1日1食を2年続けるとどうなるの?
以上の疑問にお答えします。
どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
1日1食のオートファジー生活を始めてから2年が経ったわけですが、まず最初に言わせてください。
めちゃめちゃ超健康体になりました。
自分でも驚くぐらいとにかく体の調子が良いです。
朝はすっきり起きれるし、ぐっすり眠れるし、吹き出物は出来なくなるし、胃のムカムカもなくなったし、まさに良いことだらけです。
もう1日3食には戻れません
しかし一方で、デメリットと感じるところも出てきました。
この記事では、そんな40代ミニマリストが2年間1日1食を続けた体の変化とデメリットと感じることについてご紹介します。これから少食ライフを始めようか迷っている人は参考にしてみてください。
1日1食を2年間続けた
そもそも筆者が16時間断食オートファジーを始めたきっかけはこちらの動画でした。
「体の不調は”食べ過ぎ”が原因」であること知り、この動画を見た次の日から朝食も食べず、昼食も食べず、夜だけ食べる1日1食生活をスタートさせました。
始めてから数日はお腹が鳴ったり、空腹がつらいと思う時もありましたが半年続けたことでみるみる体重は減り、ビール腹も引っ込み、劇的に体調が改善されたのです。
そして1年後には空腹であることが当たり前になり、逆に集中力が増しパフォーマンスが向上することがわかりました。
それからまた1年続け、丸2年間1日1食を続けてきました。
基本は自炊。副菜を固定化して毎日夜だけ食べています。日頃の食事メニューについてはこちらの記事をご覧ください。
1日1食を2年続けた体の変化
まずは体の変化について。冒頭に述べたように体は絶好調です。とにかくぐっすり眠れるし、朝もスッと起きれるし、体がだるいなどの疲れもなく、大好きなビールを毎日飲みながら1日1食の夕食を楽しんでいます。
そんな体の大きな変化としては次の4つの効果を実感してます。
- 体重をコントロールできるようなった
- 風邪を引くことがなくなった
- お腹を下すことがなくなった
- 肌がすべすべになった
変化①:体重をコントロールできるようになった
1日1食を2年続けたことで自分の体重をコントロールできるようになりました。
これまでの筆者の体重の推移はこちらのようになります。
開始前 | 半年後 | 1年後 | 2年後 | |
体重 | 71kg | 61.8kg | 61.1kg | 63.1kg |
あれ?リバウンドしてる?
1日1食のオートファジーを始めてから体重はどんどん減少していきましたが、1年前と比べると2kg増えています。しかしこれは意図的に増やそうと思った結果です。理由は脂肪とともに筋肉も落ち過ぎてしまいあまりにもガリガリになってしまったため、できるだけタンパク質を多めに摂るようにしました。
今は63kgぐらいがガリガリ過ぎず一番動きやすい理想的な体重だと感じてます。
また夏の旅行のときに1日1食を3日間やめてチートデイにして食べまくったため体重が増えましたが、旅行が終わり1日1食に戻すと体重も数日後には戻りました。
食べれば食べた分だけ体重は増え、1日1食にするともとの体重に落ち着く。
つまり体重を自分でコントロールできるようになったわけです。
体重以外の数値も確認していきましょう。アンカーのスマート体重計「Eufy Smart Scale C1」で計測してみました。
体脂肪率は14%台をキープし、BMIは20、内臓脂肪は8、筋肉量は51.40kgで、基礎代謝量が若干低いですが、ほぼ健康体の数値です。
1日1食のオートファジーを始める前の、お腹がぽっこり出たまさに中年太りだった頃と比べると見違えるような体つきになることができました。
変化②:風邪を引くことがなくなった
1日1食を始めてからこの2年間、一度も風邪を引くことはありませんでした。インフルエンザなどの感染症にもかかっていません。病院に行ったのは歯石を取りに行った歯医者の2回だけです。
抗生物質を飲むこともなければ、体温計で熱を測ったことすらありません。
家族が風邪を引いたときに、「なんかちょっと喉がおかしいな、、、うつっちゃったかな。。。」と思っても次の日にはなんともなくなっています。
1日1食のオートファジーを続けたことで腸内環境が整い免疫力が向上したと思われます。
変化③:お腹を下すことがなくなった
この2年間急に便意を催すようなお腹をくだすことがなくなりました。
筆者は子供の頃からお腹が弱く、よく母親にビオフェルミンを飲まされていたぐらいです。学生時代のときは急行電車に乗っているときにお腹が痛くなり次に停車する駅まで冷や汗をかきながら我慢したこともありますし、ドライブ中に急に痛くなったり、大事な商談前に痛くなったり、腹痛には昔から常に悩まされていました。
そんな筆者ですが、1日1食を2年間続けたことでもうそんな腹痛に悩まされることはなくなりました。
朝起きてコップ1杯の水を飲めば30分後ぐらいに便意を催してくるのでトイレに行く。毎日この1回だけです。
そのため衛生上問題のある不特定多数が使う職場や公共施設のウォシュレットを使うことはありません。
腸内の善玉菌が増えたことでお通じが良くなり、基本的に毎日快便。下痢や便秘などに悩まさせることも圧倒的に少なくなりました。
変化④:肌がすべすべになった
先日、リビングでくつろいでいたら、うしろのソファに座っていた娘がこそばせようと首を触ってきたのですが、そのときこんなことを言われました。
え?パパの肌すべすべなんだけど?
お、おう、、
ママ〜パパの肌めっちゃすべすべだよ〜
さすがに頬ずりまではしてきませんでしたが、筆者の顔をなでなでしてくるぐらいすべすべだと不思議がっていました。
フッ、これがオートファジーの力なんだよ。
たしかに顔を洗うときや、自分で触っていても1日1食を始める前と比べると、肌の調子がとても良いんです。なんというか肌がきめ細かくなったというか、トーンが明るくなったというか、ニキビも出来にくくなり、夜になってもおでこや鼻などもテカらなくなりました。オートファジーには細胞レベルで若返り効果が期待できるという話ですから肌の新陳代謝が活発になり、しっかり老化を予防してくれているのかもしれません。
筆者がしているスキンケア方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
1日1食を2年続けて感じたデメリット
このように1日1食を2年続けたことで体には良いことばかりでした。
しかし一方で、デメリットに感じてきたことを紹介します。
デメリットに感じていることは以下3つです。
- 原材料を気にし過ぎてしまう
- 外食を素直に楽しめない
- 食事のレパートリーが限られる
デメリット①:原材料を気にし過ぎてしまう
1日1食を2年続けると食品を買うときに必ず原材料名を確認することがすっかり習慣になってしまいました。
毎日1食しか食べなくなると、自然と体が栄養のある食べ物を欲してくるようになってくるんですよね。
「/(スラッシュ)」のあとにどれぐらいの食品添加物が使われているか確認したり、この調味料には”果糖ブドウ糖液糖”が使われているのか、”たんぱく加水分解物”は入っているかなど気にするようになってしまいました。
美味しそうな調味料や鍋の素を見つけても、原材料名を確認してしまい、そういった添加物がたくさん入っていることがわかると買うのをやめることもしばしば。どんな味が食べてみたいけど、すっかり添加物を気にしてしまうようになりました。
デメリット②:外食を素直に楽しめない
1日1食を2年続けると外食を素直に楽しめなくなりました。
例えば、家族で出かけた時に途中で子供達がマックを食べたいと言い出したのでドライブスルーに行った時でも、
パパは何にする?
コーヒーで。
昔は食べていたハンバーガーやフライドポテトはこの2年一度も口にすることはありませんでした。マックの独特のあのにおいが苦手になったほどです。
またファーストフード以外でも、
- ラーメン
- パスタ
- うどん
こういった麺類のお店にはほとんど行かなくなりました。
昔はラーメンやパスタ好きだったんだけどな、、、
外食は本来楽しいものです。
ですが1日1食の健康的な食事が当たり前になってしまうと、食物繊維、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、脂質、カルシウムなど栄養バランスを考える癖がどうしても頭から離れないため、外食に行く頻度が少なくなりましたし、外食を楽しむことができなくってしまいました。
デメリット③:食事のレパートリーが限られる
1日1食を2年続けると、食事のレパートリーが限られてしまうようになりました。
お肉は塩胡椒だけで味付け
このお店のメニューの中ならこの料理がまだマシか、、、
鍋の素は毎回無添加の白だしで
添加物、小麦、糖質、塩分などが気になってくるため、食べに行きたいと思うお店も限られますし、家で作る料理もワンパターンになりがちになります。
いろんな味付け、美味しい料理を食べたい人にとって食事のレパートリーが限られるのはデメリットに感じるかもしれません。
まとめ
以上、1日1食のオートファジー生活を2年続けた身体と心の変化について解説しました。
まとめるとこんな感じ、
1日1食を2年間続けると健康的な体を手に入れることはできました。しかしその一方で、健康のことを気にし過ぎて気軽に外食や料理を楽しめなくなったことはデメリットのように感じます。
これからはあまり完璧を求めず、2週間に1回のチートデイのときぐらいは、たまにはラーメン、パスタ、お菓子なんかも本当に食べたいと思ったなら気にせず食べていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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