【激安キャンプ用品】キャンピングムーンの焚き火台ミニは使えるのか?

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キャンピングムーンの焚き火台ってどうなの?ちゃんと使えるの?

以上の疑問にお答えします。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)2週間に1度のチートデイのときに自分で料理を作るのが趣味になっている40代です。

空前のキャンプブームが到来したことで、

様々なメーカーからいろんなキャンプ用品が発売されるようになりました。

老舗の有名なアウトドアブランドもあれば、新興ブランドまでさまざまなメーカーがあります。

そんな中でも、やたらと安いキャンプ用品を販売しているメーカーが目につきますよね。

その代表的なメーカーのひとつが、「キャンピングムーン」。

やたらと安いけど、ちゃんと使えるのかな?

あまりにも安過ぎると正直不安になりますよね。

予算が許すのなら、一生物と言われる高品質のスノーピークの焚き火台セットを買いたいところですが、

ちょっとお値段が、、、

コロナ禍で外出自粛の世の中だったこともあり、

せめてキャンプ気分でも味わいたいと思ったので、

筆者は今から3年前に、試しに「キャンピングムーンの焚き火台 X-MINI」を購入しました。

お値段はなんと3000円ちょっと

かなり安いけど、ちゃんと使えるのかな?

結論から申し上げると

3年経った今でも普通に使えています

この記事では、

  • キャンピングムーンの焚き火ミニIは3年経った今でもちゃんと使えるのか?
  • キャンピングムーン焚き火台ミニの良いところ
  • キャンピングムーン焚き火台ミニの残念なところ

について画像付きで詳しく解説します。

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キャンピングムーンとは

出典:キャンピングムーン公式サイト

キャンピングムーンってどんなブランドなの?

キャンピングムーンは、2011年に設立された中国のアウトドアブランドです。

世界各国20ヵ国以上で販売されていて、「Simply But Particular(品があるシンプルなキャンプへ)」をブランド目標に掲げているみたいです。

10年以上OEM製作をしてきた経験をもとに、「キャンプを楽しんでいただける」品質にこだわったキャンプギアを展開しているそうです。

安く大量に生産するノウハウがあるので、低価格で提供できているのでしょうか。

キャンピングムーン焚き火台X-MINIの特徴

キャンピングムーンX-MINIは、簡単に卓上バーベキューができる1セットの焚き火台です。

セット内容
  • グリルネット(焼き網)
  • 焚き火台
  • 炭火床(ロストル)
  • ベースプレート
  • グリルブリッジ
  • 収納バッグ

これら全部揃っていて3000円ちょっとという驚異のコスパです。

安い!

組み立てるとこんな感じです。

あれ?どこかで見たような?

はい、ロゴスのピラミッドグリルとほぼ同じデザインw

完全にパクリですね。

ですが、キャンピングムーンにはロゴスのピラミッドグリルにはない機能があります

それは、「網の高さが3段階で調節できる」機能です。

じっくり焼きたい食材のときは1番高くしたり、

火の強さによって2段目に調整したり、

早めに焼きたいときは直置きしたりできます。

焼き方にこだわる人には嬉しい機能🎵

本家ロゴスをパクリながらも、より便利な機能性をプラスアルファさせているのがキャンピングムーン焚き火台ミニの特徴です。

キャンピングムーンの焚き火台ミニは使えるのか?

ロゴスのパクリ商品の焚き火台、ちゃんと使えるのかな?

たしかにいくら安いからといって、「安かろう悪かろう」じゃ困りますよね。

では、3年使い込んだキャンピングムーンの焚き火台で実際にステーキを焼いてみましょう

前回使ったときにきれいに洗っていないので、少し汚れていますw

3年使っていますが、網はまだまだ頑丈ですし、サビもありません。

しっかりとしたステンレス製なので3年使っても丈夫なことがわかります。

後片付けが楽になるので、いつも灰受けにはアルミホイルを巻いています

パパッと簡単に組み立てることができます。

燃料にいつも使っているのが、この「エコココロゴス ミニラウンドストーブ」です。

一瞬で着火しますし、とにかく簡単で便利なんですよね。

今回はアメリカ産の安いステーキ肉2枚とウインナーを用意しました。

※1人で食べるわけではありません。子供の分も合わせてですw

ソーセージなどの加工肉は普段食べませんが、子供が好きなんですよね。

筆者も今日はチートデイなので食べます。

ステーキの筋は切り目を細かく入れてます。

美味しくステーキを焼くためには、外国産の安いステーキ肉は下準備が必須ですからね。

>>スーパーの安い肉でも美味しくなるステーキの焼き方

ライターでも着火できるようですが、筆者はいつもキャプテンスタッグのガストーチで確実に着火させます

では着火します。

パチパチパチと音が鳴った後、煙がもくもく出始めたら着火成功です。

網にくっつきにくくするために、ステーキの脂を網全体に行き渡らせます。

キャンプ気分をより感じられる「スノーピークのピッツ」はおすすめですよ。

網が温まってきたので、肉を投入します。

どーん!

はみ出るぐらいのサイズだね、、、

まあなんとかなるでしょ!とりあえずビールでも飲みながら焼けるのを待つだけ。

>>キンキンに冷えたビールが長く楽しめるサーモスの保冷缶ホルダー

味付けはいつもの「喜スパイス」のみです。

ひっくり返してみます。

良い感じに焼けてる🎵

ちびちびビールを飲みながらステーキが焼けるのを待つのが楽しい🎵

>>買って良かったスノーピークチタンダブルマグ220

良い感じに焼けたので、食べやすいサイズにカットしました。

「お腹すいた〜〜」と言われたので、こちらは子供にあげて、

続いて自分用のステーキを焼きます。

どうしても中心の温度が高いので焼きムラができたり、

端の方が全然焼けなかったりするので、肉の位置をずらしたり、曲げたりしながら何とか焼いていきます。

焼けたら食べやすい大きさにカットして、

シェラカップにごはんを入れて、事前に作ったカリカリにんにくチップを添えて完成です。

>>失敗しないカリカリにんにくチップの作り方

いっただーきまーす!

ん〜〜〜旨い!

バーベキューで焼くと、油がちゃんと落ちるのでサッパリとヘルシーなステーキになりますよね。

ヨコザワテッパンで焼くのとはまた全然違う食感のステーキになります。

エコココロゴスは、体感ですがだいたい1時間ぐらいは持ちます

温め直しもできますし、他の食材を焼きながら、ビール片手にちびちび食べれるのが最高なんですよね。

以上、キャンピングムーンの焚き火台ミニは、激安のわりには、

ぐらつきもなく、普通にステーキも焼け、3年以上使っても壊れない耐久性もあることがわかりました。

キャンピングムーンX-MINIの良いところ

ここからはキャンピングムーンX-MINIを3年使い続けてきてわかった、良いところを解説します。

気軽にバーベキューできる

キャンピングムーンのX-MINIの良いところは、やっぱり気軽にバーベキューできるところです。

ちょっとバーベキューでもしたいな

と思えば、庭にサッと持ち出し、キャンプ気分を味わえます。

やっぱり炭火で焼くと断然旨いですよね。

フライパンで焼くのとぜんぜん変わるよね🎵

この3年間でいろんな食材を焼いて食べましたが、どれも美味しく家族にも好評でした。

冷凍焼き鳥や、

しめじなどのきのこ類には、ちょっと醤油を垂らしたりして

ししゃもも断然上手く焼けます

正月にはお餅も

油が落ちるのでヘルシー

バーベキューの良いところは、油を落としてくれるのが良いところですよね。

特に焼き鳥の皮はパリパリに美味しく焼けます。

普通のフライパンでは絶対美味しく焼けませんからね。

コンパクトに収納できる

すべてのパーツを付属の収納袋にコンパクトにしまえるので、持ち運ぶのも楽ちんです。

ザックの中に入れてもスペースをそれほど取らないので、荷物をできるだけ少なくしたい人やバイクツーリングされる人にはおすすめだと思います。

パーツは個別購入が可能

キャンピングムーンX-MINIはパーツ毎に個別で購入が可能です。

汚れてが酷くなったり、仮に失くしてしまってもセットで買い直す必要がないのは安心ですね。

キャンピングムーンX-MINIの残念なところ

最後に、キャンピングムーンX-MINIの残念なところも解説します。

焼き上がるまで時間がかかる

炭火にしろ、エコココロゴスにしろ、火の入り方にムラが出やすので、焼き上げるまでけっこう時間がかかります。

サッと焼いてすぐに食べたい時は不向きと言えるでしょう。

すぐに食べたいときは、すばやく均一に焼き上げることができるヨコザワテッパンのほうが圧倒的に便利です。

ですが、ゆったりまったりとキャンプ気分を楽しむにはちょうどいいと思います。

焼きムラが出やすい

真ん中だけが高温になってしまうので、均一に焼くことが難しいです。

少しずらしたり、ひっくり返したり、

食材によっては真ん中で焼いていたものと外側で焼いていたものを入れ替えたりなど、

こまめに工夫しながら焼く必要があります。

小さいので大人数には不向き

網の大きさは、17.5cm×17.5cmなのでそんなに食材は載りません。

焼けるスピードも遅いので、ファミリーや大人数での調理には不向きです。

あくまでソロキャンプ用、多くても2人までが限界でしょう。

キャンピングムーンの焚き火台には大きいサイズも発売されていますので、大人数での使用を考えている人は人数に合わせた大きめのサイズを選んだほうがいいでしょう。

後片付けが面倒

全体的に冷めてからの片付けになるので時間がかかります。

キャンプ場とかでなら、場所によっては一気に水をかけてすべて洗い流すこともできるかもしれませんが、

庭やベランダキャンプでは周りが汚れるので、完全に冷めるまで放置させる必要があります。

エコココロゴスは、火が消えたとしてもまだ火種は消えていないので、かなりの時間放置しておく必要があります。

またパーツが多いので、後片付けが少々面倒です。

ただ素材はステンレスなので食器洗剤でゴシゴシ洗えば油汚れは落ちやすいですし、

ヨコザワテッパンやスキレットのように水分を飛ばしたり、油慣らしは必要ないのでその点は楽です。

まとめ

以上、キャンピングムーンの焚き火グリル台X-MINIについて解説しました。

キャンピングムーンX-MINIの良いところ
  • 3000円ちょいの驚異のコスパ
  • 気軽にキャンプ気分を楽しめる
  • 油が落ちヘルシーに焼ける
  • コンパクトに持ち運びできる
  • パーツが個別で購入できる
キャンピングムーンX-MINIの残念なところ
  • 焼き上がるまで時間がかかる
  • 焼きムラが出やすい
  • 小さいので大人数には不向き
  • 後片付けが面倒

ちょっと後片付けが面倒ですが、

気軽にキャンプ気分を味わえること、

どんな食材も美味しく焼けること、

大好きなビールを飲みながら、ちびちび焼いて楽しめること、

3000円ちょっとでこんなに楽しめるので全然持っていても損はないかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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