コーヒーって本当に健康に良いのかな?
以上の疑問にお答えします。
どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
普段当たり前のようにコーヒーを飲んでいる人も多いかと思いますが、実はコーヒーはとても健康効果の高い飲み物なんです。
今回参考にした文献はこちらです。
この記事では、書籍の内容も含めてなぜコーヒーが健康に良いのか、また絶対にやってはいけないコーヒーの飲み方についてわかりやすく解説します。
コーヒーの健康効果
著者で医学博士である大原先生は、本の中でこのように述べられています。
コーヒーはクスリです。
コーヒーは薬?
死亡リスクを下げ寿命を延ばす
世界で最も権威のある医学誌で、40万人以上の大規模調査を行った結果、
コーヒーを飲むだけで、死亡リスクが減少し寿命を延ばすことが証明されました。
また、2015年の日本人9万人以上に実施した健康調査で、18年という長期間の経過観察を行なった結果、
- 1日コーヒー1杯:9%
- 1日コーヒー2杯:15%
- 1日コーヒー3〜4杯:24%
- 1日コーヒー5杯以上:15%
総死亡のリスクが低下したことが明らかにされました。
日本人が対象なので信頼できるね🎵
また、2017年には、世界中のすべてのデータをまとめて解析され、
「コーヒーを飲む習慣のない人」と「1日3〜4杯のコーヒーを飲む人」と比較した結果、
- 心血管疾患による死亡リスクが19%
- 総死亡のリスクが17%
- 心血管疾患の発症リスクが15%
それぞれ低下することが確認されました。
さらに、癌の発症リスクは18%も低下されることがわかりました。
脳の老化を守ってくれる
コーヒーには脳の老化の2大原因である、「脳卒中」と「認知症」のリスクを下げてくれる効果があることがわかっています。
またコーヒーには、脳の機能を向上させてくれる効果があり、集中力や注意力が高まることが研究結果からわかっています。
さらにコーヒーは、不治の病と言われているパーキンソン病などの脳の病気を予防してくれることが研究結果からわかっています。
肝機能障害を改善させる
コーヒーを毎日飲むと、肝機能の数値を改善させ、
B型肝炎、C型肝炎、非アルコール性死亡性肝疾患、アルコール性肝機能障害、胆石症などのほとんど全ての原因による肝機能障害を改善させるとこれまでの膨大な研究結果からわかっています。
1日3杯のコーヒーを飲むことで、
肝硬変のリスクが4割近く低下し、肝臓がんのリスクが4割低下する。
コーヒーはどんな薬にも勝る最強の肝臓病予防法と言われています。
糖尿病リスクを軽減させる
コーヒーには強力な糖尿病予防効果があると言われています。
110万人以上の膨大なデータを解析した結果、
コーヒーをたくさん飲む人ほど糖尿病になるリスクが低下していたことが判明しました。
コーヒーって本当に健康に良いんだね!
1日3杯毎日飲むようにするよ!
ただし、それはあくまでも正しくコーヒーを飲めば、の話です。
正しいコーヒーを飲めば?
危険なコーヒーの飲み方
正しい方法で飲めば、コーヒーの健康効果を最大限得られるわけですが、
残念ながら、せっかくのコーヒーの健康効果を台無しにする飲み方をしている人が世の中には実に多いんです。
ここからは絶対にやってはいけない、危険なコーヒーの飲み方を4つご紹介します。
熱いコーヒーを飲む
淹れたての熱いコーヒーをそのまま飲んでいる人はいませんか?
実はそれ相当危険な飲み方です。
とても熱いコーヒーを飲むと、食道がんの発症リスクが5.5倍高まると言われているからです。
食道がんとは口と胃をつなぐ食道どいう管に発生する危険な病気です。熱い飲み物や食べ物でダメージを受けやすくがんのリスクを高めてしまいます。
食道には痛みの感覚がないため手遅れになるまでダメージを受けていることを感じないので口に含んで熱いと思う温度でコーヒーは飲まないようにしましょう。
砂糖やガムシロップを入れる
砂糖は体に悪いことは既にご存知な人も多いかと思いますが、
その砂糖よりも劇的に危険なものが、ガムシロップです。
なぜならガムシロップにはブドウ糖果糖液糖が含まれているからです。
ブドウ糖果糖液糖などの添加物の恐ろしさについてはこちらの記事をご覧ください。
でもブラックコーヒーは苦い、、、
どうしても甘さが欲しい人は、砂糖やガムシロップの代わりに「オリゴ糖」を入れるようにしましょう。
オリゴ糖は血糖値の上昇を抑え、便通改善効果、そして腸内環境を整えてくれるので、甘い上に健康にも良いのでどんどん摂取してもいい糖分なんです。
コーヒーフレッシュを入れる
コーヒーフレッシュと言っても、ミルクや生クリームなどちゃんとした材料で作られている物であれば問題ないのですが、
危険なのは、ファーストフードやファミレス、コンビニなどでもらえる小さくて白いプラスチック容器に入ったあのコーヒーフレッシュです。
実はあのコーヒーフレッシュは、ミルクも生クリームも入っていません。
え?そんなわけないじゃん?
じゃあ、あれは何なの?
原材料は、植物油と水です。
え〜〜っ!!
そして油と水が分離しないように乳化剤が使われ、匂いは香料でごまかしているんです。
さらに植物油には、激安油の代表格、トランス脂肪酸が含まれている可能性が非常に高いです。
なぜなら「ご自由にお取りください」と取り放題なわけですから、そんなものに質の良い油なんて使われているはずがありませんよね。
つまりコーヒーフレッシュは、添加物だらけのただの白い油なんです。
そ、そんな、、今までずっとコーヒーに入れていた、、、
缶コーヒーを飲む
外出先の自動販売機やコンビニなどで缶コーヒーやペットボトル入りのコーヒーを買う人も多いでしょう。
先述したように、砂糖やコーヒーフレッシュなどは入れずにブラックで飲むことが、コーヒーの健康効果を正しく得る飲み方なので、
缶コーヒーやペットボトル入りコーヒーを買う時も、「微糖」や「カフェオレ」はNGです。
無糖のブラックの缶コーヒーならいいんだね?
たしかにブラックコーヒー、無糖コーヒーだと何も入っていないので安心なイメージがありますよね。
ですが、買う前に必ず成分表示を確認しましょう。
- 香料
- 乳化剤
- シリコーン
その缶コーヒー、このような添加物が入っていませんか?特に安い缶コーヒーには注意が必要です。
商品によっては無糖ブラックなはずなのに添加物が入っているからです。
香料は、その名の通り、香りや風味を与える添加物です。なぜ香りや風味を与えるのかは明白です。それは質の良くないコーヒー豆を使用しているからです。またどんな成分の香料が使われているのかの詳細を記載する義務はありませんので、どんな添加物が入っているのか消費者のわれわれには知る由もありません。
乳化剤は、コーヒー成分が沈澱しないようにするため、また腐敗防止のために使用されています。
しかしこの乳化剤は、あるマウスを使った研究では、腸内細菌に影響を与え腸炎やメタボリックシンドロームを促進する可能性が示唆されている添加物です。
シリコーンは、液体にできた泡などを消すための消泡剤としてよく食品に添加されています。危険性は低い添加物ですが、ブラックコーヒーを飲むために不要な添加物はなるべく避けたいですよね。
やっぱり自分でコーヒーを淹れるのがいいんだね。
そうです。自分でコーヒーを淹れれば砂糖もコーヒーフレッシュも、そして余計な添加物が入る余地もないので安心ですよね。
本当に良いコーヒーはブラックの方が美味しい
なんとなくコーヒーを飲んでいる人が多いと思いますが、
コーヒーってとても奥深くて、本当に良いコーヒーってブラックで飲んだほうが実は美味しいものなのです。
インスタントコーヒーや缶コーヒーなどの味に慣れてしまっている人なら尚更、
一度本格的なコーヒーを飲むとあまりの美味しさにハマると思いますよ。
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これまでブラックコーヒーは苦手、砂糖やコーヒーフレッシュを入れないと飲めなかった人も、
本当に美味しいコーヒーを試したら、意外とブラックコーヒーが好きになるかもしれませんよ。
まとめ
以上、「知らないと後悔するコーヒーの驚くべき健康効果と危険な飲み方」について解説しました。
本当に良いコーヒーを手に入れて、ブラックコーヒーを1日3杯を目安に毎日飲んで健康効果を最大限に手に入れていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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