【パタゴニア】キャプリーンクールデイリーシャツの魅力｜３年使用レビュー

以上の疑問にお答えします。

春が終わるといよいよ夏が到来。

今年も猛暑になる日が多くなるのでしょうか。

そんな暑くて暑くてたまらない蒸し暑い日本の夏の救世主と言っても過言ではないTシャツが、

今回ご紹介するパタゴニアの「キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ」です。

この記事では、

実際に筆者が３シーズン着用してわかった

一度着たら病みつきになること間違いなしなパタゴニアのキャプリーンクールの魅力について解説します。

キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツの特徴

トレイルから水辺までパタゴニア製品の中で最も多用途に使えるテクニカル・トップ。

引用：patagonia

ブランド	patagonia
商品名	キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ
素材	3.7オンス・ポリエステル100％（リサイクル・ポリエステル50％）
重さ	128 g (4.5 oz)
原産国	スリランカ製
サイズ	XS/S/M/L/XL/XXL

キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツを一言で言うと、

こういったポリエステル１００％でできた吸湿速乾系のTシャツは、さまざまなスポーツブランドや、ユニクロ、量販店などからもいっぱい発売されていますよね。

しかしパタゴニアのキャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツをただの化繊のTシャツと思ってはいけません。

はっきり言ってそんじょそこらのものと比べて格段にレベルが違います。

筆者がキャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツを初めて買ったのは２０２０年でした。

パタゴニアのバギーズの魅力にどっぷりハマり、それならばとTシャツも買ってみることにしたわけです。

着た瞬間、衝撃が走りました。

すっかりその着心地に魅了されてしまった筆者は、そこからパタゴニアのウェブアウトレットページを時々チェックし、

半袖をもう１着、長袖も１着追加購入したぐらいキャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツがすっかり気に入ってしまったわけです。

キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツの良いところ

キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツが良いところは以下４つです。

とにかく着心地が良い

うまく表現しにくいですが、一言でいうと「さらテロ」な感じ。

さらさらしているのにテロンという感じが特徴的で、その気持ち良さは着用したときにダイレクトに実感できます。

体の動きを妨げるような突っ掛かりもまったくないですし、とにかく着ていて快適なのです。

洗濯を干していた妻から、

と羨ましがられたぐらいです。

涼しい

エアリズムの接触冷感もすごいですが、まったく次元が違います。

とにかく冷んやりしていて、衣服内に熱がこもりません。

汗をかいても肌に張り付くようなこともありませんので、

バギーズショーツと合わせれば、猛暑の日でもへっちゃら。

汗ばむ季節も快適に過ごせます。

すぐ乾く

キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツは汗をかいてもすぐ乾きます。

汗ジミも表に出にくい素材なので、汗かきの人も安心です。

またラッシュガード代わりにもなりますので、日焼けしたくないときはそのまま海にも入れます。

びしょ濡れになっても、絞ってからそのまま着用していれば、いつのまにか乾いてしまうほどの速乾性があります。

洗濯して干せば、天気の良い日なら1時間もかからないうちに乾いてしまいます。

臭くならない

汗をかいても、バクテリアなどの雑菌の増殖を防ぐ防臭加工がされているので、ぜんぜん臭くなりまりません。

運動して汗をかいたとしても、堂々とお店に入れるので安心です。

体臭や加齢臭が気になっている４０代の人には嬉しいTシャツとなります。

３年使っても首元がよれない耐久性

首元がよれてくると、「そろそろ寿命かな」と買い替えることが多いTシャツですが、

３シーズン着まくってガンガン洗濯しまくったキャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツの首元はまったくよれることもなく新品の時とほぼ変わりない状態です。

縫製の技術の高さからも、長年の使用にも耐えてくれる安心感があります。

ミニマリストにとって大切にしたい”物持ちの良さ”も満たしてくれるTシャツです。

Tシャツはこのキャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツを３着だけにしてあとのTシャツはすべて処分したというミニマリストがいるほどなのも納得です。

キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツの残念なところ

そんな蒸し暑い日本の夏でも快適に過ごせるキャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツですが、少し残念なところもあります。

外着には合わせにくい

どのカラーも杢調なのでスポーティな雰囲気をあまり感じさせないわけですが、どうしても生地感がテロンとしているので、スラックスなどのキレイめな着こなしには合わせにくいです。

カジュアルなボトムスだったり、同じパタゴニアのバギーズと合わせて、海やレジャーシーン、運動するときや近所への買い物のとき、部屋着としてなどの用途に限定されると思います。

体のラインを拾いやすい

キャプリーンクールデイリーグラフィックシャツは、かなり薄手で落ち感があるので、

体のラインを拾いやすいです。

お腹が出ている人など体型に自信がない人がキャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツを着るとちょっと気になるかもしれません。

タグが長い

内側についているPatagoniaの洗濯表示タグが長過ぎるのがちょっと気になります。

最初に買ったやつのタグは普通だったのに、最近のパタゴニア製品のタグは長い傾向があります。

世界中で販売されているため色んな言語で表記する必要があるからなのかわかりませんが、もうちょっとなんとかならないものかと思ってしまいます。

ハサミで切れば良いんでしょうが、なんとなく嫌なのでそのままにしています。

サイズ感に個体差がある？

	XS	S	M	L	XL	XXL
身幅	47	50	53	58	62	66
後着丈	64	67	70	72	75	77
裄丈	44	46	47	49	50	51

筆者の体型だと、Mサイズがちょうどいいサイズなので３着ともMサイズを購入したのですが、

２０２０年に買ったMサイズ

2021年に買ったMサイズ、

どちらも間違いなく同じキャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツのMサイズなのですが、

合わせてみると、

なぜか着丈が違います。

２０２３年に買ったロングスリーブのMサイズと合わせても、

同じMサイズなのになぜか２０２１年モデルの着丈が短いです。

２０２１年モデルだけそういうサイズ展開だったのか、はたまた個体差なのかはわかりません。

着る分には支障はありませんのでそのまま着用していますが、若干着丈が短く感じてしまいます。

まとめ

以上、パタゴニアのキャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツの魅力について解説しました。

筆者は、夏の休日はこればかり着るようになりました。

キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツの快適な着心地に慣れてしまうと、もうこれ以外のシャツは着れなくなっちゃってます。

もちろん夏の旅行や海に行くときには必ず着て行きますし、着替えとしても持っていきます。

近所への買い物にもバギーズショーツと合わせてそのまま出かけることも多いです。

カチッとした外着には合わせにくいなど決してオシャレなTシャツとはいえませんが、それを凌駕するぐらいの着心地の良さ、暑い夏でも快適に過ごせること、３年着てもへたらない耐久性の高いシャツですので１着は持っておいて損はないと思います。

キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツは半袖タイプ、長袖タイプ、フーディタイプの３種類あります。どれがいいか迷っている人はこちらの記事をご覧ください。

キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツは毎年発売されるカラーや柄が違っていて、人気のカラーはすぐに完売することが多いので、早めにお気に入りのカラーを見つけてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。