ノースフェイスのエクスペディショングリッドフリースが登山家に人気みたいだけど普段着でも使えるのかな?
以上の疑問にお答えします。
どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
登山家やスキーなどの冬のアクティビティをする人たちの間で人気の「ノースフェイス エクスペディショングリッドフリース」って知ってますか?
とにかく薄くて軽くて、適度な保温性がありながら通気性が良いと評判なんです。
でもネットでレビュー記事を探してみても雪山を登るガチの登山家さんたちのレビューばかりで、普段着としても快適に着れるのか疑問に思いますよね。
そこでこの記事では、
特に山も登らないし、スキーもしないただのミニマリストが、ノースフェイスのエクスペディショングリッドフリースを買ってみましたので、普段着として使えるのか徹底レビューしたいと思います。
結論から申し上げると、
普段着でも超使えるヘビロテ間違いなし1着に出会えたと実感してます。
以下くわしく解説しますので、気になっている人は購入前の参考にしてみてください。
エクスペディショングリッドフリースの特徴
エクスペディショングリッドフリースはノースフェイスの最高峰ライン”サミットシリーズ(SUMMIT SERIES)”として発売されています。
サミットシリーズ?
サミット シリーズは、世界中のトップアスリートとともに開発されたザ・ノース・フェイス最高峰ライン。 革新的なイノベーション、素材、技術を駆使した製品はトップレベルのアスリートチームによってテストされ、最先端のテクノロジー&レイヤリングシステムとして過酷なアウトドアフィールドでパフォーマンスを発揮する。引用元:THE NORTH FACE公式通販
サミットシリーズはいわゆる本格的なガチ登山家向けのプロ用の製品です。
ぱっと見はただのロンTのように見えますが、ノースフェイスの英知を集積した至極の1着となっています。
過酷な環境下でも快適なのですから、
普段着として着たら最高に快適なはずだ
と思って購入してみることにしました。
次世代素材OCTA®(オクタ®)がスゴイ
エクスペディショングリッドフリースの何がスゴいかといえば、それは2021年に生地をアップデートして採用されたOCTA®(オクタ®)という次世代素材です。
オクタ?
OCTA®(オクタ®)とは帝人フロンティアが独自に開発したポリエステル繊維のこと。穴の空いた中空糸に、8本の突起を放射線状に配列したタコ足型断面になっているのが特徴的です。
ホッキョクグマの毛がストロー状の空洞になっていることによって、体温と太陽の熱で温められた空気を地肌に効率良く届け、さらにその中空構造が断熱効果が高まることにヒントを得て開発されたと言われています。
だからホッキョクグマは寒くないんだね
- 軽量:同じ直径のポリエステル繊維に比べて、2分の1程度の軽量感を実現
- 吸汗速乾性:水や汗が通りやすくなり、サラッとした快適な着心地。
- 遮熱性:中空部と8本の突起による空間に含まれるデッドエアーが遮熱効果を実現
軽量・保温性・通気性といったミドルレイヤーとして欠かせない機能が高いレベルで備わっているため”ミドルレイヤーの最適素材”として注目されていて、さまざまなアウトドアブランドが最近こぞって採用している究極の次世代の素材と言われているのがOCTA®というわけです。
エクスペディショングリッドフリースの種類
そんな高機能素材OCTA®が使われているグリッドフリースには現在4タイプが発売されています。(ちなみにタイツもあります)
クルーネック
もっともシンプルなクルーネックタイプ。ロンT感覚で着れます。
ジップアップ
襟が高めのジップアップは首元の保温性を高められ、暑くなったら体温調整もしやすいですね。
フーディ
フーディタイプのフードは顔の大部分を覆い隠せるバラクバラ仕様になっています。
フルジップフーディ
フード付きのフルジップなら脱ぎ着しやすいので、羽織ものとして便利ですね。こちらのフードはバラクバラ仕様ではなく首元までのデザインになっています。
エクスペディショングリッドフリースフーディをレビュー
どのタイプにするか迷いましたが、筆者が購入したのはフーディタイプ。
パタゴニアのキャプリーン・クール・デイリー・フーディですっかりフード付きウェアが好きになったからです。
脱ぎ着しやすそうなフルジップフーディとも悩みましたが、最終的にはバラクバラ仕様になるフードデザインに魅かれました。
ブランド | THE NORTH FACE |
製品名 | エクスペディショングリッドフリースフーディ (ユニセックス) |
品番 | NL22321 |
素材 | FUTURE FLEECE(ポリエステル100%) |
原産国 | 中国 |
サイズ展開 | WS、WM、WL、S、M、L、XL、XXL |
重さ | 約220g(Lサイズ) |
公式価格 | ¥17,600(税込) |
柔らかなグリッドフリースで適度な保温性と通気性を兼ね備えた、バラクラバ付きミッドレイヤーです。フリースを構成する繊維には、通常のポリエステル繊維に比べて1/2の軽量性を誇る、8本の突起を持つリサイクル中空繊維を使用。デッドエアーを溜めやすく、薄手ながら保温性と速乾性に優れています。また、ウェア全体のストレッチ性と摩耗強度を向上。ダイナミックな動きへの対応力を高め、国内の冬季登山から海外遠征まで幅広く活用できるテクニカルウェアに仕上げています。
引用:THE NORTH FACE公式通販(※一部抜粋)
それでは早速エクスペディショングリッドフリースフーディのディテールを見ていきましょう。
表地
まず表地はフラットでさらっとした肌触りになっています。上からアウターシェルを着ることを想定にしているのでスムーズに脱ぎ着できますね。
内生地
内生地には次世代素材OCTA®(オクタ®)がグリッド状(格子状)に施されています。
見た感じはまるで魚の鱗みたいです。
ひとつひとつのかさ高を厚めにすることで保温性を高める効果と汗の吸い上げを良くする効果があるんだとか。
光にかざしてみると、めちゃめちゃ透けます!
グリッド状になっているので汗をかいても肌に張り付きにくく、すぐに汗を放出し汗冷えも起こしにくいという構造のようです。
サムホール
袖口はサムホール仕様になっています。一般的な服では見かけないのでさすがテクニカルウェアといったところでしょうか。サムホールは防寒性を高める効果や、重ね着するときに袖がめくり上がるのを防いでくれる役割があります。
胸のポケット
左の胸にはファスナーポケットがあります。筆者のスマホ(165mm×80mm)はギリギリ収納できましたが、重みがあるものはシルエットが崩れるので、ワンポイント的なデザインとして、また携行食など軽い物を入れるためのポケットだと思われます。
ポケット内にも同じOCTA®が使われています。このへんもさすがノースフェイスですね、抜かりがない。
ファスナー引き手パーツ
ファスナーの引き手パーツはいつものノースフェイスロゴではなくサミットシリーズのロゴになっています。こんな小さなパーツにもこだわってますね。
ロゴ
エクスペディショングリッドフリースのロゴはすべてプリントロゴになっています。
前面のポケットのところにひとつと、
背中の右肩にもひとつあります。ノースフェイスといえばこの位置が定番ですよね。バックパックを背負ったときにもロゴが見えるのでかっこいいポイントです。
さらに左上腕部分にはサーミットのシンボルマークがプリントされています。普通のノースフェイスじゃないところをさりげなくアピールできますね。
エクスペディショングリッドフリースフーディは3役こなす
ではそんなガチ登山家向けのエクスペディショングリッドフリースが、普段着にどう使えるのか検証していきたいと思います。
その前にまずレイヤリングについてご紹介しておきます。
レイヤリング?
レイヤリングとは登山用語で、簡単に言うと”重ね着”のこと。それぞれ異なる機能の服を重ね着することによってさまざまな過酷な環境下でも体温を一定に保つ調整機能効果があり、暑すぎても寒すぎても命に関わる登山においてはとても重要なんです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
レイヤリングは主に3層に分類されます。
ベースレイヤー:吸湿速乾(肌をサラサラの状態を保つ)
ミドルレイヤー:保温性・通気性(蒸れを放出し保温性を保つ)
アウターレイヤー:防風性・防水性・防寒性(雨・風・雪などから守る)
エクスペディショングリッドフリースの良いところは、季節や行動シーンによってベースレイヤーとしてもミドルレイヤーとしても着れちゃうところ。
この汎用性に惹かれたのも購入した理由のひとつです。
では本当に普段着としても使えるのか、実際に着用して使用感を試してみました。
用途①:ミドルレイヤー(中間着)として
まずはミドルレイヤーとして着用してみました。
天気:晴れ
気温:3℃
風:時々あり
時刻:AM8:30頃
ベースレイヤーにはモンベルの「スーパーメリノウール M.W. ラウンドネックシャツ」を着用し、アウターレイヤーにはノースフェイスの「マウンテンライトジャケット」を羽織って近所の神社へ初詣に出掛けてみました。
ベースレイヤー | スーパーメリノウール M.W. ラウンドネックシャツ |
ミドルレイヤー | エクスペディショングリッドフリースフーディ |
アウターレイヤー | マウンテンライトジャケット |
たった3枚しか着用していないので寒くないか心配でしたが、ほんのりとした温もりもあり、暑すぎることもなく、寒すぎることもなく今までにないような不思議な感覚です。
とにかく軽量で動きやすい。神社までの道のりもとても快適で、境内の長い急な階段を登っても汗をかくこともなく気持ちよく登りきることができました。ユニクロのファーリーフリースを着ていたらおそらく暑すぎてオーバーヒートして汗びっしょりになっていたと思います。
試しにマウンテンライトジャケットを脱いでみました。ちょうど太陽の日差しもあったのでそこまで寒さは感じませんでした。
ジップを上まで上げるとネックウォーマー代わりにもなるので首元が温められます。
気になっていたバラクバラもいい感じです。目元以外覆ってくれるので保温性がグッと高まります。この1着だけあれば、ネックウォーマーやバラクバラを別途用意する必要がないので荷物を少なくしたい登山家に人気なのも納得です。
サムホールもとても使いやすいです。手の甲を覆うだけでもだいぶ冷たさが違います。
たまに風が吹いたときは風を通してしまうのでさすがに寒く感じました。
また境内の休憩所でじっとしているとやっぱり寒さは感じました。動いているときにちょうどいい保温性はありますが、じっとしているときに体を温めてくれるような保温性まではない印象です。
用途②:ベースレイヤーとして
今度は別の日にベースレイヤーとして着用してみることにしました。
天気:曇り
気温:1℃
風:ややあり
時刻:AM9:00頃
素肌に着た瞬間OCTA®の優しい温もりを感じる不思議な感覚です。ユニクロのヒートテックとは全くちがいますね。チクチクするようなこともなくとにかく着ていて気持ちいいです。
ミドルレイヤーとしてノースフェイスのライトヒートジャケットを着用し、アウターレイヤーには同じくマウンテンライトジャケットを羽織り出かけてみました。
ベースレイヤー | エクスペディショングリッドフリースフーディ |
ミドルレイヤー | ライトヒートジャケット |
アウターレイヤー | マウンテンライトジャケット |
近所の商業施設まで20分ほどかけて歩いていきました。道中も寒さは感じずとても快適です。
施設に入ると、正月から各ショップのセールも始まっていて施設内はかなりの人だかりでした。暖房と人混みの熱気があわさり施設内の温度は高めだったので、ほとんどの人はダウンなどの上着を脱いで手に持っていたり、家族連れのファミリーはショッピングカートに子供のアウターも詰め込んでいましたが、筆者は施設をうろついても全然暑く感じずオーバーヒートして汗をかくこともなく、常に程よい体温を保つことができました。
・グリッドフリース:吸汗速乾性・適度な保温性
・ライトヒートジャケット:光電子の保温性・適度な通気性
・マウンテンライトジャケット:ゴアテックスの防風性・透湿性
もしかしたら究極のレイヤリングが完成したのでは?と思うぐらい快適そのものでした。
これは使える🎵
用途③:ランニングウェアとして
今度は別の日にランニングウェアとして使ってみることに。素肌にグリッドフリース1枚だけ着用して軽く2キロほど走ってみました。
天気:晴れ
気温:5℃
風:ほぼなし
時刻:AM11:30頃
ベースレイヤー | エクスペディショングリッドフリースフーディ |
軽くて薄くてストレッチがきいているためとても走りやすかったです。背中や脇あたりに少し汗をかきましたが、べっとり肌に張り付くことなく終始快適に走ることができました。
この感覚は夏に着ているパタゴニアのキャプリーン・クール・デイリー・シャツに通じるものを感じました。
走り始めは肌寒かったのでフードを被りバラクバラ状態にしてスタート。
前方からの冷たい風が顔に当たるのを防いでくれ、頭の形にフィットし左右の首振りにも追従してくれるので視界を妨げないからとても使いやすいです。
ランニング後の汗冷えも問題ありませんでした。さすが次世代素材オクタですね。
まだランニングを趣味にするかどうかは決めていませんが”これを着て走ってみたくなる”そう思わせてくれる1着だなと感じました。
以上のようにエクスペディショングリッドフリースフーディは、ベースレイヤーとして、ミドルレイヤーとして、そしてランニングウェアとして1着で3役もこなしてくれるミニマリストにとっても汎用性のあるウェアだと実感しました。
エクスペディショングリッドフリースフーディのサイズ感
1着で3役もこなせるなんてエクスペディショングリッドフリースが欲しくなってきたよ
いざ買おうと思っても気になるのがサイズ感ですよね。ノースフェイスはアイテムごとにサイズ感が微妙に異なるのでサイズ選びには注意が必要です。
グリッドフリースに関してはプロユース向けなのでかなりスリムなデザインになっています。
着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 | 袖口幅 | |
---|---|---|---|---|---|
WS | 62 | 41 | 37 | 61 | 8 |
WM | 64 | 43 | 38 | 63 | 9 |
WL | 66 | 45 | 40 | 65 | 9 |
S | 68 | 49 | 45 | 61 | 9 |
M | 70 | 51 | 46 | 63 | 9 |
L | 72 | 53 | 48 | 65 | 10 |
XL | 74 | 55 | 50 | 67 | 10 |
XXL | 76 | 57 | 51 | 69 | 11 |
グリッドフリースはユニセックスとして販売されているのでWが付いているのはレディースサイズのことでサイジングがまったく異なるので注意しましょう。
筆者が購入したのはLサイズです。ピッタリ過ぎることもなく、ほどよいゆとりもあるのでベースレイヤーとしてもミドルレイヤーとしても着用できるちょうどいいサイズ感でした。
筆者と同じような体型の人はLサイズで問題ないでしょう。
エクスペディショングリッドフリースの耐久性
まだ購入したばかりなのでエクスペディショングリッドフリースの耐久性については不明ですが、いろいろ調べてみてもすぐにダメになったとかの情報は見つかりませんでした。
グリッドフリースと同じような用途のアイテムには、パタゴニアのキャプリーン・サーマルウェイトが有名で人気があります。
フリースの元祖でもあるポーラテック・パワー・グリッドが使われていて定番の人気のベースレイヤーですが、素材にはポリウレタンが8%使われているため経年劣化が心配されること、また製造年度によっては毛玉ができやすいなどの悪い口コミレビューも散見されます。
エクスペディショングリッドフリースに関してはポリエステル100%なので経年劣化するような素材ではないのは安心ですが、毛玉ができるのか、OCTA®の毛抜けなどはあるのかなど今後の耐久性についてはウォッチしてきたいと思います。
エクスペディショングリッドフリースの洗濯方法
洗濯するときはファスナーをすべて閉めて洗濯ネットに入れて洗濯しました。
暖房のきいた部屋でサーキュレーターを回しながら室内干しで4、5時間ほどで乾きました。フリースは比較的乾きやすい素材ですが、グリッドフリースはそれ以上に速く乾く印象です。
エクスペディショングリッドフリースフーディの残念なところ
最後に実際に購入し着用してみて、ちょっと気になった点を紹介します。
ミドルレイヤーとしての保温性は低い
今回の使用時では、モンベルのベースレイヤーにグリッドフリース、そしてアウターシェルにはマウンテンライトジャケットを羽織って出かけましたが、体感的には”寒くはないけど、決して温かくはない”といった印象でした。
このへんの感じ方は外気温や風の有無、もちろん暑がり・寒がりといった個人差もあるので一概には言えませんが、個人的には一般的ないわゆるフリースのような温かさは感じませんでした。
商品名に”フリース”と書かれているので、ぬくぬくのフリースをイメージして買ってしまうと期待外れになるかもしれません。
高機能なベースレイヤーが必要
グリッドフリースをミドルレイヤーとして着る時は、その性能を発揮させるためには高機能なベースレイヤーが必要になります。
ユニクロのヒートテックじゃダメなの?
ヒートテックはダメです。汗冷えを起こしてしまうからです。
ユニクロのヒートテックは体の熱を利用して発熱するレーヨンが含まれているため、レーヨンは綿と同じように濡れると乾きにくいという特性があり、汗冷えを起こすため登山での着用は推奨されていない。
中にヒートテックを着てしまうと、せっかくのグリッドフリースの性能を台無しにしてしまうため、保温性、吸湿発散性、速乾性に優れたメリノウールや高機能の化繊素材のベースレイヤーを着用するようにしたほうがいいです。
- モンベル ジオラインorメリノウール
- ノースフェイス オルタイムウォームクルーorホットクルー
- パタゴニア キャプリーン・ミッドウェイトorサーマルウェイト
グリッドフリースを中間着として着る場合、このあたりの定評のあるアウトドアブランドのベースレイヤーも別途用意したほうがいいでしょう。
UVカット・防臭機能はない
グリッドフリースにはパタゴニアのベースレイヤーの多くに備わっているUVカットやハイキュ・ピュア防臭加工のような防臭機能はありません。中間着として着るのがメインになるから必要ないかもしれませんが、ベースレイヤーとして着るときや、ランニングウェアとして着る場合、紫外線とか汗のにおいとか気になるかもしれません。
でもノースフェイスお得意の静電気防止ケアはあるので乾燥している季節はありがたいですね。
左右のハンドポケットがない
普段着として着る場合、左右にハンドポケットがあれば便利なのですがエクスペディショングリッドフリースにはありません。
やっぱりガチ登山家向けのサミットシリーズだからでしょうか。軽量性を重視したと思います。
首元のタグが気になる
首元にはタグが縫い付けられています。OCTA®のふわふわの生地にナイロンタグはどうも違和感がある印象です。ベースレイヤーとして着用するときは敏感肌の人は気になるかもしれません。
体型を拾ってしまう
エクスペディショングリッドフリースは、あくまで登山家向けのテクニカルウェアなのでかなりスリムなデザインになっています。
そのため体型を拾ってしまいますので、昨今のビッグシルエットのトレンドとは真逆なデザインなので普段着としての着用は賛否が分かれるかもしれません。
幸い筆者は1日1食のオートファジー生活を続けているのでお腹もそれほど出ておらず、気にしなくてもいい体型を維持できているので問題ありませんし、こういったテクニカルウェアをシュッと着こなすのもかっこいいと感じているので普段着としてガンガン着ていこうと思っています。
まとめ:感想
以上、登山家たちに人気のノースフェイスのエクスペディショングリッドフリースは普段着にも使えるのかについて解説しました。
まとめるとこんな感じ、
いわゆる一般的なフリースのようなぬくぬくの温かさはありませんが、行動量の多いときの中間着として、またベースレイヤーとして、そして運動するときの秋冬の1枚着として使える万能なテクニカルウェアだと感じました。
個人的には、グリッドフリース+ライトヒートジャケット+マウンテンライトジャケットの組み合わせが気に入りました。冬の行動着として筆者の最強レイヤリングが完成したかもしれません。
またこれから少し暖かくなってきたら、インナーにはパタゴニアのキャプリーン・クール・デイリー・シャツを着てみたり、上にノースフェイスのコンパクトジャケットやパタゴニアのフーディニジャケットを合わせてみるのも面白いかもしれませんね。
そういったことを考えると、冬だけ着る一般的なフリースとは違い、エクスペディショングリッドフリースは軽くて動きやすくて、ほどよい保温性がありながら通気性に優れているので、使い方次第でシーズン問わず着回すことができそうなので、ミニマリストにとっても汎用性のあるヘビロテできる1着に出会うことができたと思っています。
ちなみに今回エクスペディショングリッドフリースフーディを着て初詣でおみくじを引いた結果は、大吉でした。
今年はこのエクスペディショングリッドフリースフーディと一緒に良い1年を過ごしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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