鍋がおいしい季節になってきたね。何鍋がおすすめ?
以上の疑問にお答えします。
どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
寒い冬はあったかい鍋を食べたくなりますよね。
鍋は野菜もタンパク質も摂れるし、油も使わないのでとてもヘルシーなイメージがあります。
そんな健康に良い鍋ですが、いつの頃からか鍋スープの素で食べるのが当たり前になっていませんか?
スーパーの売り場をみると、さまざまな種類の鍋スープの素がたくさん並んでいますよね。
- ちゃんこ鍋の素
- キムチ鍋の素
- 海鮮鍋の素
- 鶏白湯鍋の素
- カレー鍋の素
- 味噌鍋の素
- 豆乳鍋の素
- チーズ鍋の素
- トマト鍋の素
今夜はどの鍋の素にしようかな?
どれも美味しそうなので迷っちゃいますよね。鍋スープの素は自分で出汁を取ったり味付けをしたりする手間がなく、鍋に注ぐだけで”簡単にまるでお店のような美味しい鍋”が楽しめるから使っている人も多いのではないでしょうか。
ですが、市販の鍋スープの素には注意が必要です。その美味しさにはワケがあるからです。
この記事では、40代からは気をつけたい鍋スープの素についてと、筆者が愛用しているおすすめの鍋について解説します。
市販の鍋スープの素には添加物がたっぷり
市販の鍋スープが美味しいワケは”食品添加物がたっぷり使われているから”です。
また鍋スープの素には、コクや旨みを出すために想像もできないほど塩分が足され、塩辛過ぎないようにそれを打ち消すために糖分がたっぷり加えられた健康リスクが爆上がりしてしまうようなよくわからないものが多いので注意が必要です。
美味しいからといって市販の鍋スープの素を日常的に食べ続けてしまうと、塩分や糖質の摂り過ぎになり、生活習慣病予備軍へまっしぐらになってしまうリスクがあります。
みそ鍋スープの素
原材料名
みそ(国内製造)、ポークエキス、水あめ、食塩、砂糖、大豆油、酵母エキス、ジンジャーエキス、ポークエキス調味料、ローストガーリックパウダー、野菜ペースト調味料/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン、キサンタン)、乳化剤、パプリカ色素、(一部に大豆・豚肉を含む)
食品表示法では使われている重量が多い順に表記するというルールがあり、健康に良いみそが一番最初にあるのは好感できますが、やはり調味料(アミノ酸等)、増粘剤、乳化剤など食品添加物が使われています。
ごま豆乳鍋スープの素
すりごま(国内製造)、砂糖、鶏がらだし、食塩、大豆粉末、豆乳(大豆を含む)、ねりごま、ごま油、アミノ酸液(大豆を含む)、酵母エキス(大豆を含む)、なたね油、こんぶだし/調味料(アミノ酸等)、レシチン(大豆由来)、炭酸カリウム
「ごま」と「豆乳」と聞くと、なにやら体に良さそうなイメージがありますが、このスープの素にもしっかり調味料(アミノ酸等)が使われています。
さらにしょうゆの代わりとしてよく使われる「アミノ酸液」も入っています。しょうゆより安価だけどしょうゆのようななめらかさはないため添加物でごまかしています。
カレー鍋スープの素
果糖ブドウ糖液糖(国内製造)、大豆油、香辛料、しょうゆ、アミノ酸液、食塩、濃厚ソース、カレールウ、チキン・ポーク風味顆粒、ポークエキス、チキンコンソメ、にんにく加工品、酵母パウダー、酵母エキス、かつおぶし/増粘剤(加工デンプン、キサンタン)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、乳化剤、酸味料、香料、香辛料抽出物、(一部に乳成分・小麦・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ごまを含む)
カレー味の鍋も美味しいですよね。カレーのスパイスがきいているので食欲旺盛になります。ですがこのカレー鍋スープの素は、トップに果糖ブドウ糖液糖が、、、。どおりで旨いはずです。
果糖ブドウ糖液糖は砂糖よりも安価で200倍の甘さが出せるのでよく使われています。食品添加物ではありませんが、摂りすぎると糖質過多、また味覚障害になるリスクがあるのでなるべく避けたいものです。
筆者は1日1食のオートファジー生活を続けていることで味覚が正常化し、こういった人工的に作られた鍋の味がだんだんまずいと感じるようなりました。
味付けがどれも濃いし、くどい、、、
水炊きが一番?
では鍋の中でもっともシンプルな水炊きはどうしょうか。
さっと昆布で出汁をとるだけで食材の味を引き立ててくれますので昔から定番の鍋のひとつですよね。
ただ水炊きをそのまま食べる人はほとんどいないでしょう。
そう、あれです。ポン酢をかけて食べるはずです。
ポン酢が美味しいんだよね
筆者も水炊きは昔から大好きです。ポン酢をかけてよく食べていました。
ですが、実はポン酢にも食品添加物が使われているんですよね。
しょうゆ(小麦・大豆を含む)(国内製造)、果糖ブドウ糖液糖、かんきつ果汁、醸造酢、食塩/調味料(アミノ酸等)、酸味料、香料
てっきりしょうゆとお酢だけだと思ってた、、、、
健康のために水炊きにしても、ポン酢をドバドバかけて食べていたら本末転倒です。
ポン酢をかけて食べたい人は、Amazonベストセラーの無添加ポン酢「内堀醸造 美濃特選味付ぽん酢」にするなど工夫が必要です。
おすすめはにんべん白だしゴールド
筆者が愛用しているのは、1699年創業の鰹節・だし専門店のにんべんから発売されている「白だしゴールド」です。
この白だしで食べる鍋の味が好きで、もう何回もリピートしています。
原材料もたしかなものばかり。
食塩(国内製造)、砂糖、酵母エキス、かつおぶし、さばぶし、有機しょうゆ、魚介エキス、醸造酢、そうだかつおぶし、こんぶ/アルコール、(一部に小麦・さば・大豆を含む)
価格が安い白だしには、「たんぱく加水分解物」「調味料(アミノ酸等)」がよく使われています。
うま味調味料として使われる「たんぱく加水分解物」は小麦や肉が原料で加水分解という比較的単純な加工で製造されることから「添加物」ではなく「食品」として分類されていますが、薬品(酵素や塩酸、水酸化ナトリウムなど)を使用して処理されていることから、添加物と同等に体に悪い、危険性があると言われています。
にんべんの白だしゴールドには、「たんぱく加水分解物」「調味料(アミノ酸等)」も使われていません。
食品添加物としてアルコールが使われているため完全無添加とは言えませんが、アルコールは食品の菌を抑え、日持ちの向上目的のために使われているだけです。
アルコールはサトウキビなど自然界にある天然由来の物を発酵し作られていて、化学的な薬品はほとんど使われていないのでそこまで危険性はないとされているので安心です。
にんべん白だしゴールドはどんな味?
味はひと言で言うと、”お上品な味“です。
京都の高級料亭に出てくるような品のある出汁です(←食べたことはありませんがw)
湯豆腐もいいですし、
豚しゃぶも最高に美味しいです
家族の夕食が市販の鍋スープのもとの時は、筆者は「イワタニジュニアコンパクトバーナー」と「トランギア メスティン」を使って、にんべん白だしゴールドの一人鍋をよくしています。
市販の鍋スープの素のようにクドくなく、食材の美味しさを際立たせてくれるので、毎日食べても飽きない美味しさがあります。
まとめ
以上、1日1食ミニマリストが鍋を食べるときに愛用している「にんべん白だしゴールド」について解説しました。
まとめるとこんな感じ、
もちろん市販の鍋スープの素でも美味しいものもあります。
筆者もチートデイのときは気にせず食べます。ただ日常的に味が濃い市販の鍋スープの素ばかり食べていると、味覚がどんどんおかしくなって「もっと濃い味」を求めてしまいがちです。
健康のことを考えると、普段はにんべんの白だしゴールドのやさしい味わいで鍋を楽しむのが今の気分です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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