【本当に無添加?】なぜか美味しい無添加食品に酵母エキスが使われている理由

食生活
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健康のために無添加食品を買うようにしてます。

酵母エキスは食品添加物じゃないよね?

以上の疑問にお答えします。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)体調を崩したことがきっかけで1日1食のオートファジーを取り入れ、健康に良い食べ物を食べるようにした結果、体調がすこぶる良くなった40代男性です。

スーパーに買い物に行くと、パッケージに「無添加」と書かれた食品が最近増えていると感じませんか?

保存料・着色料無添加

化学調味料無添加

とアピールしている商品ですね。

健康意識の高い人は、「食品添加物=体に悪い」というネガティブなイメージがあるため、

こういった無添加と謳っている食品を選んで買うようにしているのではないでしょうか。

うんうん、ちょっと高くても無添加のほうを選ぶ

そして買ってみた無添加食品を食べてみると、

無添加なのに美味しい!
これはいいもの見つけたぞ!

無添加なのに美味しいものを見つけると嬉しくなっちゃいますよね。

でもどうして味気なく素朴な味わいのものが多いはずの無添加食品がやたらと美味しく感じるのでしょうか?

ズバリ、それは原材料に「酵母エキス」が入っているからです。

酵母エキスって何?

この記事では、酵母エキスについてくわしく解説します。

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酵母エキスとは?

そもそも「酵母エキス」とは何でしょうか?

酵母ってなんか体に良いイメージがある

たしかに「酵母」って聞くと、ビールやパン、みそ、しょうゆ、ワインなどの製造に使われる微生物のことなので、良いイメージを持っている人は多いと思います。

しかし、「酵母」と「酵母エキス」は全くの別物です。

酵母エキス」とは、酵母を分解、抽出することによって得られたアミノ酸やペプチドが主成分のうま味成分のことを指します。

酵母エキスは食品添加物ではない

うま味成分だけを抽出するって、それってもはや食品添加物じゃないの?

そのように思うかもしれませんが、「酵母エキス」は食品添加物ではありません

なぜなら法律上、食品添加物として指定されていないからです。

そのため食品表示法では、食品添加物が「/”スラッシュ”」の後に記載されることになってていますが、食品として分類される「酵母エキス」は「/”スラッシュ”」前に記載されいているわけです。

「酵母エキス」が食品に分類される主な理由としては2つあります。

自然由来のものから作られたものだから

先述したように酵母エキスは、微生物がもたらす酵母から作られます。

自然界に存在するものから作られたものだから”という、ただそれだけの理由ですが、食品添加物ではなく食品扱いにされているわけです。

精製処理がされていないから

もうひとつの理由としては、精製処理がされていないことが挙げられます。

精製処理とは、余計な不純物を取り除く処理のことです。

精製処理がされていないわけですから、「酵母エキス」は食品添加物ではないとされています。

酵母エキスがなぜ使われるのか?

酵母エキスは私たちの身近な食品によく使われています。

・カップラーメン
・レトルト食品
・カレールー
・スナック菓子
・液体調味料
・ドレッシング

こういった食品でパッケージに「化学調味料無添加」とアピールしているものには、うま味成分として「酵母エキス」(または”たんぱく加水分解物”)がほぼ使われているので原材料を確認してみましょう。

なぜここ数年で「酵母エキス」がここまで使われるようになったのでしょうか?

どうして?

理由はいろいろ考えられますが、一番の理由は「無添加表記ができる」という点ではないでしょうか。

これまで何も知らない消費者をいいことに、うま味を与えるため、美味しそうに見せるため、保存をきかせるため、食感を良くするために、ありとあらゆる食品添加物を使ってきた食品メーカーでしたが、

元添加物トップセールスマンだった安倍司氏の著書「食品の裏側ーみんな大好きな食品添加物」で食品添加物の危険性を暴露され、

CMスポンサーの影響を受けない健康志向のYouTuberたちもこぞって食品添加物の危険性についての動画をアップしたことで多くの人が普段食べている物に疑問を持つようになりました。

その結果、調味料(アミノ酸等)など化学調味料が多く使われた食品を買わない人が増えてきたため、食品メーカーは健康を訴求した商品を開発していく必要性が出来てきたというわけです。

ですが食品メーカーとしては、いくら体に良い「無添加食品」を作っても、かつおや昆布など天然の食材から作ると手間もかかるし、なにより素材の質が良くないと、うま味も弱いのでコストもかかってしまう。

そこで注目されたのが、「酵母エキス」なんです。

「酵母エキス」は法律上では食品扱いされるので「無添加」と表記できるし、余計なコストもかからない。

さらに化学調味料の濃い味に慣れた人にも、しっかりとうま味を感じてもらいやすいので、まじめに無添加食品を作るよりも圧倒的に売れる商品が作りやすいという食品メーカーにとってはまさに救世主的な存在。

「無添加」をアピールすれば、多少高くても購入する消費者が多いわけなので、食品メーカーにとっては願ったり叶ったりなわけです。

酵母エキスは体に悪いのか?

では、うま味を簡単に添加できる「酵母エキス」は体に悪いのでしょうか?

国が食品として認めているから大丈夫じゃないの?

たしかに、「酵母エキス」は酵母から、「たんぱく加水分解物」は植物性にしろ動物性にしろ何らかのタンパク質から人工的にうま味成分だけ抽出されたものですから、化学的に合成された食品添加物と比べれば安心かもしれません。

また「酵母エキス」を添加することで栄養価も上がる可能性もあります。

ですが、「酵母エキス」には注意するところもあるので確認しておきましょう。

中毒性がある

「酵母エキス」は食品添加物である「グルタミン酸ナトリウム(うま味調味料)」と「核酸系調味料」を合わせた味わいに非常に似ている特徴があります。

そのため「酵母エキス」入りの食品ばかり食べ続けてしまうと、素材を活かした薄い味付けを食べたときに、「物足りない」「おいしくない」と思ってしまい、醤油を足したり、塩を多めにかけたりどんどん味付けの濃い味を好むようになってしまう危険性があります。

2012年に実施したある調査によると、子供の31%が味覚認識が乏しいことがわかりました。

東京医科歯科大学が一昨年、埼玉県内の小学1年生から中学3年生までの349人を対象に、甘みや苦味など、基本となる4つの味覚を調査したところ、1つでも認識できなかった子供が107人、31%にも上ること発表した。

味覚認識が乏しかった子供は、ジュースを毎日飲んでいたり、野菜の摂取が少なかったり、ファーストフードなどの加工食品を好む傾向があったと報告している。
また味の濃いものを好むことも味覚の低下に繋がる可能性があり、食生活の乱れや生活習慣病に発展する恐れもあるとしている。

引用:大阪インプラント

「酵母エキス」が使われているうま味のある食品に慣れてしまうと、脳がバグり、どんどん物足りなくなっていく危険性があるので注意が必要です。

遺伝子組み換え操作がされた酵母かもしれない

できるだけコストをかけず作るために、酵母が遺伝子組み換えで作られている可能性があります。
 
もちろん遺伝子組換え操作は、害をもたらすような危険性があるわけではありません。

ただ、遺伝子組換え操作が行われている食品を食べ続けると、どのような影響が出るのかがまだはっきりとわかっていないため、気になる人は避けたほうがいいかもしれません。

アレルギーの発症の可能性がある

「酵母エキス」はアレルギーを発症させる可能性があります。

ですが、卵や小麦、そば、えびなどと比べるとアレルギー症状を発症する人は少ないため、アレルギー表記するルールはありません。

ただ酵母エキスの中には小麦の成分を含んでいるものもあるため、小麦アレルギーの人は酵母エキスが入っているかどうか確認する必要があります。

無添加だしパックにも注意

日本には昔から出汁文化があります。素朴で奥行きのある味わいは和食の美味しさのベースとも言えるでしょう。

そんな出汁ですが、やたらと美味しい「無添加だしパック」が人気ですよね。

無添加だしパックの火付役ともいえる”茅乃舎のだしパック”を一度は飲んだことがある人は多いのではないでしょうか。

筆者も昔、店頭で試飲させてもらったところ、その美味しさに感動すらした記憶があります。

なぜ化学調味料無添加なのにこんなに出汁がうまいのか?当時は不思議に思っていました。

そこで原材料名を確認してみると、

原材料名

風味原料[かつお節、煮干しエキスパウダー(いわし)、焼きあご、うるめいわし節、昆布]、でん粉分解物、酵母エキス食塩粉末醤油、発酵調味料、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)

やはりうま味の元となる「酵母エキス」がしっかり入っていました。

たしかに食品添加物が入っていない(ルール上食品として分類できる)ので、商品としては「無添加」と謳えるわけですが、

出汁なのに、食塩が入っていますし、粉末醤油もなぜか入っています。

また液体を粉末状にする際に混ぜ込む「でん粉分解物」も使用されています。

これを使って味噌汁を作ろうとしたら、味噌自体にも塩が含まれるわけですから塩分の取り過ぎになります。

料理研究家のリュウジさんは食品添加物は気にされない人で、味の素をレシピにもよく使っていらっしゃいますが、酵母エキスにだまされないようにしましょうと警告されています。

とある動画では『酵母エキスは脱法うまみ調味料だ』と名言するほど、酵母エキスが入っているのに無添加と表記できる今の食品表示方法に疑問を呈しています。

無添加のだしパックがいい人は、「トップバリュ 天然だしパック」が断然おすすめです。

すべて国産の原料で添加物はいっさい入っていないのにコスパがいいです。

2024年4月に一度生産終了になりましたが、現在はリニューアル販売されていますのでお近くのイオン系列のスーパーで探してみてはいかがでしょうか。

まとめ

以上、なぜ無添加食品に酵母エキスがよく使われているのかについて解説しました。

現在はありとあらゆる食品に添加物が使われているので、完璧に添加物をなくすのは不可能と言える時代になっています。

そのため、ついつい「無添加」「減塩」「カロリーオフ」「糖質オフ」という”なんとなく体に良い”イメージがあるため選びがちになります。

ですが、それは普通に考えればおかしなことだとわかるはずです。

必ず何らかの裏があるわけです。

健康に気をつけている人は「無添加」という言葉に踊らされることなく、自分が正しいと思った食品を選ぶようにしていきたいですね。

筆者は、そこまで完璧に無添加を求めていませんのでほどほどに無添加食品を選んでいきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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