
短パンを履いているおじさんはダサい?
以上の疑問にお答えします。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
年々上昇する気温、日本の夏はとてもじめじめしているし暑苦しくてたまらないですよね。そんな季節の休日はショートパンツを履いて、涼しく快適に過ごしたいものです。
でも、「いい年したおじさんの短パン姿ってどうなんだろう?」と気にする人も多いのではないでしょうか。
たしかに街で見かける短パン姿のメンズを観察してみると、若い子はカッコよく履きこなしている人が多いのに、中年以上のおじさんでショートパンツを上手く履きこなしている人ってなかなかいません。
なぜ中年男子は短パンをうまく履きこなせないのでしょうか?
この記事では、40代おじさんが絶対に履いてはいけないショートパンツと正しいショートパンツの選ぶポイントについて解説します。
おじさんの短パン姿がダサく見えるのは足が短いから

もともと狩猟民族の欧米人とは違い、農耕民族の日本人は胴長短足で足が太めな人種。特に昭和生まれのわれら40代以上の世代はみんな胴長短足なんです。
ところが日本でも欧米食が浸透したことによって若い人ほど欧米人のように足がどんどん長くなってきています。
若い子の足の長さと自分の足を比べるとがっくりする人も多いはず。今の若い子は膝から下がとにかく長いんですよね。(筆者も身長を抜かれた長男はもちろん、同じぐらいの身長になった次男と比べても足の長さが全然違う、、、)だから若者はどんなショートパンツを履いてもすっきりスマートに見えてカッコよく見えるわけです。
おじさんが絶対に履いてはいけないショートパンツ
「足が短いのは仕方ないじゃないか」と諦めたくなるかもしれませんが、実は問題なのはおじさんが良かれと思って選ぶショートパンツの種類なんです。
ここからは「ちょっとでも良く見せたい」「ちょっとでもオシャレに見せたい」と思って選びがちな”おじさんが絶対に履いてはいけないショートパンツ”の特徴を紹介します。
気恥ずかしさが逆にダサくなる

「小学生じゃないんだから、膝小僧を出すなんて恥ずかしい、、、」と思ってしまい丈が膝下まであるショートパンツをおじさんは選びがちです。
ですが、ただでさえ膝から下が短いおじさんの足には、その中途半端な丈が短足を際立ててしまい、急に野暮ったくなり一気にショッピングモールをうろつく”ザ・休日のお父さん”の完成となるわけです。
おしゃれだと思って派手な色柄を選んでしまう

短パンは夏の雰囲気を象徴するアイテムなので、派手なカラーや柄物がたくさん販売されています。しかしただでさえカジュアルなイメージが強い短パンなのに、装飾が派手な短パンを履いてしまうと完全に浮いてしまいます。
派手なカラーや柄の短パン単品だけを見ると”これを履いたらオシャレかも”と思いがちですが騙されないようにしましょう。
特に迷彩柄には注意です。ミリタリー系が好きな人が多いのも中年おじさんの特徴です。筆者も嫌いではないです。しかし迷彩柄が似合うのはせいぜい20代の若者か30代前半まででしょう。おじさんの迷彩柄は何をどうやっても決してオシャレには見えません。
細いほうがモテると勘違いしている

足をできるだけ細く見せようと、スリムな短パンを選びがちなのもおじさんの特徴です。
確かにすらっとした足はスマートな印象を与えることができます。しかしショートパンツに限っては話は別。
特に白色やデニム素材の七部丈でストレッチ性のあるスリムなパンツは絶対に避けた方が良いでしょう。

「この短パンこんなに細いのにストレッチきいているから動きやすいんだよ」そんな自慢は他人には関係ありません。いくら動きやすくてもピッチピチな短パンは女子ウケはかなり悪いです。
こういったパンツをカッコよく履きこなせるのは、せいぜいイタリア人のイケオジか、石田純一ぐらいです。雑誌のコーディネートを鵜呑みにしないようにしましょう。
おじさんも大丈夫なショートパンツの選び方
じゃあわれわれ40代おじさんは、どんなショートパンツを選べば大丈夫なのか?筆者もずいぶんといろいろ失敗してきましたが、おじさんでもカッコよく見える短パンにはある特徴があるんです。
丈は膝上丈
「メンズの短パンの丈は、どんなに短くても膝ぐらいまで」とよく言われていますが、それはあくまで”膝から下が長い足の若者かスタイルの良い人”に限っての話です。
膝小僧を出すのに抵抗感があるかもしれませんが、40代以上のおじさんこそ思い切って膝上丈のものを選ぶのがベストです。
なぜなら膝上に丈があることで足を長く見せる効果があるからです。
短パンを履いたときの足の長さは、肌の露出の長さに関係します。膝小僧なんて小学生以来出していないおじさんこそ思い切って膝を出しましょう。
ベストな丈は、膝よりちょい上です。
短丈のショートパンツを履いて鏡で一度確認してみてください。「お?なんか足が長く見えるじゃないか?」と驚くはずです。
裾は幅広が理想
実は裾幅広いショートパンツのほうが足を細く見せることができます。

細く見せたいのに幅広?
われら40代がまだ学生だった90年代に女子高生たちの間でルーズソックが流行りましたよね。なぜあんなに流行ったのかと言えば、それは”足が細く見えるから”です。まるでガンダムに出てくるドムのように足首にボリュームがあるため、その対比で足が細く見えてしまうわけです。
その原理と同じで、太ももが太いのに裾がスリムな短パンを履いてしまうと余計に足の太さが目立ってしまうので、中年おじさんは裾がゆったり目の幅広のショートパンツを選びましょう。
なるべく装飾がないもの
カーゴパンツのようなポケットがたくさんある、ごちゃごちゃした短パンは中年おじさんが履くと野暮ったさ全開になってしまいます。
ポケットに手荷物がたくさん入るから便利かも知れませんが、シルエットも崩れてしまいますので、荷物はサコッシュに入れるなどしてなるべくシンプルなデザイン、オーソドックスなかたちの短パンを選ぶようにしましょう。
40代におすすめのショートパンツ
じゃあ一体どんなショートパンツが良いのかといえば、おすすめなのはパタゴニアのバギーズです。

これまでいろんな短パンを試してきましたが、バギーズに出会ってからは、すべて処分しました。夏に履く短パンはもうバギーズだけで十分です。

短丈で、裾は幅広でとてもシンプルなデザイン。しかもこれ、インナーメッシュ付きなので水着としても十分使えるんです。

バギーズは派手なカラーや柄物も発売されていますが、街履きならブラックやネイビーなど落ち着いたカラーがおすすめです。
シンプルにTシャツと合わせてラフな感じもいいですが、

トップスに長袖のシャツやロンTを合わせたほうが、より大人っぽく着こなせることができます。

現在パタゴニアのバギーズの販売価格は9900円(税込)となり、以前と比べてだいぶ値上がりしましたが、安く手に入れたい人はメルカリで探すのがおすすめです。ブラックは毎回発売されるほど人気の定番カラーで流通量が多いので、比較的状態の良いものが見つかりやすいです。
もしまだメルカリの会員登録をしていない人は下記招待コードを入力して新規会員登録すれば500ポイント貰えますのでさらにお得にバギーズが手に入りますよ。
メルカリ招待コード:XPHZKE
まとめ|おじさんも短パンを履いて夏を快適に
以上、なぜおじさんの短パン姿がダサく見えてしまうのかについて解説しました。
まとめるとこんな感じ、
つまり中年おじさんが履くべき短パンは、
短丈 × 裾幅広
と覚えておきましょう。
小学生以来、膝を出したことがない人も勇気をもって今年の夏は短パンをうまく履きこなして、ダサいと思われず、快適に過ごしてみてはいかがでしょうか?
ただし基本的に短パンは女子ウケは悪いと理解しておきましょう。”子供っぽくみえる””男の素足なんて見たくない”と思っている女子が大半なので、上品なお店やおしゃれなカフェに行く時や、ちょっと気になる異性と会う時は履かないほうが無難です。
「女子ウケなんて気にしねえよ」と開き直っている人でも、マナーとしてスネ毛の処理はある程度しておくことをおすすめします。あまりにもスネ毛ボーボーだと今の時代”スネハラ”(スネ毛を人前に見せるハラスメント)とか言われかねませんからねw

最後までお読みいただきありがとうございました。
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