
どうしてミニマリストって白黒の服ばかり着るの?
以上の疑問にお答えします。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
ミニマリストの服装といえば白と黒の服をよく着ているイメージがあると思います。
筆者も気づけばクローゼットの中は、白と黒ばかり。
Tシャツ、シャツ、パンツ、アウター、バッグもほとんどがモノトーン。たまにグレーがいると「お、ちょっと冒険したな」と思えるレベルです。
家族からもよくこう言われます。
「パパっていつも白黒だよね?なんでそんな地味な服ばっかり着るの?」って。
でもこれ、ラクするための戦略なんです。
服に迷わない、組み合わせに困らない、どこへ行っても浮かない。しかも、なぜか「清潔感ある大人」って思ってもらえる。これは40代男性にとって最強の服装術なのです。
今回は、そんな白黒コーデにたどり着いた理由と、ミニマリスト的思考が生んだ“服選びの最適解”について解説します。
40代ミニマリストが白黒ばかり選ぶ理由

筆者も含め多くのミニマリストが白黒の服を着続ける理由を論理的かつわかりやすく紹介していきます。
■理由その1:「考えるコスト」を限界まで減らすため

スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたのは有名な話。
彼はこう考えていました。
「決断はエネルギーを消費する。朝の服選びで脳みそを消耗してる場合じゃない」
これは我々40代にも深く刺さります。
仕事、家事、健康、子どもの教育……正直言って決めなきゃいけないことだらけです。
そこで登場するのが白と黒。どの組み合わせでも基本的に“合う”。
「今日何着よう?」という問いそのものを消すことができるんです。
■理由その2:“制服化”によって自分のスタイルがブレない

白黒で統一すると、結果的に“自分の制服”ができあがります。
例えば――
- 白T × 黒パンツ
- 黒T × 黒スラックス
- 白ロンT × 黒アウター
どれも似たようなアイテムなんだけど、「この人、いつもスッキリしてるな」って印象を与えられる。
つまり、服の少なさが逆に“立派なひとつのスタイル”になるんですよね。
■理由その3:年齢による“肌のくすみ”をごまかせる(地味に重要)

40代にもなると、どうしても肌に元気がなくなってくる。
でも白や黒って、コントラストが強い分、顔がシャキッと見えるんですよ。
くすみがちな顔色も、白いシャツの反射光を味方にすれば清潔感がUP。
逆に黒を着れば引き締まって見える。
これ、鏡の前で実験してみてください。マジで違いますから。
■理由その4:洗濯・管理が圧倒的にラク

カラフルな服って、洗濯で気を使うんですよね。
- 色移りNG
- 柔軟剤で色落ち注意
- 日焼けによる色あせ
その点、白黒って管理がラク。
白は白でまとめて漂白できるし、黒は色落ちしても「それが味」になる。
中年になってくると、こういう「手間を減らす工夫」が地味に大切なんです。
■理由その5:どんな場面でも“浮かない”万能カラー

白黒ってどちらも唯一無二のフォーマルカラー。つまり、TPOを選ばないわけです。ビジネスや冠婚葬祭などフォーマルな場では黒のスーツに白シャツが基本です。
- 急な打ち合わせ → 白シャツでOK
- 家族で外食 → 黒パンツなら失礼じゃない
- 子どもの学校行事 → モノトーンならちゃんとして見える
つまり、とりあえず白黒の服さえ着ておけば”子供っぽく見えない””ちゃんとした大人だ”と勝手に思ってくれるのでいろんな場面に対応できるわけです。
これ、40代のおじさんにとっては実にありがたいんです。
とはいえ白黒だけじゃつまらない
このように白黒の服はミニマリストにとって最強の服装術です。
しかし白黒コーデの弱点もあります。
それは”地味に見えてしまうこと”
ミニマリストといえど、少しぐらいはオシャレを楽しみたいものです。
なので筆者は、夏のアクティビティのときぐらいはパタゴニアのカラー物を好んで着るようにしたり、

春秋にぴったりな鮮やかな色のラルフのシャツでたまには違うコーディネートを楽しむようにしています。

まとめ|白と黒は、迷わないための最強カラー
以上、なぜミニマリストは白黒の服ばかり着るのかについて解説しました。
ミニマリストが白と黒ばかり着るのは、オシャレを放棄したわけじゃありません。
むしろ逆で――
- 毎朝の「何着よう?」を手放すため
- どんな場面でも浮かない安心感のため
- 手入れがラクで、長く使えるから
- 自分らしいスタイルをブレずに持つため
つまり白と黒は、“迷わず、ラクして、かっこよく”を叶えてくれるミニマリストにとって最強の服装術なんです。
見た目は地味。でも、実はものすごく合理的で戦略的。
白黒の服ばかり着るオジサンを見かけたら、
「お、あの人、暮らしを合理化してるな」と思ってください(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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