40代から飲まない方がいい飲み物ってあるの?
以上の疑問にお答えします。
どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
日頃どんな飲み物を飲んでいますか?40代になると日々の行動がルーティン化し、朝起きたらこれを必ず飲む、出勤前に必ずコーヒーショップに寄る、職場ではこのドリンクをいつも買う、毎日同じ飲み物を飲むことが習慣になっている人も多いことでしょう。
好きな味だから、健康に良いから、飲むこと自体が習慣になっているから、様々な理由からその飲み物を飲むことを習慣にしていると思いますが、実は40代からは飲み続けると危険な飲み物が存在します。
この記事では、40代から飲んではいけない避けるべき飲み物について解説します。もしここで紹介する飲み物を毎日飲んでいる人はその飲む習慣を見直したほうがいいかもしれません。
40代から毎日飲むと危険な飲み物10選
では早速、ここから40代が毎日飲まない方がいい飲み物を紹介していきます。
①:スポーツドリンク
500ml:角砂糖が約8個分
実はスポーツドリンクには糖質がたっぷり含まれていることをご存知でしょうか。
運動後の飲み物としてよく飲まれるスポーツドリンクですが想像以上に糖質がたっぷり含まれているので40代からは避けた方がいい飲み物のひとつとなります。
スポーツドリンクに含まれる糖質は、水分補給効果を高め、エネルギーの補給に役立ちますので激しい運動をした後に飲むのは構いませんが、ぜんぜん運動もしていないのに、ちょっと喉が渇いた、暑いから、美味しいからという理由だけでゴクゴク飲むのは控えたほうがいいでしょう。
水分補給に優れているものの、砂糖や塩分が多く含まれており、特に運動していない日常生活では過剰摂取となり、体に大きな負担をかけてしまいます。
②:炭酸ジュース
500ml:角砂糖が約17個分
炭酸ジュースって美味しいですよね。
ポテトチップスなどの菓子類やフライドポテト、ピザと一緒に子供の頃よく飲んでいた人も多いのではないでしょうか?
ですが40代からはもう飲むのはやめましょう。炭酸ジュースのほとんどに使われている果糖ブドウ糖液糖は砂糖の数倍もの甘みがある人工甘味料です。
ある研究結果によると、糖類の入った高カロリー飲料を毎日1杯以上飲む人は、飲まない人に比べ、血管形成などの血管再建手術が必要になるリスクが26%上昇し、脳卒中のリスクも21%上昇したと報告されています。
毎日飲み続けると、心臓病や脳卒中のリスクが確実に上昇しますので炭酸ジュースは40代からはできるだけ避けたい飲み物です。
③:エナジードリンク
250ml:角砂糖が約7個分
気合いを入れるために朝にエナジードリンクを飲むことが習慣になっている人はいませんか?
残業した翌朝の疲れを取るため、二日酔いを治すため、なんとか元気になりたいかもしれませんが、エナジードリンクには糖質もカフェインも含有量が高く、とてもカロリーが多い飲み物ですので超危険な飲み物です。
カフェインや大量の砂糖、人工甘味料が含まれており、血圧や心臓に負担をかける可能性があります。また、エネルギーの急激な上昇とその後の低下が体に大きな負担をかけます。
④:甘いコーヒー
350ml:角砂糖が約8個分
毎朝微糖の缶コーヒーを飲む習慣がある人は注意が必要です。
もしかして微糖という「微」だからそれほど砂糖は入っていないとか思っていませんか?それは大きな間違いです。
もちろんコーヒーはめちゃくちゃ健康に良い飲み物です。
ですが砂糖やミルクなどを加えた甘いコーヒーは、せっかくのコーヒーの健康効果を帳消しにするぐらい飲めば飲むほど健康を害してしまいます。
セルフ式のコンビニコーヒーでガムシロップやスティックシュガー、フレッシュなどをせっせと入れて混ぜている人の体型を観察してみましょう。中年以上の人のほとんどが太っている人ばかりだと実感することでしょう。
⑤:フルーツジュース
200ml:角砂糖が約5個分
健康のために毎日フルーツジュースを飲むようにしている人はいませんか?たしかにフルーツは栄養価が高いから健康に良いイメージがありますが、フルーツジュースは食物繊維がカットされた糖質まみれの飲み物ですので、血糖値が急上昇してしまいます。
市販のフルーツジュースは果糖を多く含み、繊維質が不足しているため、血糖値を急激に上昇させるリスクがあります。
⑥:市販のスムージー
300ml:角砂糖が約8個分
市販のスムージーには乳製品や人工甘味料がたっぷり含まれているものが多いので、食物繊維を摂るメリットよりも高カロリーのデメリットのほうが上回ります。
スムージーを飲みたい人は、面倒ではありますが市販のではなく自分でミキサーで作るようにしましょう。
⑦:野菜ジュース
200ml:角砂糖が約3個分
現代人の食生活は野菜不足と言われていますので、健康のために毎日野菜ジュースを飲んでいる人も多いのではないでしょうか。
「×種類の野菜が取れる」「1日分のビタミンがとれる」などと謳っている商品があるので、健康を気にしている人ほど飲んでしまいがちです。
ですが野菜ジュースはフルーツジュースと同じように食物繊維がカットされていること、液体になっていることによって消化が必要ないため血糖値が急上昇してしまいます。
また市販の野菜ジュースには美味しく飲んでもらうために甘みを加えています。リンゴやバナナなどの高糖質のフルーツや、人工甘味料などで味を調整しているものがほとんどなので原材料名をよく確認する必要があります。
野菜ジュースは決して野菜の代替とはなりません。
「野菜は食べてないけど、毎日野菜ジュースを飲んでいるから大丈夫」そんな根拠のない妄想は今日限りで終わりにしましょう。
⑧:牛乳
毎日健康のために牛乳を飲んでいるという人も多いでしょう。牛乳は高カロリーな飲み物ですが、糖質は200mLあたり約10gと控えめなので血糖値を上げにくい飲み物で、栄養価が高く、多くの人にとって健康的な飲み物とされています。
ですが、特に40歳以降においては、牛乳を飲み続けることによる潜在的なリスクが高まります。
年齢を重ねると、体が乳糖(牛乳に含まれる糖)を消化する酵素(ラクターゼ)の生産が減少し、乳糖不耐症の症状(腹痛、ガス、下痢など)を引き起こす可能性が高くなります。
フルファットの牛乳には飽和脂肪が多く含まれており、これが長期的に心臓病や高コレステロール、動脈硬化のリスクを高める可能性があります。特に、40歳以降は心血管系の健康に注意が必要です。
牛乳に含まれるIGF-1(インスリン様成長因子)は、成長や細胞分裂を促進するホルモンですが、このホルモンの過剰摂取が一部のがん(特に乳がんや前立腺がん)のリスクを高める可能性があると指摘する研究もあるので40代からは牛乳を飲む習慣は見直したほうが無難です。
そもそも別の哺乳類の母乳を離乳期が終わった大人が飲み続ける行為は不自然です。そんなことをしているのは人間だけです。
牛乳の危険性についてもっと詳しく知りたい人はこちらの書籍がおすすめです。
⑨:甘いお酒
250ml:角砂糖が約5個分
仕事終わりのお酒は最高ですよね。毎日アルコールを飲むことが習慣になっている人も多いのではないでしょうか。
ですがアルコールの中でも甘いお酒は危険です。
甘いお酒はアルコール自体が体に負担をかける上、砂糖を多く含んでいますので体重増加に繋がりますしインスリン抵抗性を引き起こしやすくなります。
特にアルコール度数7%以上のストロング系酎ハイはやめましょう。安くてごくごく飲めてすぐ酔えるという理由で人気なようですが、健康被害のリスクが爆上がりしてしまいます。
実際にアサヒビールはアルコール度数8%以上の缶チューハイの新商品を今後発売しない方針と発表したほどストロング酎ハイは健康リスクへの懸念は明らかです。
⑩:ゼロカロリードリンク
350ml:角砂糖が約0.35個分
カロリーは敵だ。そういった理由からカロリーゼロを謳った飲み物がたくさん発売されるようになりました。
ですがゼロカロリー飲料は、カロリーや砂糖を抑えていますが、それを補うためにとんでもない量の人工甘味料が使われていて、人工甘味料の長期的な摂取は代謝異常、甘味依存、腸内環境の悪化など、健康への悪影響が懸念されていますので、ゼロカロリーというフレーズに騙されないようにしましょう。
ゼロカロリー飲料を含めた添加物のヤバさについて詳しく知りたい人はこちらの書籍がおすすめです。
まとめ
以上、40代から毎日飲み続けると危険な飲み物10選をご紹介しました。
まとめるとこんな感じ、
飲み物のやっかいなところは、体に良い、健康の良いと思わせて飲んでしまうものが世の中に溢れている点です。
そもそも喉の渇きを補うための水分補給に美味しさは必要なのでしょうか?
40代からは水、お茶、無糖のコーヒー、紅茶など自然な美味しさがある体の健康に良い飲み物だけを飲むようにしていきたいですね。
今回ご紹介した飲み続けると危険な飲み物の具体的な商品名が気になる人はこちらの書籍を一度手に取ってみてご自身で調べてみましょう。
また40代は何を食べるかよりも何を食べないかのほうが大切だったりします。40代から食べていけない食べ物についてはこちらの記事をご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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