなるべく添加物など含まれていない物を選びましょう。
保存料、うま味調味料、合成着色料不使用の「野菜をMOTTOのカップスープ」なら安心です。
現代人は圧倒的に野菜不足です。朝食で手軽に野菜を摂取して気持ちのいい1日のスタートを送ってみませんか?
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⑧:甘いヨーグルト
ビフィズス菌で腸内環境を整えてくれるヨーグルトは体に良いイメージがありますが、それはあくまでも無加工のプレーンヨーグルトの話。
乳製品、ストロベリー果肉、糖類(砂糖、転化糖)、凝縮にんじん/増粘剤(加工でんぷん、増粘多糖類)、酸味料、香料、クエン酸カルシウム、(一部に乳製品を含む)
ストロベリー、ブルーベリーなどのフルーツ味がついたヨーグルト、砂糖が加えられた甘いヨーグルトは糖質たっぷりなのでせっかくのヨーグルトの健康効果を台無しにしてしまいます。
味気はないですが、ヨーグルトを食べるなら必ずプレーンを食べるようにしましょう。
甘さが欲しい人ははちみつをかければ健康効果をさらに高めることができるのでおすすめです。
はちみつの健康効果についてはこちらの記事でくわしく解説しています。
⑨:スムージー
海外のセレブや、有名アーティストがダイエットに成功したとかで一気に人気が急上昇したスムージですが、40代からは避けた方がいい朝食です。
一見健康に良さそうなイメージのスムージーも、市販のスムージーにはビタミン、ミネラル、食物繊維など体に良い栄養素が豊富ですが、糖質もたっぷり含まれています。
野菜(にんじん(輸入)、ピーマン、メキャベツ(プチヴェール)、小松菜、ケール、ほうれん草、アスパラガス、クレソン、パセリ、かぼちゃ、レタス、キャベツ、ビート、だいこん、はくさい、たまねぎ、セロリ)、果実(りんご、ぶどう、キウイフルーツ、バナナ、レモン)、食物繊維/香料、クエン酸、乳酸カルシウム、ビタミンC、ベニバナ黄色素、クチナシ青色素
スムージー1本の糖質量はだいたい20gあります。
ハーゲンダッツのアイスカップ1個の糖質量と同じぐらいあるので、毎朝アイスカップを食べているのと同じなので肥満へ一直線です。
⑩:エネルギーバー
コンビニやスーパーなどでよく見かけるエネルギーバーも40代からは避けたほうがいい朝食です。
ダイエットバー、プロテインバーなどの名称から惣菜やおにぎりよりもカロリーが低く、なんとなく体に良いイメージがありますよね。
エナジーチャージみたいな!
たしかにエネルギーバーは食物繊維が豊富なオートミール、オーツ麦、レーズンやアプリコットなどのドライフルーツを混ぜて棒状にしたものなので栄養価は高いわけですが、実はかなりの砂糖が含まれています。
小麦粉、砂糖、ショートニング、麦芽糖、水あめ、イヌリン、鶏卵、ココアパウダー、食塩、加工デンプン、ソルビトール、炭酸Ca、炭酸Mg、乳化剤、香料、酸化防止剤(チャ抽出物、V.E)、膨脹剤、ピロリン酸鉄、V.E、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B1、V.B2、V.B6、V.A、葉酸、V.D、V.B12、(原材料の一部に乳成分、大豆を含む)
ご存知のように原材料名の表記は含まれている成分が多い順に記載されています。
砂糖は2番目に書かれています。これがどういうことかはもうおわかりですよね。
朝起きて空腹の状態でいきなりエネルギーバーを食べてしまうと血糖値が上昇し血糖値スパイクを引き起こしてしまいます。
でもタンパク質不足だから、、
タンパク質を取りたいからプロテインバーを食べるようにしている人もいるでしょう。
たしかにタンパク質は体を構成する必要な栄養素であり、現在の食生活ではタンパク質不足になっている人が多いので、筋力トレーニングをする人じゃなくてもしっかり補給した方が良いと言われています。
ですが、タンパク質を必要以上に摂りすぎた場合、消化の過程で肝臓や腎臓に負担を多くかけるため、内蔵疲労を起こす可能性がありますので注意が必要です。
タンパク質を手軽に摂りたいなら、
「アミノ酸スコア100」、「完全栄養食」、「天然のサプリメント」とも言われる「たまご」を積極的に食べるようにしましょう。
半熟玉子にして冷蔵庫にストックしておけば忙しい朝でも手軽に食べれます。
朝食を食べないほうが健康?
ここまで40代からは食べてはいけない朝食について解説しましたが、思い切って朝食を食べないという選択もありです。
人間には生まれながらに刻まれた「排泄・消化・吸収」という24時間の腸内リズムがあります。
朝は排泄の時間にあたり、体内に溜まっている疲労物質や毒素、老廃物などの不要な物を体外に排出する時間となります。
排泄の時間なのに、朝起きて物を食べるのは腸内リズムに反する行為になります。
筆者は、朝食は食べず、昼も食べない1日1食のオートファジー生活を続けることで、すこぶる体調が良くなりました。
1日1食までしなくても、夕食を20時までに済ませ、朝食を抜き、お昼の12時に昼食を食べれば16時間断食になりますので、人間の体にもともと備わっているオートファジーを発動させることができます。
オートファジーが活性化すると、古くなった細胞を掃除してくれ、傷ついた細胞やタンパク質を食べ、吸収することで、新しい細胞へと生まれ変わらせてくれるので、免疫力の向上や慢性炎症の抑制、若返り効果など、健康だけでなく美容効果も期待できると言われています。
朝起きて特にお腹は空いていないけど、食べるのが習慣になっているからという理由だけで朝食を摂っている人は、一度朝食を抜いてみてはいかがでしょうか?
意外と朝食を食べなくても大丈夫かもしれませんよ。
まとめ
以上、40代から食べてはいけない朝食10選を紹介しました。
まとめるとこんな感じ、
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した朝食は、たまに食べるぐらいなら全然かまいません。旅先のホテルのバイキングや特別な日は気にせず朝食を楽しめばいいと思います。
あくまでもこれらの朝食を日常的に食べ続けるのは避けましょうということです。
現代はより気軽に、便利に食べれる朝食が簡単に手に入りますし、これからもいろんな食品メーカーから新発売されることでしょう。
しかし、そういった便利で旨い朝食には何らかの細工が必ずあるはずだと疑いましょう。
これからも病気せず健康的な体を維持するためにも、もしこれらの朝食を習慣的に食べていた人はこれまでの朝食を見直してみるのもいいかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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