【40代男が6ヶ月続けた結果】湯シャンは天パに効果あるのか?

くせ毛天パの男が湯シャンを半年してみた効果 湯シャン
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どうも40代ヨンロクです。

生まれつきの天パと、最近の抜け毛による薄毛の不安から

湯シャンを始めました。

半年ほど続けた結果、かなりの変化がありましたのでお伝えします。

この記事はこんな人におすすめ
  • 何をやってもまとまらないくせ毛や天パに悩んでいる
  • いろんなシャンプーやトリートメント、整髪剤を試したが効果なし
  • 縮毛矯正やストレートアイロンでストレートにするのにもう疲れた
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筆者の天パのレベル

天パといってもその程度は人それぞれですよね。

そうそう、人によって違うよね

アフロかけた?ぐらいな人もいれば、

「私くせ毛で困っているんです〜」といいながら、ちょっとしたうねりだけの人も。

人によってくせ毛の程度が違うので、

まずは筆者の天パのレベルをご紹介しておきます。

はい、見事にくるんくるんでございますw

濡れるとさらにくるくるうねります。

湯シャンを半年続けた効果

いきなりですが、湯シャンを半年続けた結果からお伝えします。

天パが湯シャンを半年続けた効果

髪のチリチリがマシになり、爆発アフロヘアからゆるふわパーマをかけた感じの状態になりました。

さらに、気になっていた頭頂部のところも、

40代湯シャンで薄毛改善

頭頂部の地肌が目立たなくなったね♪

半年間湯シャンを続けた結果、自分でも驚くぐらい髪の質感が変わりました。

では、どのように湯シャン生活をしてきたのか、ここから詳しく解説します。

湯シャンとは

湯シャンに関しては医師である宇津木先生の『シャンプーをやめると、髪が増える』という書籍が有名です。

湯シャンとは、その名の通り

シャンプー剤を使用せずにお湯だけで髪を洗う洗髪方法のことです。

シャンプー使わなくて汚れとか落ちるの?

そう思いますよね。

湯シャンプーは髪にとって必要な皮脂は残しつつ、余分な汚れを取り除く効果があるそうです。

湯シャンプーを続けることで、髪と頭皮の自然なバランスを保つことができると言われています。

シャンプーなし・お湯だけで洗髪する湯シャンには次の3つの効果が期待できます。

  1. 乾燥やフケを予防できる
  2. 頭皮への負担を軽減できる
  3. 抜け毛予防の効果が期待できる
AGAメディカルケアクリニック

大変興味深いですね。

でもどうして必要な皮脂を残す必要があるのでしょうか?

頭皮を洗い過ぎるのは実は間違いだった?

じつはシャンプーで頭を洗い過ぎるのは髪の健康にとっては良くないそうです。

そもそも人間の体には回復機能がそなわっていて、洗浄力の強いシャンプーで毎日洗っていると、

本来頭皮に必要な皮脂もごっそり洗い流してしまいます。

すると頭皮はどうなるか?

もっと皮脂を分泌して髪の健康を保とうと頑張ってしまうんです。

そしてまたシャンプーで洗い流す→もっと皮脂を分泌する

この繰り返しで、どんどん皮脂が大量に分泌して不足分を補おうとするため

皮脂腺がどんどん発達してしまいます

皮脂腺が過剰に発達してしまうと、頭皮へ送られた限られた栄養素のほとんどが皮脂を分泌することに使われてしまいます。

すると髪の毛を作る毛母細胞髪の色素を作るメラノサイトへの栄養は後回しになってしまい、弱々しく細い髪や、黒くできなかった白髪が生えやすくなるというわけです。

洗い過ぎるのは良くないのか、、、

私たちは「頭皮スッキリ!」「頭皮の汚れをしっかり除去!」的な爽快感をアピールしているCMにこれまで騙されていたわけなのです。

でも天パにとって湯シャンは効果あるのだろうか?

そんな疑問が出てきましたので、そもそも天パがまとまらない原因を調べてみました。

なぜ天パはまとまらないのか?

天パがまとまらない主な原因は以下3つです。

天パがまとまらない原因①:そもそもの髪質の特性

天パの髪はくせ毛であり、髪の毛の形状が直毛と比べて不規則なため、まとまりにくい傾向があります。

くせ毛は、髪の毛の中にあるキューティクル層(髪の表面を覆う鱗状の層)が不規則に重なっているため、

髪のまとまりが悪く、この不規則なキューティクルの配置により、髪の毛が絡み合いやすくなり、まとまりづらくなるのです。

天パがまとまらない原因②:髪の乾燥

天パの髪は、直毛に比べて水分を保持しにくい特徴があります。

髪が乾燥していると、髪の毛がパサついてまとまりにくくなります。

くせ毛は通常、キューティクルの隙間が広がり、髪の内部の水分が蒸発しやすくなるため、乾燥しやすいのです。

さらに、外部の環境要因(乾燥した空気、紫外線など)や頻繁なヘアケア(熱スタイリング、過度の洗髪)も乾燥を促進します。

天パがまとまらない原因③:髪のダメージの蓄積

天パの髪は、直毛よりも髪のダメージが蓄積しやすい傾向があります。

くせ毛は繊細で傷みやすく、ヘアカラーやパーマ、熱スタイリングなどの処理が頻繁に行われると、

髪にダメージを与えます。ダメージを受けた髪は傷んでパサつきやすく、まとまりにくくなります。

また、くせ毛の場合、ブラッシングや梳かし過ぎることもダメージを引き起こし、まとまりを悪化させる原因となります。

湯シャンが天パにいいと思った理由

先述したように、天パの髪がまとまらない原因は、

残酷ですが、生まれ持ったそもそもの髪質によって決定されるということです、、、

そ、そんな、、、、わかってはいたけど、、、

しかし!あきらめるのはまだ早いと思ったんです。

なぜなら、髪の乾燥ダメージ

この2点については、頭皮の分泌量を正常化させることシャンプーによる洗い過ぎによダメージを減らすことができれば、天パはマシになりまとまりやすくさせることが可能だと思いました。

そこで思い切って湯シャン生活をスタートさせることに。

それでは具体的に筆者が行った湯シャンプーの手順をご紹介していきます。

天パが湯シャンするときのやり方と注意点

まず湯シャン始めたての頃は、通常のシャンプーよりも長めにシャワーで洗うため、水道料金が上がってしまう可能性がありますので、節水できるシャワーヘッドに交換することをおすすめします。

湯シャンにおすすめなシャワーヘッドは「ミラブルplus」です。

ミラブルは節水だけでなく、ウルトラファインバブルで毛穴の皮脂や汚れを吸着し洗い流してくれるシャワーヘッドなので湯シャンを始めるときにおすすめです。

ミラブルが湯シャンに最強な理由などの詳しい説明はこちらの記事をご覧ください。

とりあえず水道代だけが心配な方はこちらの「Eaimiuシャワーヘッド」もおすすめです。

どちらも自分で簡単に交換できるので湯シャンを始める前に節水対策をしておきましょう。

推奨されている普通の髪の人の湯シャン方法

一般的に推奨されている湯シャン方法は以下の流れです。

  • 事前にブラッシングをする
  • 36-38度の温度 
  • 指の腹を使い、豆腐の表面を撫でるように優しく洗う
  • ドライヤーでしっかり乾かす

こちらはクセの少ない髪の人、ストレートヘアの人の場合のやり方です。

筆者のような天パの場合は、すこしやり方を変える必要があります。

天パの筆者が実践した湯シャン方法

  • 事前にブラッシングはしない
  • 40-42度の温度
  • 予洗いをする
  • お湯に浸かり、10分ほど頭皮マッサージをする
  • 指の腹を使い、豆腐の表面を撫でるように優しく洗う
  • 乾かすときはまずタオルドライ
  • 目の荒いコームでやさしく梳かす
  • ドライヤーで髪の根元だけ乾かす
  • シルクナイトキャップを被って寝る

以下、詳しく解説します。

ブラッシング

湯シャンは入浴前に、クッション性のあるブラシで丁寧にブラッシングすることを推奨されてます。

こんなブラシですね

ブラッシングによって、その日に髪の毛についたほこりや汚れを落としたり、

頭皮もやさしくブラッシングすることで、皮脂が髪の毛全体に行き渡る効果があるそうです。

お湯だけで髪を洗うと、シャンプーの泡がないため

髪の毛同士が摩擦されたり指や爪にひっかけたりしやすくなり、

髪を傷めてしまうことがあります。

丁寧にブラッシングしておくことで、髪のほつれや絡まりがほぐれて洗いやすくしてくれるそうです。

普通の髪の人にはマストアイテムとなりますので用意しましょう。

しかし、天パの人は湯シャン前のブラッシングはやめておきましょう。

なぜなら実際に筆者も購入して試してみましたが筆者ぐらいの天パだと梳かせないどころか、

余計に髪がパサパサになったからです。

くせ毛はブラッシングなど髪を梳かし過ぎるのもダメージの蓄積になりますので、

天パの人は湯シャン前の事前ブラッシングはNGと覚えておきましょう

40-42度の温度

推奨されている湯シャンの温度は36-38度です。

温度が高すぎると頭皮に残しておきたい必要な皮脂まで落としてしまい乾燥の原因になるそうです。

ということで、筆者もまず38度で洗ってみましたが、、、、

はっきり言って、ものすごく寒いですw

筆者が湯シャンを始めたのが冬の季節なので、38度はとても耐えられませんでした。

それにこれまでずっとシャンプーで洗ってきたわけですから、

皮脂の分泌も半端なく多いと思うので、

最初のうちは高めの温度で洗っても良いのでは?

と思ったので、42度ぐらいのシャワー温度で洗ってました。

半年経った今は40度ぐらいで落ち着いています。

寒すぎて風邪など引いたら元も子もないので、シャワー温度は季節や、汗をかいた、かいてないとか

によって調整すれば問題ないと思います。

予洗いをする

事前にブラッシングしないとシャンプーなしじゃ洗いにくいのでは?

天パの人の髪の毛は普通の髪の人よりも繊細で絡まりやすいのでお湯だけだと非常に洗いにくいです。

その解決方法として有効なのが、予洗いです。

予洗いって何?なんかめんどくさそう、、、

予荒いとは、まず先に髪全体をまんべんなく濡らしておくことです。

面倒なことは何もありません、たったこれだけです。

そして体を洗い、湯船に10分ほど浸かります。

それから湯船から出て湯シャンプーをすると、

お風呂の蒸気と頭皮の体温が上がっているからなのか、

髪同士がもつれ合うようなゴワゴワ感がマシになり洗いやすくなるんです。

ただしこの時シャワーの温度には注意しましょう。

注意

湯船から出てシャワーを出すと、ぬるいと感じますが、

絶対にシャワー温度を上げないでください。

ぬるいと感じるのは湯船で体が温まっているからそう感じるだけです。

シャワー温度をあげると、必要以上に皮脂を落としてしまいますのでご注意ください。

お湯に浸かり、10分ほど頭皮マッサージをする

頭皮マッサージは、湯シャンには関係ないですが、

薄毛対策のためにやっておいたほうがいいと思ったので始めました。

湯船に浸かっている間は暇だし、

身体が温まってくると血行も良くなっているから

湯船に入りながら頭皮マッサージすれば一石二鳥と思ったんです。

頭皮マッサージの仕方はこちらの方の動画がとてもわかりやすいです。

57歳でも白髪が全くないとのこと。

もっと早く始めていれば白髪混じりを防げたのかも、、、

後頭部のマッサージまでいくところぐらいから手がだいぶ疲れると思いますが、毎日していると徐々に慣れていきますので、最初のうちは休憩しながらでも頑張って続けていきましょう。

あとこちらの野武屋本店のぶさんも詳しく説明されています。

頭頂部には太い血管がないという話には妙に納得感があります。

のぶさんは、湯シャンを12年もずっと続けておられるそうです。

この毛量と髪質は、湯シャンと頭皮マッサージの効果かもしれませんね。

しかもシャンプーだけでなく、体も顔も界面活性剤は使わない生活とのこと。

指の腹を使い、豆腐の表面を撫でるように優しく洗う

頭皮マッサージが終わったら、湯船から上がり湯シャンをします。

予洗いによって洗いやすくなった髪ですが、

頭皮を傷つけるので爪などは立てずに、指の腹を使って、頭皮をやさしく撫でるように洗います。

髪の毛を洗う必要はありません。あくまで頭皮の皮脂をやさしく洗い流す感覚で丁寧に洗い流しましょう。

メンズシャンプーのCMとかでよく見かけるような、いわゆる”ゴシゴシ”洗いはNGです。

乾かすときはタオルドライ

タオルドライも非常に大事です。

ただ単にタオルで拭くことをタオルドライと思う人もいるかもしれませんが、

タオルでゴシゴシ拭いてはいけません

ゴシゴシ拭いてしまうと髪にダメージが蓄積されまくります。

筆者もこれまでずっとタオルでゴシゴシ拭いてきました。

正しいタオルドライとは、髪の毛をタオルでやさしく包み込みながら、タオルの吸収力を使って

乾かしていくということなんです。

筆者が使っているタオルは「タオル研究所のフェイスタオル ボリュームリッチ」です。

ぜひ吸収力の高いフワフワのタオルでやさしくドライしましょう。

ちなみに髪だけでなく、顔や体もゴシゴシ摩擦は皮膚の老化の促進になるのでやめましょう。

目の荒いコームでやさしく梳かす

天パにとっては入浴前のブラッシングはNGですが、

タオルドライ後は、目の荒いコームで梳かしましょう。

やはり髪の毛は適度に梳かしてあげるのは必要だからです。

筆者が使用しているコームはこちらです↓

3種類の目の荒さが選べるので、ご自身のくせ毛具合によって使い分ければいいかと思います。

筆者は2番目に目の荒いコームで梳かしています。

タオルドライしたとはいえ、髪はまだ濡れています。

濡れた髪はキューティクルが剥がれやすい状態なので、

毛先、中間、根元の順番でやさしくコームで梳かしていきましょう

ドライヤーで髪の根元だけ乾かす

湯シャンは必要な皮脂は残した状態にすることによって頭皮のバリア機能を回復し、健康的な髪を再生する方法ですが、

その皮脂が臭いの原因になることがあるので、湯シャン後はドライヤーで根元を乾かしましょう。

特に天パのひどい人は、髪がうねっているため頭皮を覆いやすく、

そのため頭皮の水分が蒸発されにくいので、しっかり乾かしたほうがいいです。

なぜなら頭皮が濡れている状態が続くと雑菌が繁殖しやすくなるからです。

中間部分から毛先はまだ湿っているぐらいで、あとは自然乾燥で大丈夫です。

その際に注意することは、温風だけで乾かさないということです。

温風だけで乾かすと、頭皮が急激に乾いてしまいますので、

温風→冷風→温風→冷風、と少しずつ乾かしていってください。

温風と冷風をワンボタンで切り替えれるドライヤーがおすすめです。

手動で切り替えるのが面倒くさいという方は、温風冷風を自動切替してくれるタイプが楽ちんです。

シルクナイトキャップを被って寝る

シルクナイトキャップは天パの人にはぜひおすすめしたいアイテムです。

何度も説明しておりますが、くせ毛は非常に繊細です。

寝相の悪さは人によって違いますが、枕に頭を乗せて寝ている以上、

寝ている間は少なからず髪の毛が擦れダメージを与え続けていると思ってください。

それをツルツルのシルク製のナイトキャップが防いでくれる効果が期待できます。

ええ?男なのにシルクのナイトキャップ被るの?

たしかにこんなキャップだと40代のおじさんには抵抗ありますが、

筆者は、表は綿で内側はシルク100%のこちらのシルクキャップを使っています。
これなら40代のおじさんでも違和感ないですよね。

シルクナイトキャップの効果や詳細はこちらの記事でも詳しく解説しています。

これを被り出してからは、朝の爆発がかなり抑えることができましたので、天パの人でもすぐに効果を実感しやすいアイテムです。

まとめ

以上、「湯シャンは天パに効果あるのか」について解説しました。

湯シャンは天パに効果あるのか?
  • 何をやっても改善されない天パの方は湯シャンをやってみる価値はある
  • 湯シャンを始めると同時に頭皮マッサージも始めよう
  • シルクナイトキャップを被って眠る

湯シャンの効果は個人差がありますので、一概に天パに効果があるとは言い切れませんが、

湯シャンを半年間続けた結果
  • くるくる天パがゆるふわパーマ風に落ち着いてきた
  • 天パのチリ毛がマシになってきた
  • 頭頂部の抜け毛が少なくなってきた

今のところとても良い感じですのでこのまま湯シャン生活を継続したいと思います。

筆者は、12月から湯シャンを始めたのでスムーズに移行できましたが、

汗ばむ季節から始めると慣れるまではけっこう厳しいかもしれません。

ですが、まずは1週間湯シャンを続けてみましょう。

最初はシャンプーの爽快感がないので違和感を感じるかもしれませんが、

少しずつ慣れてくると思います。

もしかゆみやフケが出た時は普通にシャンプーすればいいだけの話。

湯シャンは変に気負いする必要はないので、いつでも元に戻れるわけです。

ただし皮脂腺をこれ以上発達させないためにも、洗浄力の強いシャンプーはなるべく控えましょう。くせ毛にはアミノ酸系のシャンプーが良いと言われています。

おすすめは、肌や髪に近い天然成分を贅沢に配合した薬用アミノ酸シャンプー「爽快柑」です。

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ワンコインでお試しできるので、湯シャンだけじゃ我慢できない時用に用意しておいてもいいかもしれませんね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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