【食品添加物は危険?】知らないと後悔する食品添加物の見分け方

40代から食べてはいけない危険な食品添加物の見分け方 食生活
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食品添加物って気をつけたほうがいいの?

以上の疑問にお答えします。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。

日本の食品は安全だ。

なんとなくこんなイメージを持っていませんか?

スーパーやコンビニに行けば、安くて便利で美味しくて長期保存も可能な食品が24時間どこでも買える、便利な時代になったものです。

ですが、ふと疑問に思うはず。

  • なぜこんなに安いのか?
  • なぜこんなに見た目がいいのか?
  • なぜ常温なのに日持ちするのか?
  • なぜこんなに美味しいのか?

実はすべて食品添加物が大きく関係しています。

日本で認可されている食品添加物は約1500品目にも及び、この数の多さは世界と比べても群を抜いていると言われています。

時間がある人は厚生労働省から発表されている『第9版 食品添加物公定書(2018年)』を一度見て下さい。

めっちゃ種類あるし、よくわからない名前がいっぱい、、、。

こんな”食品添加物大国ニッポン”でわれわれ日本人はいったいどんな食品添加物に注意したらいいのでしょうか?

そこでこの記事では、

知らないと後悔する食品添加物の見分け方についてわかりやすくまとめてみました。
これから健康に気をつけたい人は参考にしてみてください。

この記事はこんな人におすすめ
  • 食品添加物について詳しく知りたい人
  • 将来健康のことが気になりだした人
  • 避けた方がいい食品添加物を知りたい人
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食品添加物はなぜ使われる?

そもそも食品添加物が使われる目的は、良いことばかりなはずでした。

食べ物を長持ちさせる
視覚的効果や見た目を美しく見せる
色や香りをつける
味や舌触りをよくする

食品添加物を使うことで保存性が高まり、全国各地に高品質な食品を安定的に流通させることが可能になり、誰もが食べるものに困らない豊かな食生活を送ることができるようになりました。

しかし現実はちょっと異なります。

日本は”失われた30年”と呼ばれる長引くデフレ不況によって、本来の食品添加物が使われる目的から逸脱してしまったかもしれないのです。

日本の長引くデフレが添加物たっぷりの便利で安い食品が増えた原因

われわれ消費者の要望に応えるために企業やお店は生き残りをかけて競争しなければならず、研究を重ね、せっせと食品添加物をフル活用して開発した結果、

粗悪な安い材料をいかに美味しく思わせるか?

まるで消費者を騙すような使い方が横行されるようになり、いつもの間にか食品添加物は企業にとって「簡単に早く大量に安く作れてしまう」まさに”魔法の粉”となってしまったのです。

食料弱者の日本

ここまで日本で添加物が多く使われるようになった原因は他にもあります。

それは、食品自給率がとても低く、7割近くの食品を海外からの輸入に頼っているという日本の食事情によるものです。

世界では”リスクあり”と判断された食品が日本にどんどん流れ込んできている現状があります。

例えば、2008年にアメリカ穀物協会のある幹部がニュース番組でこんなことを発言しました。

「小麦は人間が直接口にするが、トウモロコシと大豆は家畜のエサだ。」

われわれ日本人にとっては耳を疑うような発言です。“家畜のエサであるトウモロコシと大豆”を“食料”としてアメリカから大量に輸入している国が日本だと言うのです。

他にも、輸送時に腐ってしまうと輸入できないため、海外のフルーツや小麦など日本では禁止している農薬が使われていたとしても、アメリカの政治的圧力によって日本政府は、「収穫後に散布したのなら”食品添加物”だ」と見なしてOKにしたり、

遺伝子組み換えなのかどうかも判別できない穀物やとうもろこしを大量に輸入したり、

またホルモン剤が投与された危険な「肥育ホルモン牛肉」も日本にどんどん入ってきています。日本の検査が”ざる”であることをいいことに、規制の厳しいEUにはちゃんとしたホルモンフリーの牛肉を売り、危ない牛肉は日本に輸出しているというわけです。

日本の食品はいわばアメリカの都合によって左右されているといっても過言ではありません。

このように食料弱者である日本は、世界で”リスクあり”と判断された食品を受け入れるしかなく、限られた食品をいかに効率よく利用し、美味しく、長く保存させるかが課題となり、添加物を使わざるを得ない状況になったとも言えるでしょう。

食品添加物は体に悪い?

では食品添加物は本当に体に悪いのでしょうか?

国が認めている添加物だから安全だよ

たしかに国が認めているわけですから安全だと言えるかもしれません。

しかしその認可の根拠となる検査は本当に妥当なのでしょうか。

  • 人間では実際に実験できていない
  • 添加物単体の場合のみで、複数摂取した実験は行われていない
  • 短期的に大量に摂取した場合どうなるかは未知数
  • 長期的に摂取するとどうなるかは未知数

このようなことを考えると、国に認可された添加物とはいえ、手放しで安全だと喜べないとも言えるでしょう。

食品添加物の見分け方

このような日本の食事情を踏まえると、スーパーやコンビニで売っている食品すべてに懐疑心を抱いてしまうかもしれません。

原材料名に「/(スラッシュ)」のうしろに書かれているものはすべて添加物です。

調味料にレトルト食品、パンやおにぎり、弁当、サンドイッチ、惣菜、冷凍食品などの原材料名を見てみましょう。カタカナの文字、どんな食べ物なのか想像できないような添加物がびっしり書かれていることに驚くことでしょう。

添加物まみれだ、、、、

ではわれわれ日本人はいったい何を基準に食品を選べばいいのでしょうか?

そこで参考になるのが、食品添加物の元トップセールスマンだった安倍司氏の著書『食品の裏側ーみんな大好きな食品添加物』です。

こちらの本は、われわれ一般消費者が知らない”食品業界の闇”を暴露する内容となっています。

  • ドロドロのクズ肉が30種類の添加物でミートボールに蘇る
  • 自分の工場で作ったハムは食べない従業員たち
  • 低級タラコがあっという間にピカピカの高級品に化ける
  • 梅干しの形をした添加物
  • 特売しょうゆが安いワケ
  • 1本の純米酒から10本の酒ができる謎
  • コーヒーフレッシュは水と油と添加物で出来ている

食品添加物の裏側を知り尽くした安倍司氏が提唱する「避けるべき食品添加物」を理解すればもう迷うことはなくなるでしょう。

ここからは本の内容に基づき、

  • 絶対に避けるべき食品添加物
  • 注意するべき食品添加物
  • なるべく気にしたい食品添加物

3つのランクに分けて紹介します。

絶対に避けるべき食品添加物

まずこれだけは絶対に食べないで欲しい、避けるべき食品添加物は以下のものが挙げられています。

避けるべき食品添加物
  • 合成着色料
    →赤102、赤3、黄4、黄5、青1、青2
  • 発色剤
    →亜硝酸ナトリウム
  • 合成甘味料
    →サッカリンナトリウム、アスパルテーム、アセスルファムK
  • 酸化防止剤
    →BHT(ブチルヒドロキシアニソール)、BHA(ジブチルヒドロキシトルエン)
  • 合成保存料
    →ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、安息香酸ブチル
  • 防カビ剤
    →OPP(オルトフェニルフェノール)、TBZ(チアベンダゾール)

これらは毒性が高く、使用基準も厳しく定められている添加物ばかりです。天然には存在しないものが大半で、安全性を疑問視する声も多数ありますので、原材料名に使われていたらその食品は口にしない方がいいそうです。

注意するべき食品添加物

次に食品を買うときに注意するべき食品添加物は以下のものがあるそうです。

注意するべき食品添加物
  • 化学調味料
    →アミノ酸等、グルタミン酸ナトリウム、グリシン、アラニンなど
  • 香料
  • 酸味料
    →クエン酸、乳酸、ビタミンC、コハク酸など
  • 増粘多糖類
    →キサンタンガム、グアーガム、CMC(カルボキシメチルセルロース)など
  • 着色料
    →クチナシ色素、カロチノイド、コチニール、カラメル色素、紅こうじ色素など
  • 甘味料
    →ソルビトール、ステビアなど

これらの添加物は”食品の色や味、量をごまかすために使われている”ので注意が必要です。

特に安い食品に使われていることが多いです。

使わなくても良いものなのに、「コストを抑えるため」「美味しく感じてもらうため」「もっと買ってもらうため」「リピーターを増やしロングヒット食品にするため」に使用されている、いわば”私たち消費者の健康よりも企業の儲けを優先させた食品”なので注意が必要とのこと。

なるべく気にしたい食品添加物

なるべく気にしたい食品添加物
  • PH調整剤
    →酢酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、リンゴ酸ナトリウムなど
  • 品質改良剤
    →プロピレングリコール、リン酸塩(ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム)、ミョウバンなど
  • 色調保持剤
    →ニコチン酸アミド、アスコルビン酸ナトリウム、ミョウバンなど
  • 天然系保存料
    →ポリリジン、白子たんぱく、ペクチン化合物など
  • 麺の品質改良
    →かんすい、炭酸カルシウム、プロピレングリコールなど

これらの食品添加物が使われないと、賞味期限が短かくなってしまったり、食感がいまいちだったりするため、安定的に市場に流通させるためには仕方ないのかもしれませんが、食品添加物であることに違いはないのでなるべく気にした方が良い添加物のようです。

番外編

食品添加物ではありませんが、避けた方がいい食品も2つ紹介されています。

この2つは現在の食品表示法では”食品”扱いされているので、原材料名を見ても「/(スラッシュ)」のうしろには記載されていませんので注意しましょう。

この2つはもはや添加物に分類するべきだと個人的には思っています。

番外編①:たんぱく加水分解物

たんぱく加水分解物とは、肉類、大豆類、小麦などのたんぱく質を分解して作り出すアミノ酸のことです。

カップラーメンや、つゆ、タレ、カレー、ハンバーグなどの超加工食品によく使われるまさに日本人が好きな「旨み」を与えるためのものです。

避けた方がいい理由は、たんぱく加水分解物はアミノ酸だけがつながった単純たんぱく質ではなく、糖類、脂質など正体がわからない複合たんぱく質が含まれていることや、DCP(ジクロロプロパノール)など、発がん性が疑われる物質が含まれている可能性があるからです。

番外編②:ブドウ糖果糖液糖

果糖ぶどう糖液糖とは、高フルクトース・コーンシロップ(異性化糖)と呼ばれる天然甘味料のことです。トウモロコシやサツマイモなどのでんぷんを主原料とし精製して作られます。

砂糖よりもとても安価なのに砂糖の200倍の甘さを与えるので、焼き肉のタレや鍋、だし醤油、めんつゆなどの調味料や、菓子パン、お菓子、アイスクリーム、スポーツドリンク、清涼飲料水、炭酸ジュースなど身近な食品にたくさん使われています。

避けた方がいい理由は、遺伝子組み換えのトウモロコシが使われている可能性があることや、砂糖よりも血糖値が急上昇するため生活習慣病のリスクが高まるからです。

食品添加物を避ける方法

食品添加物の摂り過ぎを回避する最も有効的な手段は”自炊すること”です。

ちゃんとした食材を、本物の調味料で味付けして食べることができれば何も怖がることはありません。

自炊が最強

自炊する時間がない人や料理に自信がない人は無添加のおかずを取り寄せるサブスクサービスを利用するのもひとつ。

今は瞬間冷凍技術の進歩もあり、湯煎と流水解凍だけで安心の無添加で美味しいおかずが届きます。

\調理は湯煎か流水解凍で簡単/
\累計販売数360万食突破!/
\合成保存料,合成着色料,食品添加物不使用/

おかずさえあれば、あとは自宅で五穀米などを炊くだけで食品添加物に悩むことなく、超健康的な食生活を送ることができますよ。

まとめ

以上、知らないと後悔する食品添加物の見分け方について解説しました。

食品添加物は種類も多く、いまや多くの食品に使われているため完全に避けることは不可能でしょう。

わたしたちがまず出来ることは、

  • 買う前に原材料名を確認する
  • 聞き慣れないカタカナや数字の添加物はなるべく避ける
  • 外食チェーンには行かない

これぐらいではないでしょうか。

大手スーパーのイオンには無添加、オーガニックにこだわった食品が増えてきていますし、消費者の健康志向のニーズはどんどん高まっています。

添加物まみれの食品を一人でも多くの人が買わないようにすれば、当然売れ行きが悪くなりますので、企業はもっと健康に良い食品を開発するはずです。

添加物まみれの食品にみんなでNOを突きつけましょう。そうすれば少しずつ日本の食事情は変わってくるはずです。

今回ご紹介した『食品の裏側ーみんな大好きな食品添加物』は内容もわかりやすく面白く読める内容となっていますので、もっと詳しく知りたい人は一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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