ノースフェイスのコンパクトジャケットってどうなの?
以上の疑問にお答えします。
どうも40代ヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
今や圧倒的な人気ブランドとなっているザ・ノースフェイス。
全般的に高機能で価格帯が高めなブランドですが、その中でも比較的価格が抑えられたマウンテンパーカーとして、コンパクトジャケットがあります。
手が届きやすい値段だけど、耐久性は?サイズ感は?使える季節はいつ?
この記事では、実際に5年以上愛用し続けている筆者が、コンパクトジャケットの良いところ悪いところ、耐久性、サイズ感について詳しく解説しますので、購入前の参考にしてみてください。
コンパクトジャケットの特徴
外出先や旅先での悪天候に対応できる撥水加工を施した軽量シェルジャケット。生地はコットンライクでナチュラルな風合いながら防風性も併せ持つため、急な冷え込みが予想される旅先でも活躍。軽量かつコンパクトに収納して携行でき、アウトドアだけでなく日常のさまざまなシーンで幅広く活用可能。シルエットも中間着と合わせやすい、ややゆとりを持った仕上がりです。スタッフサック付き。
出典:GoldWin
商品名 | コンパクトジャケット(メンズ) |
商品番号 | NP72230 |
素材 | NORTHTECH Cloth ECO(ナイロン100%) |
機能 | 20洗3級はっ水加工/ワンハンドアジャスター対応フーデッド |
原産国 | 中国/ベトナム ※ご指定いただくことはできません。 |
サイズ展開 | S、M、L、XL、XXL |
重量 | 約330g(Lサイズ) |
公式価格 | ¥15,400(税込) |
コンパクトジャケットはノースフェイスの超定番アイテムです。
軽量で持ち運びにも便利で、防風性と撥水性のあるマウンテンパーカーです。
コンパクトジャケットをおすすめする4つの理由
ノースフェイスのコンパクトジャケットをおすすめする理由は以下です。
とにかくシンプルでカッコイイ
ナイロン100%ですがコットンのような生地感ですので、ウィンドブレーカーなどにありがちな歩くたびにシャカシャカするような音もしません。
無駄のない非常にシンプルなデザインですので、
デニムやスウェット、カーゴパンツなどのカジュアルスタイルにも、
スラックスやテーパードパンツなどのきれいめスタイルにも
主張し過ぎないデザインなのでどんなボトムスにも合わせやすいマウンテンパーカーです。
春秋シーズンに大活躍する
日中との寒暖差がある季節の変わり目の春や秋シーズンにぴったりなアウターです。
なぜなら持ち運びができるからです。
コンパクトジャケットには収納できるスタッフサックが付属しているので、
こうやってバッグに忍ばせておけば、思ったよりちょっと肌寒いなあ、といった時にサッと取り出して羽織れるのでとても便利なんですよね。
取り出すと多少折りたたみしわが気になりますが、しばらく着ればわからなくなっていくのでそこまで心配する必要はありません。
経年劣化する素材を使っていない
ノースフェイスが展開する軽量なマウンテンパーカーにはコンパクトジャケット以外にも同じような価格帯でたくさん販売されています。
主なモデルとしては、
- ベンチャージャケット
商品型番 NP12306 ¥18,700(税込) - ドットショットジャケット
商品型番 NP61930 ¥22,000(税込) - スワローテイルベントフーディ
商品型番 NP22280 ¥16,500(税込) - エニータイムウインドフーディ
商品型番 NP72385 ¥15,400(税込)
このへんがコンパクトジャケットと同じような価格帯の定番アイテムとなっています。
こんなにあるとどれを選べばいいか、迷っちゃう、、、
基本的には何を目的にするか?、どんな用途で使いたいか?によって選ぶのが普通ですが、
筆者のように、「せっかくなら長く使い続けたい」と考えている人は、
- 素材
- ロゴ
ぜひ、この2点について注目してみましょう。
ノースフェイスで発売されているジャケットは、どれも高機能で軽量なノースフェイスオリジナルのファブリックが使われていたりするわけですが、
残念ながら、必ず経年劣化してしまう素材もあります。
例えば、ドットショットジャケットに使われているハイベントという素材です。
ドットショットジャケットは、高い防水透湿性があり、冷たい空気も遮断してくれるモデルですので、登山やハイキングでも使える人気の定番マウンテンパーカーです。
その機能を実現しているのがハイベント2.5層で、防水性能が高いのに軽量かつ、しなやかに動かせるというとても素晴らしい素材なのですが、
残念ながら裏側にはポリウレタンが使われているため3〜5年で経年劣化してしまいます。
せっかく気に入って買ったのに、3年とかですぐにダメになるのは嫌だな、、、
3年とかで着れなくなるのは、コスパ悪いと感じてしまいますよね。
そしてもうひとつのポイントはロゴです。
ノースフェイスのロゴが刺繍されているのか、プリントされているのか確認しましょう。
なぜなら、
プリントロゴは年数が経過すると剥がれてくる可能性があるからです。
長く着続けたい人は、刺繍ロゴのモデルを選ぶようにした方がいいです。
それぞれのモデルのロゴのタイプは以下を参照ください。
モデル | ロゴ |
---|---|
コンパクトジャケット | 刺繍ロゴ |
ベンチャージャケット | プリントロゴ |
ドットショットジャケット | 刺繍ロゴ |
スワローテイルベントフーディ | プリントロゴ |
エニータイムウインドフーディ | プリントロゴ |
以上の素材とロゴに注目した結果、
- 経年劣化しない素材が使われていること
- ロゴは刺繍ロゴであること
この2つの条件を満たすノースフェイスの中で軽量なマウンテンパーカーは、
コンパクトジャケット1択となります。
リセールバリューが高め
なんといってもノースフェイスというブランド力がありますので、コンパクトジャケットは中古市場でも人気のアイテムとなっています。
夏の終わりや、春先ごろは特に需要は高くなる傾向があります。
よっぽど酷い状態でなければ、だいたい6000円〜10000円ぐらいで取引されているので
リセールバリューは高めと言えるでしょう。
中古市場ではプリントロゴが剥がれてしまうと価値が下がりやすいですが、コンパクトジャケットは刺繍ロゴなのでそんな心配もありませんしね。
仮に、着なくなったので売ったとしても、そこそこの値段で売れてしまうので安心なわけです。
コンパクトジャケットのサイズ感
コンパクトジャケットをいざ購入しようと決めても、気になるのはサイズですよね。
ノースフェイスはアイテムによって、サイズ感がけっこう異なります。
サイズ選びに悩む、、、
ノースフェイスはアウトドアブランドですので、どういうシーンで着るのかを前提に作られていますので同じサイズでもアイテムによってかなり差があるので注意が必要です。
コンパクトジャケットは、中間着とのバランスが考えられているアイテムなので、ややゆとりのあるサイズ感となっています。
着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 | |
---|---|---|---|---|
S | 66 | 57 | 48 | 60 |
M | 68 | 59 | 50 | 62 |
L | 70 | 61 | 52 | 64 |
XL | 72 | 63 | 54 | 66 |
XXL | 74 | 65 | 56 | 68 |
177cm、61kgでMサイズがちょうどいい
筆者が実際に購入したサイズはMサイズです。
2018年の3月に購入したということは、もうかれこれ5年以上は着ていることになりますね。
ずいぶん長持ちしているんだね🎵
夏と冬こそ出番はありませんが、体温調整が必要な春や秋シーズンは現在でもかなりのヘビーローテションのアイテムとなっています。
もし、購入した2018年当時にノースフェイスの良さを知ってゴールドウインの株を買っていたら、いったい何着買えたんだろう、、、、、いまとなっては悔やまれますね。
>【株初心者向け】勉強できるおすすめのYouTubeチャンネル10選
着用イメージ
実際に着てみた感じです。
身長177cm、体重61kgでコンパクトジャケットMサイズを着用
Mサイズで、ややゆとりのあるサイズ感です。
インナーには、ユニクロエアリズム、ユナイテッドアスレの5.6オンスロンTを着用してます。
筆者と同じ体型で少しオーバーサイズ気味にゆったり着たい人はLサイズもあり。
コンパクトジャケットはとてもシンプルなデザインのジャケットなので、
どんなボトムスも合わせやすいですね。
デメリット
5年以上も愛用しているので、特にデメリットというデメリットは感じていないのですが、これから購入を考えている人へのアドバイスとして、知っておいて欲しいデメリットとして挙げておきます。
撥水性能は弱い
撥水性能は正直弱いです。
Gore-Texのように素材自体に撥水力があるわけではなく、あくまで撥水加工をしているだけですので、
本格的な登山やハイキングなどに使おうと思っている人や
自転車などの雨具目的に使おうと思っている人には不向きです。
小雨程度の雨なら全然弾いてくれますので問題ありません。
寒い冬の時期は使えない
ナイロン100%素材で裏地のない1枚生地で仕立てられているので保温性はありません。
なので寒い時期の冬場のアウターとしてはまったく使えません。
中にフリースやダウンなどを着込めば寒さに耐えれるかもしれませんが、
はっきり言って、その使い方はやめておいたほうがいいです。
なぜならコンパクトジャケットは、フリースやダウンなどの厚手の中間着を着込むことを想定していない造りとなっていますので、
着膨れしたようなダサい感じになります。
着丈もジャケットとしては短めですし、アームホールもパンパンになってしまうでしょう。
インナーダウンベストならギリいけるぐらいと考えておいたほうがいいです。
流行りのビッグシルエットのスウェットやパーカーも厳しいです。
基本的には、中間着に着るものとしては、ロンTやネルシャツなどの厚みまでの服がベストだと思います。
なのでコンパクトジャケットは、あくまで少し肌寒い時期の春や秋のアウターとして着用するのがおすすめです。
冬でも着たいなら、
春秋も着用でき、フリースやインナーダウンを着込むことで真冬でも使えるマウンテンライトジャケットがおすすめです。
人とよくかぶる
コンパクトジャケットはノースフェイスの定番商品の中でも比較的価格設定も抑えられていて手に入れやすい人気アイテムなため、人と被ることが非常に多いです。
電車とか、ショッピングモールとかで同じカラーを着ている人と出くわすと気まずいですよねw
特にブラックやアーバンネイビーはけっこうな頻度で被ります。覚悟しておきましょう。
ただこれは仕方ないですよね、それだけ人気なアイテムですから。
コンパクトジャケットはカラーも豊富で、毎シーズン限定カラーも発売されていますので、あんまり人と被りたくないなあという人は、自分好みのカラーをチョイスしてもいいかもしれません。
まとめ
以上、ノースフェイスのコンパクトジャケットについて解説しました。
5年以上愛用し、着続けてきた筆者の個人的な感想としては、
春や秋のアウターがなくて何を買えばいいか迷っている人には間違いなくおすすめできるアイテムです。
1着持っていれば、飽きも来ないし劣化もしない素材なので、ずっと愛用できるかと思います。
コンパクトジャケットは、レディース、キッズもあるのでファミリーコーデもいいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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