ダウンやゴアテックスは気軽に洗えない、、、
以上のようなお悩みにお答えします。
どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
ダウンジャケットやゴアテックスウェアのお手入れって悩みますよね。
- 自分で洗濯するのは難しい
- ダウン抜けや機能が低下しないか心配
- クリーニング店でゴアテックスは断られた
- 信頼できるクリーニング店が見つからない
- クリーニング代が割高
洗濯表示を見ると家庭で洗濯できるものもありますが、専用の洗剤を用意したり温度に気をつけたりする必要があるため失敗しないか不安になりますよね。かと言ってクリーニング店に出そうと思っても店によっては対応していなかったり、ちゃんとクリーニングしてくれるのかも心配になります。
仮にダウン専門やゴアテックスに対応しているクリーニング店が見つかったとしても撥水加工などのオプションを追加すると1着5000円〜1万円ぐらいかかってしまうので気軽には出せません。
見た目は汚れていないからクリーニングに出さなくてもいいかな
汚れているようには見えないしわざわざクリーニングに出さなくてもいいかと考える人もいるでしょう。筆者も近所のクリーニング店で断られたこともあり、それほど汚れていないからいいやと思ってずっと着ていました。
でも冬は汗をかきにくいとはいえアウターには確実に汚れはついているんですよね。そのまま放置していると、変色や虫食い、雑菌の繁殖など臭いを発生してしまい、最悪せっかくのお気に入りのアウターが台無しになってしまうことも、、、。
ん〜どうしたらいいのか、、、
そんな悩みを解決するために開発されたのが、ダウンジャケット専用の泡洗剤「イフナルケア」です。
イフナルケアって何?ホントにダウンの汚れが落とせるの?
この記事では、
筆者のお気に入りの冬アウターを「イフナルケア」を使って本当に汚れが落ちるのか徹底検証します。
ダウンジャケットやゴアテックスウェアのお手入れに困っている人必見の内容となっていますので最後までお読み頂ければと思います。
ダウンジャケット専用泡洗剤「イフナルケア」とは?
ブランド | EFNAL care |
品番 | EFCR001 |
成分 | 界面活性剤(1.2% アルキルアミンオキシド)、 安定化剤、植物性セラミド |
液性 | 中性 |
内容量 | 150ml |
公式価格 | 3,300円 (税込) |
EFNAL care(イフナルケア) は”新しい習慣と新しい常識”をコンセプトにした全く新しい洗剤。
長年ダウンジャケット業界に携わってきたEFNAL代表の大西氏が培った知識・経験を活かして開発された日本初の水を使わない泡洗剤シリーズです。
その特徴は、普段洗えない洗いにくい服たちを、水を使わず手軽に洗浄・消臭・除菌ができるという点。
ダウンジャケットなどのアウターは、Tシャツなどのように簡単に洗濯することができませんよね。そんなダウンジャケットを自宅で日常的にケアすることでクリーニングに出さなくても清潔できれいな状態で長く着続けましょうという新習慣を提案されています。
イフナルケアは現在4つの種類が発売されています。
- ダウンジャケット
- ウール・ニット
- キャップ・ハット
- キックス・シューズ
ウールニットや帽子、靴もたしかに気軽に自分では洗えないですよね。
こういったアイテムを自分で気軽に洗浄、消臭、除菌ができればクリーニングに出す必要はなくなるというわけです。
でも知らないメーカーだしなんか怪しい?
世の中には怪しげな洗剤もありますが、このイフナルケアはビームスやシップスなどの有名セレクトショップでも取り扱いされていますので安心なんです。
イフナルケアの使い方
イフナルケアの使い方はとても簡単です。
用意するのはタオルだけ。
今回はセリアで売っていた「マイクロファイバーミニ雑巾」を用意しました。
イフナルケアの使い方はこんな感じです。
- 内襟・袖先の直接肌が触れる部分または汚れが気になる部分に直接プッシュ
- 乾いた布で叩くように馴染ませて拭き取る
とても簡単ですね。
年数が経ってしまったガンコな汚れにはお湯を使って洗浄力をアップさせます。
- 泡を30秒ほどおく
- お湯で絞った布を使い叩くように馴染ませて拭き取る
全体的にケアしたいときは布に染み込ませて使うと良いようです。
- 乾いた布に泡をプッシュ
- 泡を染み込ませた布で叩くように馴染ませて拭き取る
使い方はボトルにも記載されています。
内容量は150ml。これ一本で約200プッシュできるぐらいの量です。
イフナルケアで汚れは本当に落ちる?
水なしで本当に汚れが落ちるのかな?
イフナルケアはあくまでもデイリーケア用の簡易的な洗剤という位置付けの商品です。
しつこいガンコな汚れがどこまで落ちるのかどうか検証してみます。
今回用意したのは、筆者が愛用している3つのアウター、「ノースフェイス ライトヒートジャケット」「ノースフェイス マウンテンライトジャケット」「ワイルドシングス モンスターパーカ」です。
どれも一度もクリーニングに出していませんのでかなり汚れていると思います。
果たして、イフナルケアでどれぐらい汚れが落とせるのでしょうか?
ノースフェイス ライトヒートジャケットの汚れ
まずはノースフェイスのライトヒートジャケットから。
もう7シーズン目に突入してます。
見た感じは汚れていません
特に汚れが目立つところもないのでそのまま着ていますが、肌に直接あたる襟周りは多分汚れているでしょうね。
あと袖口あたりも汚れているでしょうね。
まずは試しにワンプッシュ。嗅いでみるとふわっと洗剤の香りがしますが乾くと無臭になります。
タオルで叩きながら拭き取ります
表面が湿る感じになります
この流れで全体的に洗浄していくと、タオルには汚れがびっしり。
めっちゃ汚れていたんだ!
見た目はわかりませんでしたが、かなり汚れていたようですねw
ノースフェイス マウンテンライトジャケットの汚れ
イフナルケアはゴアテックス素材にも使えるということなので、今度は6シーズン目になったノースフェイスのマウンテンライトジャケットの汚れを落としてみます。
こちらは内襟になにやら白い線のような汚れがついています。おそらくワックス系の整髪剤か何かだと思います。
ガンコそうな汚れなので泡をつけて30秒放置します。
タオルで叩きながら拭き取りましたが、白い線は消えなかったのでゴシゴシ擦ると取れました。
擦ると生地が傷む可能性もあるので自己責任でお願いします
こちらも内襟まわり、袖口、肘部分など全体的にしました。
さきほどのライトヒートジャケットよりはマシですが、やはりけっこう汚れていたようですね。
ワイルドシングスのモンスターパーカの汚れ
最後にワイルドシングスのモンスターパーカの汚れを落としてみます。
こちらも5シーズン目に突入しましたが、一度もクリーニングに出していませんw
プリマロフトの機能低下や偏り、退色などが心配で、、、
今年こそクリーニングに出そう出そうと思いながらも、結局そのまま放置していたわけですが、
前から気になっていたのがこちらも襟元の白い汚れ。
襟の表側にも白い汚れが、、、これも多分ワックス系の整髪剤でしょうね。
試しにウェットティッシュで拭いてみましたがまったく落ちませんでした。
汗をかきにくい季節とはいえ、モンスターパーカは暑過ぎるときもあるのでオーバーヒートしたときに汗がついてしまったかもしれませんね。
よく見ると、首周り部分が微妙に変色していました。
汗染み?、、、
境目のラインがわかるぐらいシミになってしまっていますねw
こんなに汚れていたのか、、、
おそらく汚れているだろう袖口あたりも洗ってみたいと思います。
ガンコな汚れもイフナルケアで落とせる?
かなりガンコな汚れだと思いますので、マニュアル通りにお湯(50℃ぐらい)を用意しました。
内襟に泡をプッシュ!
泡を広げて30秒おく。
お湯で濡らしたタオルを絞り
叩くように拭き取る!
内襟、袖口、外襟を叩きながら拭き取っていくと、、、、
うわ〜こんなに汚れていたんだね、、、
叩いても白い線は全然取れなかったので最終的には擦りました(※自己責任でお願いします)
白い線は取れたようです。
シミの境目はなくなった感じはしますが、濡れていてわからないので1日乾かしてみます。
1日乾かした状態
1日乾かした後の状態はこんな感じになっていました。
整髪剤と思われる白い線は消えましたが、外襟のほうはやや薄くなりましたがまだ残ってます。
シミのようなラインもマシにはなりましたが、まだうっすらとわかります。
やはりしつこいガンコな汚れは完全には落としきれないようですね。これを教訓にしてこれからは定期的にメンテナンスしていこうと思います。
まとめ
以上、ダウンジャケット・ゴアテックスジャケットケアの新定番「イフナルケア」をレビューしました。
まとめるとこんな感じ、
お気に入りのダウンやゴアテックスジャケットを長く着続けたい人には必須のアイテムと言えるでしょう。1本3,300円なのでクリーニングに出すことを考えたら全然コスパは良いですよね。
もっと早く欲しかったです、、、
筆者のように何年も放置してしつこい汚れになってしまう前に、今からでもすぐにイフナルケアでお手入れしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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