
ニューバランスの1080v14ってどんな感じ?履き心地やサイズ感とか教えて欲しい
以上の疑問にお答えします。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
ミニマリストを目指している筆者は4足の靴とサンダルだけでこれまで履き回していましたが、先日ついに5年以上履き続けていたニューバランスML574とお別れすることになりました。(→「5年以上履き続けた574とお別れした理由」)
とても気に入っていたのでもう一度ML574を買い直そうかとも思いましたが、今回新しく買い替えたのはニューバランスのランニングシューズ「Fresh Foam X1080 v14」(※以下v14と表記)です。
なぜランニングはしない筆者が、「ニューバランス Fresh Foam X1080 v14」を選んだのか、またその履き心地やサイズ感なども合わせて解説します。
結論から申し上げると、
”毎日履きたくなるほどの極上の履き心地”でした。

買って正解🎵
以下ニューバランスのv14を徹底レビューしますので、最後までお読み頂けると幸いです。
ニューバランスFresh Foam X1080 v14の特徴

ニューバランスの1080シリーズは「Run your way.(トップアスリートから初心者まで、走っていればランナーだ)」というコンセプトのもと、初心者ランナーからトップアスリートのコンディション作りやリカバリーシューズとして、また日常のジョギングからウォーキングまで、幅広いランナーのために開発されたシューズとなっています。
2011年にv1が誕生して以来毎年アップデートを続けていて、2016年には更なる快適なクッショニングのために「FreshFoam」を搭載し劇的に進化を遂げ、そして2020年には「Fresh Foam X」へとグレードアップされ、よりクッション性、反発性のあるソールとなり14代目になるv14は2024年10月に発売された最新モデルになります。
ミッドソール
衝撃をしっかり吸収する進化したクッショニングが特徴のFresh FoamXを搭載。ジョグとウォーク両方に適したドロップ構造とガイド機能のあるアウトソールの相乗効果によって、蹴り出し時にスムーズなライド感を提供。

前作(v13)に比べてサイドウォールを増大させたアップデートによって、安定感が向上し、包み込まれるような踵周りのフィット感を実現。
アッパー

環境に配慮したリサイクル素材のエンジニアードメッシュアッバーは、軽量化と通気性が向上。特に熱を持ちやすい甲周りのデザインを改善したことで確かなフィット感を提供。
アウトソール

接地時の踵からの重心移動に注目し、重心が中心に集まる設計にデザインを一新。優れた屈曲性はそのままに、蹴り出し時に最も負荷のかかる前足部を、地面を掴み、蹴り出しやすい構造に改良。Nduranceを踵部外側に採用したことで耐久性も向上。
オールブラックなのでいまいちわかりにくいですが、

一番すり減りやすい踵の外側のアウトソール部分だけ耐久性が高いパーツになっているようです。
外側内側で異なるロゴ
外側はデカいNのロゴですが、

内側は小さいロゴになっていてちょっとした遊び心も感じられます。

フィット感を高めるシュータン
v14はミッドフットのフィット感を確保するためのガセット付きタンが採用されています。伸縮性のあるメッシュ生地で底と縫い付けられているため走っている途中でもベロがよれにくく、安定したフィット感が得られる仕様になっています。

バッグフォルムに1080
バックフォルムには”1080”が縦に配列されています。
ちなみに1080シリーズは、”テンエイティー”と呼ぶそうです。

歴史を感じさせるインソール
インソールにはFresh Foamの2014年からの変遷が描かれています。

見る角度によって表情が変わるデザイン

ソールにかなりのボリュームがあるので、サイドから見るとダットシューズを彷彿させるぼってり感がありますが、トゥ(つま先)から見ると不思議とシュッとスタイリッシュに見えます。

Fresh Foam X1080 v14を購入した理由

特に日常的にランニングをすることもない筆者が今回v14を購入した理由は以下のとおりです。
普段履きもできるランニングシューズだから
今回筆者がv14を選んだ最大の理由は、”普段履きもできるランニングシューズ”を探していたからです。
まだランニングを日常的に趣味にするかどうかは決めていませんが、走れるシューズがないと始めたくても出来ませんからね。
しかしミニマリストを目指す筆者としては、ランニング用のシューズを別に所有するのには抵抗がありました。
そこで目をつけたのがv14です。
ソフトなライド感に定評のある「Fresh Foam X 1080 」がV14にアップデート。クッション性はそのままに安定性が各段に向上。衝撃吸収性に優れたFresh Foam Xミッドソールに、高さを見直したサイドウォールと一新したアウトソール構造が、ぶれない重心移動と屈曲を提供。革新的なデザインと軽量性/通気性に優れたメッシュアッパーが、ランニングから普段使いまで幅広いシーンで活躍する一足です。
引用元:NB公式
ニューバランスの商品説明でもランニングから普段使いまで活躍するとしっかり明記されています。
タウンユースに溶け込むオールブラック
v14を買おうと思ったのはオールブラックが発売されていたことも理由のひとつ。
ランニングシューズといえば、いかにもな鮮やかなカラーやスポーティな雰囲気のものが多いので普段履きには合いにくいものばかり。でもオールブラックなら、黒一色なのでスラックスなどのキレイめコーデにも合わせやすいです。

脚長効果

v14のソールはかなり分厚いので、”身長が盛れる””脚長効果”が期待できると思ったのも魅力に感じたひとつです。
小さい頃からサッカーをやっていたため、足太め、短足な筆者でもv14を履けば、少しでもスタイルがよく見えるんじゃないかと思いました。
Fresh Foam X1080 v14の履き心地は?

気になるv14の履き心地を正直にレビューします。
とにかく軽い

v14はとにかく軽いです。

実測してみると、片足287g!
筆者が以前まで履いていた同じニューバランスのML574が346gだったのでその差は約60g。

ランニングシューズなので普通のスニーカーと比べるのはお門違いかもしれませんが、見た目のゴツさからは想像できないほどとにかく軽いです。
ふかふかした柔らかい反発力


なんだこの履き心地は!?
最初に履いたときは驚きました。
なんともふかふかとした柔らかい反発力。これまで履いてきたスニーカーとは全く別物です。
普通のアスファルトの道がまるでトランポリンのよう。めちゃくちゃ歩きやすく足取りが軽い軽い。”自然と足が前へ運ばれる”まさにそんな感覚です。
これならどんなに歩いても疲れにくそうですし、膝への負担も軽減されるのでウォーキングにもぴったりだと思います。
まだランニングを趣味にしていませんが、”これを履いて走ってみたくなる”。そう思わせてくれる極上の履き心地です。
しっかりホールドされる安心感

さすがランニングシューズだなと感心するぐらいホールド感があります。
ややO脚気味でガリ股な筆者ですが、かかとの外側がやや持ち上げられるような感覚があり、いつもよりガリ股にならずにまっすぐ歩けている感じがします。v13から変更されたサイドウォールの高さのおかげでしょうか、履いていてとても安定感があります。
Fresh Foam X1080 v14のサイズ感
最後にサイズ感について。
筆者は以前履いていたニューバランスML574は2Eの27.5cm、アディダスのスタンスミスとスーパースターは27cmを履いています。
筆者の足のサイズの詳細はこちら。

v14は、ワイズ(足幅)がD、2E、4Eの3タイプ、それぞれ0.5cm刻みで発売されているので自分に合うサイズがきっと見つかるはずです。
ZOZOMATの計測では筆者の足に一番相性が良いのは2Eの27.5cmでした。

ですが、筆者は今回ワンサイズ下げて、2Eの27cmを購入しました。

ワンサイズ下げた理由は、実際の足のサイズより余裕のある靴だと歩く度に靴の中で足が動いてしまい踵の内側が擦れて穴が開きやすいと以前に修理屋さんに教えてもらっていて、実際に履いていた27.5cmのML574のかかとの内生地(ライニング)が結構な頻度で破れていたんです。


もしかしたらジャストサイズは27cmでは?
そこで今回は27cmにしてみました。
またランニングシューズとしても履きたいので大きくてブカブカするよりもフィット感があったほうが走りやすいだろうと思ったのも理由のひとつです。

試着してみたところ長さも横幅も問題なし。ちょうど良いサイズでした。いつもよりワンサイズ小さくしましたが、それでもつま先は1cmぐらいは余裕があります。v14は少し大きめの作りになっているかもしれません。
ただやはりランニングシューズだからでしょうか、履き口はけっこう狭めなので、かなり甲高な筆者の足だと脱ぎ履きするときに毎回靴ヒモをほどく必要がありました。
そこで今回も脱ぎ履きしやすいように”ゴム製の伸びる靴ヒモ”に交換しました。

もとの靴ヒモと見た目はほとんど同じなので、脱ぎ履きを楽にしたい人はおすすめです。

v14のシューレースホールは楕円型なので、こちらの平紐タイプの伸びる靴ヒモがぴったりでした。
Fresh Foam X1080 v14の気になったところ

軽くて、履き心地も最高なv14ですが、ちょっと気になったところもご紹介します。
ソールが修理できない?

踵の外側に耐久性のあるN duranceが使われているとはいえ、履いていくとすり減っていくことは必然です。

スタンスミスやスーパースターのようにフラットなソールであれば削れてきたら修理に対応してくれますが、ほとんどのランニングシューズがそうであるように反り上がった曲線のソールで修理しにくい形状のため、どれぐらい長く履けるかは心配なところです。
しばらく履いてみて耐久性については追記したいと思います。
靴下の色が透けて見える

ランニング時の靴内部の通気性を高めるためアッパーがメッシュ構造になっているので、角度によってはメッシュの隙間から靴下の色(白ソックス)がちらっと見えてしまいます。
黒ソックスなら問題ありませんが色物や柄物の靴下を履く人はちょっと気になるかもしれません。
冬は寒い
靴下同様にアッパーのメッシュ構造のため、寒い冬の季節は冷たい風がすうすう入ってくるので足先はかなり冷えてしまいます。
寒波の日に履いて外出しましたが、つま先が痛かったです。寒がりの人は冬以外の季節に限られてしまうかもしれません。
まとめ
以上、今回新しく購入したニューバランスの最新モデル「Fresh Foam X1080 v14」をレビューしました。
まとめるとこんな感じ、
ランニングシューズってこんなに履き心地が良いんですね。ちょっと驚きました。あまりにも履き心地が良いので毎日こればっかり履いてしまいそうですw
筆者のように、これから健康のためにランニングを始めようと思っているけど、続くかどうかわからないのでランニング専用のシューズを買うのはちょっと、、、と思っている人にちょうどいいスニーカーだと思います。
v14を履けば、健康のために散歩したくなるし、走ってみようと思うかも知れませんよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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