
スニーカーの捨て時がわかりません、、、
以上のお悩みにお答えします。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
スニーカーの捨て時って迷いますよね。
- かかとがすり減ってきた
- 1箇所縫い目がほつれてきた
- 履き口に穴が開いてきた
- ソールがちょっと剥がれきた
- 全体的に汚れてきた

まだ履けなくはないけど、、、
多少ダメージがあったとしても、履けるといえばまだ履けるのでとりあえず下駄箱にしまっておく人も多いのではないでしょうか。特に気に入っていたスニーカーや高価なスニーカーほど手放すことに抵抗を感じてしまうかもしれません。
しかしミニマリストの基本は少数精鋭の靴だけで快適に暮らすこと。少しでも気になるところが出てくればそれはもう手放すサインかもしれません。
この記事では、修理やメンテナンスも繰り返しながら5年以上大切に履き続けた筆者の愛用スニーカー「ニューバランスML574」とついにお別れすることにした理由について解説します。
靴の捨て時、寿命がわからず、なかなかお気に入りのスニーカーを捨てられずに困っている人は参考にしてみてください。
永遠のスタンダード「574」とは?

筆者が「574」と出会ったのは2019年の9月。今からもう5年以上も前の話です。
「574」は公式サイトでも”ニューバランスの歴史の中で最も履かれてきたシューズ“と称するぐらい世界中に人たちに根強い人気がある永遠のスタンダードモデルとなります。
それまではニューバランスの「N」の文字がいまいち好みではなかったので、「なんでみんなニューバランスなんか履いているんだろう?」とやや冷ややかな目で見ていたものです。

でも、ニューバランスをよく履いている知り合いたちに尋ねると「とにかく履き心地が良い」とみんな口を揃えて言うんですよね。
それまでの筆者のファッションスタイルは”履き心地よりも見た目”、”いかにおしゃれに見えるか”を重視していましたが、歳を重ねるにつれて「歩きやすい靴」を求めるようになってきました。
それならばと、ちょうど新しいスニーカーが欲しくなったタイミングだったのでモノは試しでML574を買ったわけです。
最初に履いた時の感動は今でも覚えています。しっかりとした反発力がありながらクッション性も柔らか過ぎず硬すぎずな絶妙な履き心地。「みんなが履くのも当然だ」と一瞬で理解しました。

また履き心地だけでなく、ややぼってりとしたフォルムなのになぜか妙にスタイリッシュに決まる。
574の特徴でもあるボリューム感がちょうど良く、ブランドカラーともいえるグレーのカラーも相まって、セットアップスタイルにも、カジュアルスタイルにも合わせやすく、「なんだこの汎用性は?」とこれまで筆者が思っていた偏見が間違いだったことに気付かされました。
出掛ける時に「とりあえず今日は574で」とほぼ毎日のように足を入れてしまうぐらい筆者の靴の中では最も出番が多い1足となりました。
ニューバランスML574が寿命だと判断したポイント

そんな愛用していたニューバランスML574でしたが、ついにお別れする日が来てしまいました。
ここからはモノを大切に長く使いたいミニマリストの筆者が、なぜ今回寿命だと判断し処分することにしたのか、5年以上履き続けた574の状態を見ながら紹介します。
寿命ポイント①:履き口の破れ

履き始めて3年ぐらい経過したあたりで履き口の内側が擦り切れて穴が開いてしまったので、靴修理屋さんで一度修理してもらっていました。

しかし、修理した生地が再び擦り切れ穴が開いてしまいました。

寿命ポイント②:アッパーのメッシュ部に穴

つい最近まで気づかなかったのですが、アッパーの内側のメッシュ部分が破れてきていました。

何か引っ掛けた覚えもありませんし、両足とも同じ位置が破れてますので、歩くたびにスニーカー同士がかすかに擦れていたのではないかと思われます。
寿命ポイント③:度重なるソールの修理

快適な履き心地を実現しているニューバランスのテクノロジーのひとつ、ENCAP(エンキャップ)はPU(ポリウレタン)素材でできているため履き方や保管方法によってはボロボロ崩れる”加水分解”すると言われていますが、筆者のML574はまだ劣化は起こっていません。

しかしソールのかかと部分は何度も修理してもらっていました。

前底もついに穴が開いたため応急的に修理してもらっていました。

ソールの凹凸もだいぶ全体に削れてきています。
また修理屋さんでかかとを直してもらうかどうか(だいたいいつも両足で2000円ぐらい)。直せばまだ履けることは履けますが、他の部分のダメージも考えると、、、悩むところです。

寿命ポイント④:インソールがへたってきた

今回最終的に寿命だと判断した理由は「履き心地が悪くなった」点です。
「なんかじめっとしている?」「クッション性がなくなった?」最近急に履き心地が悪く感じるようになりました。
そこでインソールを見てみると、

かかと部分はかなり薄くなってきていて、

前部分は穴が開き始めていました

全体的にインソールがへたり、ぺちゃんこになったため本来快適な履き心地を実現していた吸湿速乾性やクッション性が失われたのではないかと思います。
口コミ評価の高いニューバランスのインソールに交換することも考えましたが、インソール以外のダメージも考えるともう寿命だと判断しました。
まとめ
以上、ついに寿命を迎えたニューバランスML574について解説しました。
とても履き心地が良く、スラックスなどのキレイめなコーディネートにも、カジュアルスタイルにも合わせやすく、最も出番が多かったお気に入りのML574ですがこのたびお別れすることにしました。
5年以上履き続けたわけですから素直に「今までありがとう」と感謝したいですね。

ありがとう574!
というわけで現在の靴は、アディダスのスタンスミスとスーパースターとサンダル、そしてポストマンシューズの計4足となりました。
もう一度ML574を買い直すのか、それともワンランク上位のよりスタイリッシュな定番のCM996にするのか、
他のスニーカーもいろいろ比較検討したいと思います。
この記事がスニーカーを捨てるタイミングの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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