
ミニマリストはどんな基準で服を選ぶのだろう?
以上の疑問にお答えします。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
新しく服を買うとき、どんなことを考えますか?
「気軽に羽織れる良さげなブルゾンないかな?」
「今年のトレンドのあの服が欲しい!」
「ネイビーのパンツが欲しくなってきた」
「そろそろ買い替えようか?」
「たまにはロングコートも着たいな」
筆者は若い頃から服好き、ファッションが好きでしたので、これまでいろんな服を買い漁ってきました。その結果、ほとんど着ない服もたくさんあり、買って後悔することも多々ありました。
そんな数々の失敗を積み重ねてしまいましたが、着ていない大量の服を断捨離し、ミニマリストを目指すことを決めてからは、新しく服を買って失敗することはかなりの確率で回避できるようになりました。
そこでこの記事では、
これまで服を買って失敗したパターンと筆者が実践している「40代ミニマリストの失敗しない服選びの基準」についてご紹介します。
この記事を読めば、服を買って失敗することが少なくなるはずですので最後までお読み頂ければ幸いです。
新しく服を買って失敗するパターン
”本当にお気に入りの服だけで日々のコーディネートが完成する”
理想のワードローブに近づけるためには、いかに無駄な服を減らし、新しく買う服は絶対に失敗しないことが大切です。
まずは筆者がこれまで服を買って失敗したパターンに触れておきます。
セールで安く買ったけど結局着ない

「70%オフなら買わないと損」「ちょっと気になるデザインだけどこの価格ならアリ」
セールシーズンやアウトレットモールなどに買い物に行くと、良さげな服がセールで安くなっているのでテンションが上がりますよね。

あれもこれも安い🎵
「30%オフ」「50%オフ」「70%オフ」の値札に踊らされて、同じような用途の服は充分持っているはずなのに「買わないと損だ」と思ってついつい買ってしまいがちです。
”お得に買えたことに満足”し、結局買った後は1、2回着るだけ。
「思わぬ掘り出し物が見つかるかも?」というのはこの年になってようやく妄想だとわかりました。セール品やアウトレット店に並ぶ服はなんらかの理由があって人気がないから売れ残っているわけです。一流のファッションコーディネーターでもなければ、そんな審美眼は持ち合わせていませんので、服を買う時は安さだけに捉われず冷静な判断が必要ですね。
ネットで購入したけどイメージと違った

ネットショッピングは便利な反面、服においては失敗することが多いです。
商品画像だけでは実際のサイズ感や、素材や質感、雰囲気はわからないので失敗しやすいんですよね。
すでに買ったことのあるブランドや、同じ服を買い替えるときはサイズや質感などわかっているので失敗することはあまりありませんが、知らないブランド、初めて買うアイテムはある意味「一か八か」の賭けに近く、服が届いてわくわくしながら試着してみると、
「イメージが違った」「サイズが合わなかった」なんてことに、、、。
スタイルの良いモデルさんの着用画像を見て購入したものの、実際に着てみると自分の雰囲気には似合わない場合もあります。
返品もできないため、購入金額よりも大幅に下げてメルカリに出品する羽目になったり、最悪は捨てるしかありませんのでまったくのお金の無駄遣いですね。
品質が悪くすぐに着れなくなる

デザインや見た目が気に入り買ったものの、1度洗濯しただけでヨレヨレになったり、縫い目がほつれてきたり着れなくなって後悔するパータンもあります。
また素材をよく確認しないまま買ってしまい、
革だと思って購入したものの、使っていくとボロボロになってきてPUレザー(合皮)が使われていることを後で知ったり、ポリウレタンが使われていて、洗濯を繰り返していくとボソボソしてきたり、ベタついてきて着れなくなってしまうことも。
品質が信頼できるブランドなのか?どこの国で製造しているのか?素材に何が使われているのか?など新しい服を買う時は下調べも欠かせません。
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40代ミニマリストの服選びの5つの基準
ここからは筆者がミニマリストを目指してから新しく服を買う時に気を付けている5つのポイントについて紹介します。
基準①:本当に必要か?

ミニマリストの基本は、「持ちすぎない」こと。そのため新しい服を買う回数は以前と比べてかなり少なくなりました。しかし、服は消耗品なので、古くなったり、ライフスタイルが変わったりすると、新しいものが必要になることもあります。
✅ 似たような服をすでに持っていないか?
✅ 手持ちの服で代用できないか?
✅ 購入しないことで困るシーンがあるか?
「なんとなく欲しい」という感情だけで買うのではなく、冷静に「必要かどうか」を見極めるようにしてます。
基準②:着回ししやすいデザインか?

ミニマリストのワードローブは「少数精鋭」。どの服を組み合わせても違和感なくコーディネートできるように、着回しのしやすさを重視してます。
✅ ベーシックカラー(黒・白・グレー・ネイビー・ベージュなど)か?
✅ シンプルで無駄のないデザインか?
✅ すでに持っている服と組み合わせられるか?
「この服だけ浮いてしまう」ということがないように、統一感のあるワードローブを意識してます。
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基準③:長く着られるか?

40代ミニマリストが大切にしているのは、「ただ安いから買う」のではなく、「長く愛用できるか」を考えるようにしてます。ファストファッションであろうが、高級ブランドであろうが、耐久性のある素材や縫製がしっかりしたものを選ぶようにしています。
✅ 生地がしっかりしているか?
✅ 縫製が丁寧か?(縫い目がほつれていないか)
✅ トレンド感が強すぎないか?
「少ない服で暮らす=同じ服を何度も着る」ので耐久性のある素材はもちろん、トレンド関係なく長く着れるデザインかどうかも大切にしています。
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基準④:シワになりにくく、手入れが楽か?

家庭で気軽に洗濯できない服は選ばないようにしています。例えば、アイロンが必要なシャツよりも、洗濯後に自然乾燥でそのまま着られる形状記憶のシャツだったり、またクリーニングに出さないといけないウール素材の服や、気軽に洗濯できないデリケート素材は着ていても気を遣いますし、メンテナンスも面倒だからです。
✅ シワになりにくい素材か?(ポリエステル混、ウール、リネンなど)
✅ 自宅で気軽に洗濯できるか?
✅ 汚れが目立ちにくい色か?
何かと忙しい40代男性は、服のメンテナンスに時間を取られることなく、もっと本当に自分がやりたいこと、趣味に時間を使った方が生活の満足度は高まるはずです。

基準⑤:本当に「好きな服」か?

少ない服で暮らすなら、「まあまあ気に入った服」ではなく、「本当に好きな服」だけを持ちたいですよね。毎日着ても飽きない服、自分に自信が持てる服、着るだけでワクワクする服、着古しても同じ物を買うぐらい好きかどうかが理想です。
✅ 試着して「これは絶対に着たい!」と思えるか?
✅ 自分の雰囲気に合っているか?
✅ 毎日着ても気分が上がるか?
「とりあえず買う」「安いから買う」ではなく、心から納得できるものを選ぶようにしてます。
まとめ:買う前にこの5つを確認しよう
以上、40代ミニマリストが服を買う時の基準について解説しました。
まとめるとこんな感じ、
これらを意識することで、服選びで失敗することがなくなり厳選された少数精鋭のワードローブに近づけるはずです。
あなたも「本当に必要なものだけを持つ」ミニマリスト生活を始めてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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