【3年着用】ノースフェイスのバックスクエアロゴTシャツを徹底レビュー

ファッション
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かっこいいノースフェイスのTシャツが気になります

そんな疑問にお答えします。

どうも40代ヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための、生活習慣、料理、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。

世の中にTシャツはごまんとあるが、1枚着るだけでカッコよく決まるTシャツはなかなかないものだ。だが、ノースフェイスのTシャツにおいては話は別。なんでもないただのTシャツにノースフェイスのロゴがあるだけでもなぜかオシャレに見えるから不思議だ。アウトドアのイメージが強いブランドなはずなのに、どこか都会的な雰囲気も感じられるため若者から大人世代まで根強い人気がある。

ノースフェイスの数ある定番のアイテムの中で、夏の定番といえばバックスクエアロゴTシャツが挙げられる。

この記事では、3シーズン着用しているノースフェイスの夏の定番アイテム、バックスクエアロゴTシャツについて詳しくレビューしたいと思う。これからノースフェイスのスクエアロゴTシャツを買おうと思っている人は参考にして欲しい。

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ノースフェイス バックスクエアロゴTシャツの特徴

商品名:S/S Logo Camo tee

筆者が所有しているのはカモフラージュ柄のタイプ。2020年の5月に購入した春夏モデルだ。コンパクトジャケット、マウンテンライトジャケット、ライトヒートジャケットですっかりノースフェイスのアイテムが好きになり、それならばと夏に着れるウェアが欲しくなったのがきっかけだ。ノースフェイスのバックプリントロゴティにはカモ柄以外に無地タイプのものやバンダナ柄などもあるので好みの柄を選べばいいだろう。

バックスクエアロゴTシャツの生地

まず生地についてだが、薄手で速乾性のあるポリエステル100%で作られている。コットン100%とは違い洗濯しても皺にならないメリットがある。ノースフェイスお得意の静電ケアももちろん装備されている。湿気の多い日本の夏は静電気が起こりにくいので必要ないかもしれないが、標高の高いところは乾燥しやすいエリアもあるためアウトドアブランドとしての判断で付けたのではないかと推測される。

ペットボトルを原料にしたリサイクルポリエステルを使用した生地だが、ポリエステル素材にありがちなテカテカ感は抑えられ、コットンのような見た目なのが特徴的だ。その違いは一般的なスポーツTシャツと比べると顕著にあらわれる。

比べてみたのは息子が着ているアシックスのトレーニングウェアだ。もちろん同じポリエステル100%で出来ている。つるつるとした見た目と光沢のある生地、いかにもポリエステルで作られていることがわかる。

しかしノースフェイスのバックスクエアロゴTシャツに関しては見た目はほとんどコットンのように見えてしまう。触ってみるとややザラザラとした感触で、同じポリエステル100%といってもこうも仕上がりに違いが出るものかと感心してしまう。

生地に関してもうひとつ特筆しておきたのは、透けることだ。たしかに薄手の生地が使われているがそこまで薄いとは感じない。だが光にかざすと服の向こう側が透けて見えることがわかる。

触っても着用しても決してペラペラな感じはしないが、実際は透けるため例えば白などの明るい色だともしかしたら肌が透けてしまうかもしれない。

バックスクエアロゴTシャツのデザイン

形はクラシックな王道のボックスシルエットだ。首元はクルーネックで誰でも似合うオーソドックスなTシャツと言えるだろう。

フロントの左胸にはノースフェイスのロゴがプリントされている。ノースフェイスの製品にはすべてこのロゴが必ずどこかに使われているがアイテムによってロゴの大きさが異なり、ロゴの大きさも含めてデザインされているように感じる。このバックスクエアロゴティに関して言えば、控えめな小さめのロゴが使われているため大人が着用しても上品な着こなしができる一役を担ってくれるように感じる。

左袖には赤色のビスネームがついている。この色は本体のカラーによって異なるが、正面から見た時のワンポイントとしていい意味で主張してくれる。

また襟ぐりにはタグはついておらず、ロゴとサイズが転写プリントされている。1枚で着たときに首に当たるところがチクチクしないように配慮されているのもポイントが高い。

バックスクエアロゴTシャツのサイズ感

ノースフェイスはアメリカのブランドであるが、日本ではゴールドウィンが販売しており日本向けに企画製造しているため日本人サイズなので安心だ。

サイズ着丈身幅肩幅袖丈裾幅袖口幅
S665147215118
M685349225319
L705551235520
XL725753245720
XXL745955255921
単位cm※発売モデルによってサイジングは微妙に変化する

筆者は身長177cm、体重63kgのやや痩せ型体型だ。当時のトレンドはビッグシルエットだったこともあり、ゆったり目に着たかったのでXLを選んだ。

ジャストサイズはLサイズかもしれないが、大き過ぎることはなくちょうどいい感じだ。

バックスクエアロゴTシャツの着心地

着心地に関してはいわゆる化繊シャツの着心地と同じだと思ってもらって問題ないかと思う。蒸れにくく汗をかいてもすぐ乾く印象だ。また目の細かいメッシュのような生地感なので一般的なトレーニングウェアと比べると風をよく通す印象がある。ひやっとするような接触冷感のような機能はないが、サラサラとしているので蒸し暑い日本の夏でも快適に着れるだろう。

バックスクエアロゴTシャツの耐久性

3シーズン着ていたわけだが、Tシャツに起こりがちな首元がだらんと伸びてくる気配はない。これはアメリカンTシャツによく見られるタコバインダー仕様になっていて特殊ミシンによって襟ふせテープを用いて補強をしているからである。洗濯するときも洗濯ネットなどには入れずに普通に洗っていたわけだが、左胸のロゴや背中のスクエアロゴのプリントはひび割れや剥離も見られないし、色褪せなども起きていないのでワンシーズン着たら終わりのようなTシャツでなく、長く着続けられるアウトドアブランドならではの耐久性には安心できる。

良さでもあり残念でもあるスクエアロゴ

トップスとして1枚着るだけでオシャレに決まるバックスクエアロゴTシャツだが、この最大の特徴である背中にあるスクエアロゴは着る人によっては賛否が分かれるかもしれない。

まずは見た目の問題だ。前から見たら左胸の小さいロゴなので都会的で上品に見えるが、後ろから見ると背面にこのスクエアロゴがあるわけだから、一気にアウトドア感が出る。カジュアルなコーデを好まない人や大きいロゴを嫌う人には向かないだろう。個人的にはそこがこのTシャツのカッコ良さだと思うのだが、このスクエアロゴがあるがゆえに見た目以外で大きなデメリットに感じる部分がある。

それは”とにかくロゴの部分が肌に張り付きやすい”という点だ。特に汗をかいたときは背中にべったりと張り付くので気になって気になって仕方ない。また夏の強い日差しを強く受け続けるとスクエアロゴ部分がまるで熱射版のように熱くなることがあった。さらに椅子の背もたれの材質によってはスクエアロゴがペリペリと背もたれに引っ付いてしまうこともある。

パタゴニアにもバックプリントTシャツとして定番のP-6ロゴ・レスポンシビリティーがあるが、こちらもバックのロゴが肌に張り付くという口コミが多いので、このようなデメリットはバックプリントロゴの宿命と言えるかもしれない。

ただしユニクロのエアリズムなどの化繊のインナーシャツを1枚着れば肌に張り付くことは回避できる。普段からTシャツの下にインナーを着る人にとっては夏に着れるオシャレTシャツのワードロープの中に加えてもいい有力候補のひとつとなるのは間違いないだろう。

まとめ

以上、ノースフェイスのバックスクエアロゴティTシャツについてレビューしてみた。

速乾性があり、皺にならないポリエステル素材のTシャツでありながら、見た目はコットンのような上品さ、そしてノースフェイスのロゴがオシャレに見え、耐久性も申し分なしときたら夏に使える万能Tシャツであることは間違いないだろう。しかしながら、スクエアロゴが背中に張り付きやすいのは残念なところである。

ノースフェイスのバックスクエアロゴはTシャツ以外にもロングスリーブ、パーカーも展開していて同じく人気の定番アイテムになっている。そういったアイテムは素肌に着る人は少ないだろうから、バックプリントが肌に張り付くことはないだろう。しかし、ことTシャツになるとやはり1枚で着たい人は多いと思われる。

かくいう筆者も夏はやっぱりTシャツは1枚で着たい派なのでパタゴニアのキャプリーン・クール・デイリー・シャツのほうが今は好みである。

そのため出番が少なくなったこのバックスクエアロゴTシャツは息子に譲ることにした。

息子は喜んで着てくれている。背中の張りつきはそんなに気にならないそうだ。若いって素晴らしいなとつくづく感じてしまう。”オシャレは我慢だ”という言葉が昔流行ったことを思い出した。寒い冬なのにコートの前をあけてインナーを見せたり、暑いのにブーツを履いたりするカッコ良さもオシャレには必要だったりする。筆者ももう40代。いつの間にか見た目やかっこよさよりも着心地や快適さをついつい優先してしまう年代になったということだろう。

今回の記事がノースフェイスのバックスクエアロゴTシャツを買う前の少しでも参考になったのなら嬉しく思う。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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