イワタニのジュニアコンパクトバーナーはなぜ人気なの?
以上の疑問にお答えします。
どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
キャンプやアウトドアを始めようと思った時に、まず最初に揃えておきたいギアのひとつとしてシングルバーナーがあります。
シングルバーナーは外でもお湯を沸かすことができ、簡単にコーヒーやカップラーメンなどを野外で味わうことができるのでキャンプ初心者でも必ずひとつは持っておきたい人気のギアです。
この記事では、
そんなシングルバーナーの中でも、圧倒的人気がある「イワタニ ジュニアコンパクトバーナー」の魅力について解説します。
キャンプに興味がない人も、いざという時に1家に1台は持っていた方が良い超おすすめアイテムなので最後までお読みいただければ幸いです。
イワタニ ジュニアコンパクトバーナーの特徴
メーカー | 岩谷産業(Iwatani) |
品名 | ジュニアコンパクトバーナー |
品番 | CB-JCB |
製品サイズ | 使用時 155×155×127mm 収納時 82×68×109mm |
材質 | [本体] アルミニウム、[バーナー・ごとく・脚・風防] ステンレス |
重量 | 274 g |
価格 | オープン価格 ※¥4,980(2024年3月時点/イワタニ公式オンラインショップ) |
Iwataniといえば、卓上カセットコンロでお馴染みですよね。ご家庭に1台はあるのではないでしょうか。
岩谷産業は1930年創業の老舗のガス機器メーカーです。
その岩谷産業が”アウトドアバーナーの決定版”として発売しているのがこの「ジュニアコンパクトバーナー」なんです。
ジュニアコンパクトバーナーは1988年に発売されて以来、ロングセラーアイテムとして多くのキャンパー達に支持されています。
では一体どんなところが支持されているのでしょうか?
ここからは6年以上愛用している筆者が、ジュニアコンパクトバーナーの良いところと気になるところについて解説します。
ジュニアコンパクトバーナーの良いところ
ジュニアコンパクトバーナーの良いところは以下5つです。
- 軽量でコンパクト
- 火力調整が正確
- コスパが高い
- 男飯料理に最強
- 防災用に最適
順番に解説します。
①:軽量でコンパクト
ジュニアコンパクトバーナーの良いところの一つ目は、とにかく「軽量でコンパクト」なところです。
キャンプというと、美味しい料理を作るのが何よりの楽しみですよね。
でも炭をおこすのは大変だし、焚き火料理は火加減など調整がしにくく後片付けも大変です。
かといってカセットコンロだと嵩張ってしまいます。
そんなときに便利なのが軽量でコンパクトになるジュニアコンパクトバーナーです。
ジュニアコンパクトバーナーは手の平サイズにコンパクトに収納でき、軽量なのでキャンプやアウトドアシーンでとても重宝します。
付属のケースに入れておけば、ちょっとやそっとの衝撃も大丈夫なので多少雑に扱ってもザックの中で壊れる心配がないのも安心です。
また家に置いておくときでも場所を取りませんので置き場にも困らないため、収納スペースがあまりない人やミニマリストにもぴったりなんです。
②:火力調整が正確
ジュニアコンパクトバーナーの良いところの2つ目は、「火力調整が正確」なところです。
ひねりを回すだけで、トロ火、中火、強火など火加減の調整が正確にできるのでどんな料理でも対応が可能です。
公式ページでは、
水温20℃の水1リットルを95℃まで約4分10秒で上昇させることができます
引用:イワタニアイコレクト
と説明されていますので火力も十分ですね。
Amazonサイトでは、イワタニのジュニアコンパクトバーナーに似た中華製の格安なシングルバーナーなども売っていますが、火力が調整しにくかったり、着火しにくかったりするものが多いです。
またそういった格安シングルバーナーはPSLPGマークを取得していない物が多いので危険です。
その点は、さすが世界のIwataniだけあって品質の高さと抜群の信頼性があります。
③:コスパが高い
ジュニアコンパクトバーナーの良いところの3つ目は、「コスパが高い」点です。
ジュニアコンパクトバーナーと同じぐらい人気のシングルバーナーとして「SOTOのレギュレーター ストーブ ST-310」があります。
販売価格はだいたい7000円弱。またSOTOのレギュレーターストーブは着火しづらいため着火アシストレバーなどのオプション購入が必須となるのでさらに費用がかかります。
その点ジュニアコンパクトバーナーはオープン価格ですが、だいたい4000円前後で購入できますので非常にコスパが高いです。
さらにジュニアコンパクトバーナーの熱源がCB缶(カセットボンベ缶)なのでランニングコストが抑えられるというメリットもあります。
シングルバーナーにはCB缶とOD缶(アウトドア缶)を使うタイプがあります。
OD缶はその名の通りアウトドア仕様に設計されていて、寒冷地でも火力が安定するメリットがある分、CB缶と比べて価格が高価であったり、一部の店舗でしか取り扱いがないというデメリットがあります。
その点、ジュニアコンパクトバーナーはCB缶タイプなので、価格も安く、Iwataniの純正カセットボンベはほとんどのホームセンターやスーパーで手に入りますので買い忘れや燃料不足のときも安心です。
火力の安定という点ではOD缶に劣りますが、よっぽどの寒冷地での使用やガチの登山家でもない限りはジュニアコンパクトバーナーで十分でしょう。
仮に寒冷地に持って行くことになっても、「イワタニカセットガスパワーゴールド」で対応可能です。
④:男飯作りに最強
ジュニアコンパクトバーナーの良いところの4つ目は、「男飯作りに最強」なところです。
これまで全く料理をしたことがない人、興味がなかった人もこのジュニアコンパクトバーナーを持つだけで料理を作ることが趣味になるかもしれません。
実は筆者が料理をすることが趣味になったのは、このジュニアコンパクトバーナーがきっかけでした。
外でステーキを焼いて食べてみたい!
そんな動機から、誰でも簡単に美味しく肉が焼けるという触れ込みで人気だった「ヨコザワテッパン」と一緒に購入したわけです。
そこからジュニアコンパクトバーナーを使った料理にどっぷりハマってしまいました。
ジュニアコンパクトバーナーとヨコザワテッパンの相性は抜群です。
料理ど素人の人でも、ステーキ、魚、海鮮系までとにかく簡単に美味しく焼けることができるんです。
キャンプで、庭で、自宅でちびちびとビールのおつまみを作る時にジュニアコンパクトバーナーは大活躍しますので男飯作りに最強なんです。
⑤:防災用に最適
ジュニアコンパクトバーナーの良いところの5つ目は、「防災用に最適」な点です。
昨今、日本でも世界でも地震などの災害が頻繁に起こっています。
今年正月に起こった能登半島地震は記憶に新しいですね。
いつどこでそのような災害が起きるのかは誰にもわかりませんので、いざという時の防災グッズを準備している人も多いのではないでしょうか。
そんな防災グッズの仲間としても最適なのがジュニアコンパクトバーナーです。
ジュニアコンパクトバーナーの熱源はカセットボンベなので、たとえ停電しても、ガス管が破損しガスが通らなくなっても使えます。
ただし災害が起こるとあっという間にカセットボンベは店頭からなくなりますので常にストックしておいたほうがいいでしょう。
Iwataniの公式ページには防災用備蓄としてカセットボンベが何本必要かについて説明されています。
昔、災害が起きて筆者の家が4日間ほど停電になったときがありました。
我が家のキッチンはIHのため、そのときは本当にジュニアコンパクトバーナーが大活躍しました。
持ってて本当に良かった
ジュニアコンパクトバーナーはいざという時の熱源としても使えるので、一家に一台持っていても損はしないでしょう。
ジュニアコンパクトバーナーの気になるところ
ジュニアコンパクトバーナーにはちょっと気になるところがあります。
これから購入をお考えの人は事前に知っておいたほうがいいでしょう。
メスティンは傾く
キャンプ料理の王道アイテム「トランギアのメスティン」は万能クッカーとしてとても人気ですよね。
今では百均などでも販売されているメスティンは、
ご飯を炊いたり、煮る、蒸す、炒めるなどいろんな調理に使えるのでとても便利なクッカーです。
ですが、レギュラーサイズのメスティンをジュニアコンパクトバーナーの五徳に乗せると傾いてしまいます。
ジュニアコンパクトの五徳はいろんな大きさにフィットするように階段状になっていますが、メスティンは長方形なので、縦横幅比が異なるため安定しにくいんですね。
安定しないと使いにくい、、、
そんな時は、バーナーパッドが便利です。
バーナパッドを五徳にのせると、
平らになりますのでメスティンを置いても安定させることができます。
バーナーパッドは、炎を分散してくれる役割があるため中心部に火力が集中するのも防いでくれるので焼きムラなども起こりにくくなるのでおすすめです。
ジュニアコンパクトバーナーでメスティンを使って調理したいときはバーナーパッドを活用すれば大丈夫です。
輻射熱が心配
使用する調理器具によって、高温での調理や長時間調理する場合、輻射熱が出てしまいカセットボンベが熱くなって爆発する心配があります。
Iwataniの公式ページでは、”輻射熱を防ぐ遮熱板の使用は必要ない”と説明されていますが、
ジュニアコンパクトバーナーで使用できる鍋の大きさは、”目安として18cm鍋(鍋底16cm以下)まで”と推奨されています。
なので、縦20cm×横15cmのヨコザワテッパンを使う時は輻射熱に注意する必要があります。
これまで爆発したという事故は報告されていませんが、やっぱり恐いですよね。
筆者は輻射熱を防ぐために、「南湖 遮熱テーブル」を使うようにしています。
これならCB缶が爆発してしまう心配がないので安心して料理に専念できますし、ちょっとしたテーブルスペースも使えるのでとても便利です。
まとめ
以上、イワタニのジュニアコンパクトバーナーの魅力について解説しました。
趣味で料理を始めたい人、
キャンプに興味がある人、
防災用の備えをしておきたい人、
「イワタニジュニアコンパクトバーナー」はそんな人にぴったりのアイテムだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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