ミニマリストの食事ってどんな感じなの?
以上の疑問にお答えします。
どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
ミニマリストとは、「最小限=ミニマル(minimal)」から派生した言葉で、
モノで溢れかえった現代において、自分にとって本当に必要なモノだけで暮らす人をミニマリストと呼びます。
ミニマリストは洋服や靴、また家具や家電など必要最小限の厳選したアイテムで快適に暮らします。
そんなミニマリストは、食事に関してもミニマルにする人が多いです。
この記事では、
ミニマリストの食事スタイルはどのようなものなのか?その特徴や傾向について、また続けるためのコツについても解説します。
ミニマリストの食事の特徴
ミニマリストの多くの人が取り入れている食事スタイルの共通している特徴は以下5つです。
- 食事回数が少ない
- 食べるメニューを固定している
- 調理に時間をかけていない
- 栄養バランスを考えている
- お気に入りの食器で食べている
順に解説します。
①:食事回数が少ない
ミニマリストは食事回数が少ない人が多いです。
朝食を抜く人、昼食を抜く人、また朝昼は食べて夜は食べない人もいます。
なぜ食事回数を減らす人が多いのかと言うと、それは健康のことを考えているからです。
有名なのが、1日2食や1日1食など、1日に16時間以上の断食時間(ファスティング)を作ることで体の細胞から若返らせるオートファジーです。
食べた物が完全に消化されるまで、5〜8時間必要だとされています。
つまり1日に3食も食べると、胃や腸は休む時間がほとんどないということになります。
そのため1食を抜いたり、2食抜いたりして固形物を食べない断食時間を作ることで胃や腸をしっかり休め健康的な体づくりが期待できるというわけです。
また1食(または2食)を抜くということは、その分食費が抑えられますし、調理する時間や食べに行く時間、買いに行く時間が要らなくなりますので、
食事回数を少なくするオートファジーは、ミニマリストにとってはまさに一石二鳥な食生活なのです。
筆者は夜だけ食べる1日1食生活を続けています。つまり24時間断食です。
もう1年半経ちますが、空腹がツラいとかはいっさいなく、むしろ空腹時間が長いほうが頭が冴えてパフォーマンスは上がることを実感しています。
1日1食のメリットについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
②:食べるメニューを固定している
ミニマリストは、毎日食べる物を固定している人が多いです。
なぜなら毎日食べる物を固定させることで、献立を考える必要がなくなる、食材管理がしやすくなる、同じ料理なので手際が良くなるといった利点などがあるからです。
1週間単位で固定させる人もいれば、1ヶ月単位で固定させる人もいます。
また週末に作り置きをして、それを少しずつ平日のおかずとして食べる人もいます。
筆者の場合は、主菜は妻が用意していくれた物を食べ、それ以外の副菜を固定化させて毎日食べるようにしています。
主な副菜としては、
- バナナ
- ゆでたまご
- キャベツサラダ
- 味噌汁
- 木綿豆腐
- キムチ
- ミックスナッツ
このような食べ物は自分で用意して毎日かかさず食べるようにしています。
家族の食事も用意しないといけない人は食事全体を固定させるのはなかなかハードルが高いと思います。
ですが筆者のように副菜だけなら固定化させやすいです。
副菜を固定化するメリットとやり方についてはこちらの記事でまとめています。
③:調理に時間をかけていない
ミニマリストは、調理に時間をかけていない人が多い傾向があります。
いろんな食材が必要だったり、下準備に時間が必要だったり、また何個も食器を使うような料理の場合、手間も労力も洗い物も増えてしまいますので、ミニマリストは凝った料理を嫌う人が多いです。
焼くだけ、かけるだけ、混ぜるだけなど簡単な調理方法で、味付けもシンプルなものを好みます。
シンプルであるからこそ、素材の本来の味を活かすことができたり、料理があまり得意でなくても失敗しにくいという利点もあります。
筆者も味噌汁は一人前だけ簡単に作っています。
④:栄養価の高い食べ物を選ぶ
ミニマリストは栄養価の高い食べ物を選ぶ傾向があります。
体の健康を考えて、野菜、果物、玄米など栄養バランスのとれた食事を摂る人が多いです。
また選ぶ食材も、余計な添加物が入っていないなるべく無添加のものを選ぶ傾向が強いです。
筆者が毎日食べているキャベツは市販のドレッシングはかけずに、より栄養価が高められる食材をプラスして食べるようにしています。
⑤:お気に入りの食器を使う
ミニマリストは、お気に入りの食器で食事をする人が多いです。
体に良い食べ物は地味で質素な食べ物が多いんですよね。
それに毎日食べる物が同じですから飽きてしまうかもしれません。
ですが、一見質素に思えるミニマリストの食事であっても、自分が本当に気に入っている食器で食事をすることで幸福感を感じやすくなりますし、食事がより美味しく感じれるようになります。
筆者は、お気に入りのスノーピークのディッシュとチタンダブルマグで毎日楽しく食事が出来ています。
ミニマリスト的食生活を続けるコツ
決まった時間に、決まった料理を、決まった量だけ食べる。
ミニマリスト的食生活は、毎日が同じことの繰り返しになるので”食べることが何よりの幸せ”と感じている人にとっては、とても退屈で飽きてしまうかもしれません。
ここからはミニマリスト的食生活を続けていくコツをご紹介します。
無理をしない
いくら必要最小限にミニマリスト的食生活を始めようと思っても、決して無理はしないことが大切です。
食べたいものを我慢する、食べることを我慢することがかえってストレスになってしまうと、それはそれで体の健康を害する恐れがあります。
体の健康にとって良い食材、料理を選ぶ。
1日2食、または1日1食にして断食時間を作る。
ミニマリストの食生活を継続させていくためには、自分の中で規則やルール作り、そして何より習慣化させることが大切です。
しかし、しばらく続けてみて自分には合わない、体調があまり良くないと感じたら無理せず変更しましょう。
人の食生活にこれといった正解はないのです。
ある人にとって最良の食事であっても、別の人にとっては最良ではないこともあります。
毎日の自分の体調を確認しながら、自分の体に合った食生活を少しずつ見つけていくことが長続きさせるコツのひとつです。
情報をアップデートする
一度食生活のスタイルを固定したからといって、それに固執する必要はありません。
より美味しくなる食材を足してみる、
より調理の手間が省ける食材を見つける、
より添加物の少ない食材に切り替える、など
昨今はオーガニック意識の高まりや、冷凍技術の進歩によって、より健康に良い食品、食材がどんどん増えてきています。
そういった情報を自分の中でアップデートさせ、積極的に取り入れていくことも大切です。
筆者はこれまで擦りおろすのが面倒だった生姜をうまく食生活に取り入れることができるようになりました。
たまにはハメを外す
毎日決まった同じ料理を食べ続けるのは想像以上に大変なことです。
よっぽどのストイックな人でないかぎり、正直飽きると思います。
なので、たまにはハメを外すことも大切です。
普段自分が決めた体にとって栄養価の高い食べ物をちゃんと食べているわけですから、たまには家族、友人と外食したり、食べたいと思ったものを自由に食べるチートデイを作ってみてはどうでしょうか。
筆者は2週間に一度はチートデイにしています。
その日は好きな時間に、食べたいものを、食べたいたいだけ気にせず食べるようにしています。
普段の質素な食生活に慣れているからこそ、チートデイで食べる料理がより美味しく感じることができるわけです。
こういったメリハリをつけることも長続きさせるコツのひとつです。
まとめ
以上、ミニマリストの食事の特徴について解説しました。
まとめるとこんな感じ、
人によってミニマリストの食事スタイルは合う合わないがあると思います。
まずはやってみて自分には合わないと思ったのなら、もとに戻せばいいだけです。
いずれにしても、40代から食べてはいけない食べ物があることを理解し、できるかぎり健康のことを考えた食生活を続けていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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