16時間オートファジーを始めました。アルコールは飲んでもいいのかな?
以上の疑問にお答えします。
どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
数ある健康法のなかでも、いま最も注目されているのが「オートファジー」。
オートファジーとは、16時間の空腹時間を作ることで、体内の壊れた細胞や不要な細胞を分解しエネルギー源に変え、生活習慣病を遠ざけ、細胞を若返らせる健康法です。
そんな健康効果が期待できるオートファジーですが、
お酒好きなら気になるのが、
オートファジー中にアルコールは飲んでもいいのか?
毎日晩酌することが日課になっている人にとって、好きなお酒が飲めなくなるのはツラいですよね。
結論から申し上げると、
1日1食のオートファジー生活を1年以上続けている筆者は、大好きなビールは毎日飲み続けていますがオートファジーの効果を十分得られていますのでご安心ください。
アルコールは飲んでもいいんだね🎵
ただし、アルコールを飲むタイミングや飲み方には注意が必要です。
この記事では、
健康のためにオートファジーを始めたいけど、大好きなアルコールは飲みたいと思っている人に向けて、オートファジー中のアルコールの摂取と飲み方について、また断食中に飲んでも良い飲み物について解説します。
16時間断食中にアルコールはOK?
結論から申し上げると、
16時間の断食中にアルコールを飲むことはNGです。
16時間断食中にアルコールは飲んだらダメな理由
断食中にアルコールを飲んだらだめな理由は主に以下3つです。
- 糖質が含まれているから
- インスリンが分泌するから
- そもそも空腹にアルコールはダメだから
①:糖質が含まれているから
16時間断食中にアルコールを飲んだらダメな理由のひとつ目は、
アルコールには糖質が含まれているからです。
糖質を摂取してしまうと、空腹時間を作ることによって古くなった細胞や余分な中性脂肪を分解してエネルギー源に変えるオートファジーが発動しません。
オートファジーを発動させるためには、体の中を糖質不足の状態にしなければいけないからです。
最後に食事をしてから12時間経つことで糖質不足の状態になりオートファジーにスイッチが入り、16時間後にオートファジーが活性化します。
②:インスリンが分泌するから
アルコールは米や麦、果実などから醸造されるため糖質がたっぷり含まれています。
糖質の多いアルコールを飲むと、血糖値が急激に上昇するため、それを下げるためにすい臓から過剰にインスリンが分泌されます。
インスリンは脂肪合成を高め、脂肪分解を抑制する作用を持っているため、組織で脂肪が蓄積されやすくなりますので、ダイエット目的で16時間断食を頑張ってもアルコールを飲んでしまうとオートファジーの効果は無力化してしまいます。
③:そもそも空腹にアルコールはダメだから
16時間断食中に限らず、そもそも空腹にアルコールを飲むことは非常に健康に良くないことです。
胃腸の中に何もない状態でアルコールを飲むと、胃腸に刺激を与え粘膜や胃壁にダメージを与えてしまいます。
空腹中の胃腸は、何も消化する必要がないので休んでいる状態です。
そんなまったりと休憩している胃腸に刺激性の強いアルコールがいきなり入ってくるわけですから、そりゃあびっくりしますよね。
”寝ているところに、いきなり水をぶっかけられる”ようなものです。
また空腹時にアルコールを飲んでしまうと、アルコールが早く吸収されるため急激に血液中のアルコール濃度が上がり、酔いが回りやすくなってしまいます。
16時間断食中に飲んでもいい飲み物
16時間断食中に飲んでもいい飲み物は、水、お茶、コーヒー、紅茶、炭酸水です。
もちろんすべて糖分が入っていない無糖のものに限ります。
水・お茶
何も食べず何も飲まないのは脱水症状を引き起こしてしまいますので、断食中であっても水やお茶などでこまめに水分を摂取することは必要です。
意識することは、喉が乾く前にちょっとずつ飲むことです。
コーヒー
コーヒーに含まれるカフェインは空腹時に血糖値を下げてくれる効果があり、インスリンが分泌されていない時にコーヒーを飲むことで、ミトコンドリアを活性化させる言われています。
そのため空腹時のコーヒーはオートファジーの効果を高め、糖尿病予防効果に期待できるとされていますので断食中の飲み物としておすすめです。
ただし、
コーヒーは胃酸の分泌を促します。胃酸の分泌が増えすぎてしまうと、胃の粘膜が荒れたり、吐き気の原因になったりします。 ちょっと胃の調子が悪いと感じる時はコーヒーは控えたほうがいいでしょう。
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炭酸水
16時間の断食にまだ慣れていない間は、空腹感がツラいと感じることがあります。
そんな時に便利なのが炭酸水です。
筆者は断食中に500mlの炭酸水を毎日1本飲むようにしています。
シュワシュワの泡が胃の血管や細胞を刺激し、膨張することで空腹感を紛らわしてくれます。
ただしキンキンに冷えている炭酸水は深部体温を下げてしまいますので、常温で飲むほうがいいです。
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食事中のアルコールは飲んでOK
断食中のアルコールの摂取はNGですが、16時間断食後の食事と一緒にアルコールを飲むのはOKです。
1日1食のオートファジーを続けている筆者も、毎日食事と一緒にビールを3缶飲んでいます。
でもビールは太りやすいのでは?
たしかにアルコールの中でも糖質が多めなビールですが、筆者は毎日飲んでもオートファジーの効果はしっかりと得られていますよ。
ただし飲み方には注意が必要です。
いきなりビールはNG
先述したように、空腹時にいきなりアルコールを飲むと、胃腸がびっくりしてしまいます。
つらい空腹を終えた達成感から、まずはビールで乾杯といきたいところですが、
せっかくのオートファジーの効果を無駄にしてしまう可能性があります。
アルコールの前に低GI値の食べ物を
血糖値の上昇が穏やかなGI値の低い食べ物をアルコールを飲む前にお腹に入れておくことが大切です。
筆者は、帰る前に職場で必ずバナナを1本食べるようにしています。
そして帰宅後、ビールを飲む前に毎日食べるルーティンメニューを先に食べてからビールを飲むようにしています。
飲み会のときの対処法
頑張ってオートファジー生活を続けていても、飲み会などがある日もありますよね。
そんな時は飲み会に行く前に、コンビニやスーパーで「バナナ」と「ゆでたまご」だけは先に食べてからお店に行くようにしましょう。どちらも調理する必要はなく皮や殻を剥くだけで手軽に食べれます。
人は食べ始めてから20分ぐらい経つと満腹中枢が刺激されます。
よっぽど健康にこだわったオーガニック系のお店でない限り、外食で出てくる料理には食品添加物がふんだんに使われていますので、そういった体に悪い食べ物の食べ過ぎを防いでくれます。
また店に到着後すぐに「乾杯!」となっても、先にGI値の低い食べ物を食べているわけですから、
アルコールを飲んでも安心なので、「ノリの悪い奴」と思われることはないでしょう。
まとめ
以上、オートファジー中にアルコールは飲んでも良いのかについて解説しました。
オートファジーは、16時間の空腹時間さえ作ればあとの8時間以内は何を食べても良いと言われていますが、食べる順番がとても大切ですし、何を食べるのかによってオートファジーの効果は大きく変わるので注意が必要です。
最近の研究では、アルコールの摂取は「百害あって一利なし」と言われていて、アルコールは飲まないに越したことはないと言われています。
ですが、
1日の終わりにビールを飲むことが至福のひととき
仕事のあとの毎日の晩酌が日課になっている人も多いのではないでしょうか。
もちろんアルコールの飲み過ぎは良くないですが、筆者は1日1食のオートファジー生活をしながらも、毎日大好きなビールを3缶飲み続けても、
- 体重は約10kg減少
- 毎日ビールを飲んでもお腹は出ない
- 毎日ぐっすり眠れるようになった
- 朝起きたら体が軽い
- 吹き出物なし肌艶が良くなった
このようにアルコール摂取のマイナス要因を凌駕するほどのオートファジーの効果がちゃんと得られています。
もちろん個人差はありますが、
大好きなアルコールはやめたくない、でも健康のために16時間断食を始めたいと思っている人の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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