血管年齢が実年齢よりも高いと言われました、、、
以上のお悩みにお答えします。
どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
現代の日本は、食の欧米化が進んだことで、血管がカチカチになり太くなる動脈硬化によって血管が詰まるリスクが上昇傾向にあるそうです。
そのため、狭心症や心筋梗塞など虚血性心疾患と言われる心臓病や脳梗塞などの動脈硬化性疾患を発症する人が年々増えてきてしまいました。
20代、30代の頃は好きな物を好きなだけ食べても全然大丈夫でしたが、
40代にもなると、あちこちで体の不調が出てきやすくなってきます。
人は血管とともに老いる
こんな言葉をご存知でしょうか?
今から100年以上前に米国の近代医療教育の基礎を作った、かの有名な内科医ウィリアム・オスラー博士( 1849~1919)の言葉だそうです。
つまり、血管年齢を若く維持することが健康の秘訣なんだね
血管年齢は、20代の若さを保っていることが理想とされていますが、実年齢と同じ血管年齢であれば問題ないと言われています。
でも、血管年齢が実年齢よりも10歳〜19歳高い人は何らかの生活習慣病を患っている可能性があり、
20歳以上高い人は心筋梗塞や狭心症を患う危険性が高い状態だと言われています。
血管年齢って大事なんだね、、
血管年齢を下げる方法としては、運動や睡眠などの基本的な生活習慣も大切ですが、
毎日何を食べるのか?
もとても大切です。
なぜなら、「私たちの体は食べた物でできている」からです。
この記事では、血管を若返らせるために筆者が毎日摂取している「血管がみるみる若返る食べ物」を7つご紹介します。
どれも普段の食事に取り入れやすいものばかりですし、筆者が実践している毎日食べ忘れることがない食べ方も解説しますので、
血管年齢が気になる人の参考になれば幸いです。
血管がみるみる若返る食べ物7選
血管を若返らせる食べ物ってどんなものがあるの?
結論から申し上げると、
筆者が毎日食べているのは以下、7つです。
- コラーゲン
- キャベツ
- 青魚
- 大豆由来の食べ物
- 卵
- ターメリック
- シナモン
なぜこれらの食品が血管に良いのか、詳しく解説します。
血管に良い食べ物①:コラーゲン
コラーゲンは血管の構造要素であり、弾力性と柔軟性を提供します。血管の壁を強化し、正常な血流をサポートします。また、コラーゲンは血管内皮細胞の健康を促進し、炎症や血栓形成のリスクを低減します。適切なコラーゲン摂取は血管の老化を防ぎ、心血管系の健康を維持するのに役立ちます。
コラーゲンといえば、肌の弾力を保ったり、潤いをあたえるイメージがありますが、
服用することで血管の炎症を抑え、血栓ができるのを防いでくれます。
血管だけでなく、加齢とともに起こりやすい膝の関節痛などの予防にもコラーゲンは良いと言われています。
血管に良い食べ物②:キャベツ
キャベツには豊富なビタミンCやK、抗酸化物質が含まれ、これらは血管の健康を促進します。ビタミンCはコラーゲン合成を助け、血管壁の強化と弾力性向上に寄与。ビタミンKは血液凝固を調節し、動脈硬化予防に寄与します。抗酸化物質は炎症を軽減し、血管内皮細胞を保護。キャベツの摂取は心血管系の健康維持に役立ちます。
野菜の中でも食物繊維量が多いキャベツは、血管にも良い栄養素がたっぷり含まれています。
昨今の不作による影響で値上がりしていますが、血管のためには毎日食べたい食べ物です。
血管に良い食べ物③:青魚
青魚には豊富なオメガ-3脂肪酸(EPA、DHA)が含まれ、これらは炎症を軽減し、血管の健康をサポートします。血液をサラサラにし、血栓や動脈硬化のリスクを低減します。また、心臓の拍動を安定化させ、血圧を調節する効果があります。これらの効果が組み合わさり、青魚摂取は心血管疾患の予防に寄与します。
現代の日本人が、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などの動脈硬化性疾患を発症する人が年々増えている原因のひとつとして考えられているのが、
昔ほど魚を食べなくなったからだと言われています。
海に囲まれた日本は、まさに海鮮の宝庫ですのでもともと日本人は魚を食べる習慣があったんですよね。
そんな海鮮の中でも圧倒的に血管に良いと言われているのが、青魚。
現代の食生活を考えると、よっぽど意識しないとオメガ6の摂取量が多くなっていると言われています。
サラダ油、ごま油、べにばな油、コーン油、マヨネーズなど調理によく使われる油はすべてオメガ6です。
オメガ6は白血球を活性化する働きがあるため、過剰に摂取すると白血球が病原菌だけでなく血管などの細胞まで攻撃してしまいます。
白血球の働くを抑制させるオメガ3が豊富な青魚を積極的に食べることで、血管の炎症や血栓を抑え、動脈硬化を防ぐ効果が期待できます。
血管に良い食べ物④:大豆由来の食べ物
大豆製品には多くの植物性タンパク質やイソフラボンが含まれ、これらは血管の健康に良い影響を与えます。イソフラボンは動脈硬化を防ぎ、血圧を調整し、血管の弾力性を向上させます。また、大豆製品はコレステロールを低減し、血栓形成を予防する助けとなります。これらの要因が組み合わさり、心血管疾患のリスクを低減します。
年齢とともにタンパク質不足になりやすいと言われています。
筋肉量を維持するためにはタンパク質が大事と言われていますが、実は血管も筋肉なんですよね。
そのため若々しい血管を維持するためにはタンパク質は積極的に摂取する必要があります。
血管に良い食べ物⑤:たまご
卵には良質なタンパク質、ビタミン、ミネラルが含まれ、特に黄身にはリン脂質や抗酸化物質が豊富。これらは血管壁を強化し、動脈硬化や血栓形成の予防に寄与。卵の中のコリンは血管内皮細胞の機能向上に寄与し、血圧を調整する働きがあります。適度な摂取で心臓血管系の健康維持に寄与します。
卵は血管だけでなく健康にはかかせない食べ物のひとつ。
ここ最近は値上がりしていましたが、いまはようやく落ち着いてきましたので積極的に食べていきたいですね。
血管に良い食べ物⑥:ターメリック
ターメリックに含まれるクルクミンは抗酸化作用があり、血管の内側の細胞を酸化ストレスから守ります。また、クルクミンは炎症を軽減し、動脈硬化や血栓形成を抑制します。これにより、血管の健康を促進し、心臓病や高血圧のリスクを低減します。
ターメリックといえば、カレーで使うスパイスというイメージがありますが、
ターメリックに含まれるクルクミンには強力な抗酸化作用がありますので、血管にはとても良い食べ物なんです。
ぜひカレーの日だけでなく毎日摂取したいですね。
血管に良い食べ物⑦:シナモン
シナモンには抗酸化物質が豊富に含まれ、血管の内側の細胞を酸化ストレスから保護します。また、血糖値を安定化させ、インスリンの効果を向上させ、炎症を軽減します。これにより、血管の健康が促進され、動脈硬化や血栓形成のリスクが低減します。
ターメリックと同じようにシナモンも血管に良いスパイスのひとつです。
シナモンにはセイロンシナモンとカシアシナモンが2種類ありますが、真のシナモンはセイロンシナモンです。カシアシナモンはクマリンの含有量が多いため摂取し過ぎると肝機能障害・胃腸障害を引き起こしてしまう副作用の問題がありますので、必ずセイロンシナモンを選びましょう。
なかなか普段の食事には使われない食べ物ですが血管のためには毎日かかさず食べていきたいですね。
コツコツ毎日食べ続けるのが大切
いくら血管に良い食べ物だからといっても、一気に大量に食べても健康には悪影響となりますし、食べればすぐに血管が若返るわけではありません。
コツコツと毎日忘れずに食べ続けることが大切です。
ここからは筆者が血管に良い食べ物を日々の食生活でどうやって摂っているかご紹介します。
コラーゲンの摂り方
筆者は、毎朝飲むコーヒーに「ニッピコラーゲン100」を溶かして飲むようにしています。
無味無臭なので違和感もなく飲めます。
これを飲み始めてから、
- 肌が乾燥しにくくなった
- 爪が割れにくくなった
服用してまだ3ヶ月ほどですが、すでにこんな効果を実感しています。
ニッピコラーゲン100は、
Amazonや楽天でも販売されていますが、残念ながら公式価格より割高です。
購入するならニッピコラーゲン公式サイトで注文しましょう。
初回だけ1人1点買えるお試しサイズが送料無料で990円(税込)で購入できますので、
まずは自分に合うのか合わないのか試してみるといいでしょう。
>>初回限定お一人様1点限り「ニッピコラーゲン100お試し用(110g×1袋)」
キャベツの摂り方
筆者はカットキャベツを毎日食べるようにしています。
カットキャベツは日持ちさせるために次亜塩素酸などで消毒されていますので、栄養価が少なくなっていると言われていますが、毎日キャベツを千切りする大変さから食べなくなるよりはマシだと判断してます。
ただし添加物がたっぷり入っている市販のドレッシングはかけません。
筆者が毎日食べている健康効果爆上げのサラダはこちらの記事をご覧ください。
青魚の摂り方
以前は「まぐろ、サーモン、うに、いくら、タイ」などが好みでしたが、
今は、「アジ、サバ、イワシ、サンマ」などのヒカリものを積極的に食べるようにしています。
しょうが醤油につけて食べると最高に美味しいんですよね。
刺身についてくるショウガや、生姜チューブなどの添加物まみれの偽物は使わないようにしています。
血管に良い青魚ですが、毎日寿司を食べるわけにはいきませんし、青魚は足が早いので新鮮な刺身が毎日スーパーで買えるとは限りません。
ですので筆者は、毎日食べるキャベツにオイルサーディンをのせて食べるようにしています。
これなら毎日青魚を食べ逃すこともないですし、サラダのアクセントにもなるので美味しいですよ。
近所のスーパーで手に入らない人は、ネットでも買えますのでお気に入りのオイルサーディンを見つけてみましょう。
大豆由来の食べ物の摂り方
大豆由来の食べ物で、もっとも良いのは納豆ですが、残念ながら筆者は納豆がどうしても苦手です。
なので、毎日木綿豆腐を食べるようにしています。
木綿豆腐はタンパク質の吸収率が95%以上と言われていますのでタンパク質と摂るには手っ取り早い食べ物なんです。
かつおぶしとネギとしょうがをのせて、醤油をかけて冷奴として食べたり、
大豆のイソフラボンと唐辛子のカプサイシンを同時に食べると髪の毛にも良いので、
薄毛対策としてキムチとネギをのせて、ごま油を垂らして食べることも多いです。
たまごの摂り方
卵焼き、目玉焼き、スクランブルエッグなど卵の食べ方はいろいろありますが、
筆者は、最も栄養価の吸収率が高い半熟玉子にして毎日食べています。
農林水産省式ゆでたまごの作り方だと10分ぐらいで簡単に作れます。
一度に4個作って、残りは冷蔵庫に保管して毎日1個食べるようにしています。
ターメリックの摂り方
ターメリックは普段の食事に取り入れることはなかなか難しいかもしれませんが、
筆者は、毎日食べるためにルーティンメニューのキャベツにふりかけて食べるようにしています。
基本の味付けはオリーブオイルと塩ですが、このターメリックをかけるとアクセントになってとても美味しいですよ。
シナモンの摂り方
料理には使いにくいシナモンは毎朝のコーヒーに混ぜて飲むようにしています。
けっこうシナモンの独特な香りがしますので、飲み始めた頃はやや抵抗がありましたが、いまはすっかり慣れましたし、
逆にシナモンが入っていないと違和感を感じるようになりました。
デザートなどにも使われるシナモンですが、
間違っても砂糖が入ったシナモンシュガーは買わないようにしましょう。
まとめ
以上、筆者が毎日摂取している「血管がみるみる若返る食べ物7選」について解説しました。
一日一食のオートファジーを1年以上続けている筆者は、副菜を固定化することでこれらの血管が若返る食べ物を毎日食べることができています。
- バナナ
- キャベツ
- ゆでたまご
- 味噌汁
- 木綿豆腐
- キムチ
- ミックスナッツ
>>【1日1食のオートファジー生活】毎日必ず食べているルーティンメニュー
その日のメインディッシュは肉や魚だったりしますが、
どんな主菜のときでも基本的にこれらの副菜は必ず食べるようにしています。
副菜を固定化するやり方やメリットについてはこちらの記事をご覧ください。
どんな体に良い食べ物でも毎日適切な量を食べ続けることが大切です。
ルーティンメニューを決めて、血管に良い食べ物をうまく取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
血管についてもっと詳しく知りたい人は以下の書籍を一度手に取ってみましょう。
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