天パなのでドライヤーで乾かしてもうまくセットできません、、、
以上のお悩みにお答えします。
どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
生まれつきの天パ、くせ毛で悩んでいる人にとって毎日のヘアセットはホントひと苦労ですよね。
なかなか思い通りのヘアスタイルにならないため、ブラシで髪をなんとか伸ばしながらドライヤーでセットしたり、なかにはストレートアイロンで髪をまっすぐ伸ばしたりする人も多いのではないでしょうか。
筆者も昔は毎朝時間をかけて必死に髪の毛を伸ばしていました。
でもせっかくストレートに伸ばしても、ヘアワックスで固めても、湿気の多い季節や雨の日は髪が膨らんでしまい、くせも蘇ってくるんですよね。
それに、毎日毎日ヘアアイロンを続けると髪の毛に相当なダメージを与え続けることになります。
ドライヤーやストレートアイロンの熱で髪が痛みまくり、、、
髪の毛にダメージが蓄積されてしまうと、クセもよけいに酷くなるし、なにより髪の毛がどんどんパサパサに乾燥しがちになるという悪循環に陥ってしまいます。
なんとかならないかな、、、、
そこでこの記事では、
天パのくせ毛を活かしてゆるふわパーマ風のヘアスタイルにする方法を紹介します。
筆者はシャンプーを使わない湯シャンを続けたことでチリチリパサパサだった髪の質感が変わり、ヘアセット方法を変えたことで、ゆるふわパーマ風のヘアスタイルにすることができるようになりました。
天パくせ毛で悩んでいる人、ドライヤーの使い方がいまいちわかっていない人は参考にしてみてください。
意外と知らないドライヤーの使い方
ドライヤーの正しい使い方って?
ただ髪を乾かせばいいだけだよね?
強風やターボなどの最大風量の温風で一気に髪を乾かしているメンズは多いのではないでしょうか?
早く乾かしたいからね
筆者も昔はそのようにひたすら最大風量でとにかく乾かすことだけを目的にドライヤーを使っていました。
くせが少ない直毛の人なら、どんな乾かし方をしてもまっすぐにサラサラヘアになると思いますが、
天パやくせの強い髪の毛の人は、最大風量の温風で一気に乾かすようなやり方だとまずうまくセットできません。
天パを活かしたゆるふわパーマ風のセットをするためには正しいヘアセット方法が必要なのです。
ドライヤーを使った天パの正しいヘアセット方法
天パの人がドライヤーで髪を乾かし、ゆるふわパーマ風にするヘアセットのポイントは以下5つです。
- ブラッシングはしない
- タオルドライをする
- 頭皮から乾かす
- 髪を揉み込みながら乾かす
- 冷風を使う
①:ブラッシングはしない
髪の健康のためにはブラッシングをすることが一般的には推奨されていますが、それは直毛の人やちょっとしたくせ毛の人の話。
クセが強い髪、天パの人はブラッシングはしないほうがいいです。
くせ毛には「波状毛」「捻転毛」「縮毛」などいろいろなタイプがありますが、どのタイプもいくらブラッシングをしたところで髪の毛はまっすぐにはなりません。
逆にブラッシングをすることで髪にダメージを与えてしまいます。
髪の毛はダメージを与えると余計にくせが強まる傾向があります。
また加齢により髪が細くなり弾力が低下しますので、年齢とともに髪のうねりが出てきたり、強くなる人もいます。
パーマをあてた人はわざわざブラッシングはしませんよね。それと同じです。
天パはその名の通り、天然のパーマなのですから、せっかくのそのうねりを無理やりブラッシングして伸ばす必要はないのです。
②:タオルドライをする
メンズがやりがちなのが、ろくに拭きもせずびしょびしょの髪のまま、いきなりドライヤーで乾かし始める行為です。
濡れた髪はキューティクルが開いた状態になっています。
そのため髪が水分をたくさん含んでいる状態で、いきなりドライヤーをかけてしまうとキューティクルに負担をかけてしまいます。
洗髪後は、しっかりとタオルドライをしてできるだけ髪の水分を取ることが大切です。
ただし決してタオルでゴシゴシ拭いてはいけません。
キューティクルが開いている状態の髪の毛を、タオルでごしごし拭いてしまうと摩擦によってどんどん髪にダメージを与えてしまいます。
筆者はそんなことなんて露知らず子供の頃からずっとタオルでゴシゴシ拭いていました。
だってそんなこと誰も教えてくれませんでしたからね。
小さい時に父親にお風呂を入れてもらっていたときに、タオルでゴシゴシ拭かれるから、それが当たり前なんだと思うわけですよ。
実はそれは髪にどんどんダメージを与えてしまう間違った拭き方だったんです。
吸収力のあるタオルで、髪の毛をやさしく包み、抑えるようにしてタオルドライしましょう。
筆者が愛用しているおすすめのタオルはこちら
③:頭皮から乾かす
タオルドライができたら、髪をドライヤーで乾かしていきます。
ここで大切なのが髪の毛から乾かさないこと。
髪の毛は毛先にいくほど乾きやすいです。
そのため髪の毛全体をいきなり乾かしていくと、毛先が先に乾いてしまいパサパサな状態になってしまいます。
まずは髪を持ち上げたり、かき分けたりしながら頭皮をまんべんなく乾かしていきましょう。
ドライヤーを近づけすぎると頭皮には良くないので最低でも15cmほど離したり、温風と冷風を切り替えながらゆっくり乾かしていくことが大切です。
髪の乾燥が気になっている人は、ドライヤーで乾かす前にホホバオイルを2、3滴馴染ませるのもおすすめ。
つけ過ぎるとべたつきやすくなりますので髪の長さによって調節しましょう。
自然乾燥はNG?
ドライヤーは面倒なので、いつも自然乾燥です
自然乾燥はやめたほうがいいです。
濡れたままの髪はキューティクルが開きっぱなしの無防備状態ですので髪を乾かしてキューティクルを閉じさせる必要があります。
また髪の毛がずっと濡れていると、頭皮に雑菌が繁殖しやすいためトラブルが起きやすくなります。
特に天パの髪の毛は繊細で傷つきやすいので洗髪後はできるだけ早めにドライヤーで乾かしたほうがいいです。
④:髪を揉み込みながら乾かす
頭皮が乾き出したら、今度は髪の根元から中間あたりを乾かしていきます。
このときのポイントは
- 髪の毛を伸ばす必要はない
- 下からドライヤーはあてない
- あえて髪の毛にクセをつける
無理に髪の毛を引っ張ったり、まっすぐにしないことが天パのくせを活かすためには大切です。
自分の髪のくせの流れに合わせて、毛先から髪の毛を握り、揉み込むようにしながらドライヤーを上から下に向けてあてていきます。
下からドライヤーをあててしまうと、ただでさえ膨張しがちな天パの頭は爆発してしまいます。
特にハチまわり(頭のてっぺんとサイドの間の、最も出っ張っている部分のこと)が膨らむと頭の大きい人に見られてしまいますので、必ず上から下へ向けてドライヤーをあてて乾かしていきましょう。
少々慣れが必要なので、もっと簡単に乾かしたい人はディフューザーを使うのもおすすめです。
お手持ちのドライヤーの先端にはめて使うことで、風が均一に拡散し、濡れた状態のウェーブのままきれいに乾かせるようになります。
⑤:冷風を使う
髪の中間部が乾いてきたら、あとは仕上げになります。
このときは頭皮以外はまだ少し湿っている状態がベストです。
ここからは弱風と冷風をうまく使っていきます。
よっぽど安いドライヤーでないかぎり、ほとんどのドライヤーには風量の強弱と冷風機能が付いていると思います。
冷風なんて使ったことないよ
ではなぜドライヤーにはCOOL(冷風)機能がついているのでしょうか?
まさか、風呂上がりの火照った体を冷やすためにあるとか思ってませんか?
てっきりそうだと思ってた、、、
ドライヤーに冷風機能がついているのは、髪の毛の性質に大きく関係があります。
髪の毛は、完全に乾く瞬間に形状記憶される
濡れている状態の髪の毛は形が安定していません。少しずつ水分が蒸発していき髪が完全に乾く瞬間に形が記憶される性質があります。
またドライヤーで熱せられた髪の毛はキューティクルが開いたままの状態なので、髪内部の水分が逃げていくため乾燥が進むことになります。
そこで最後の仕上げとして冷風をあてることによって、開いていたキューティクルがしっかり閉じ、セットした状態で髪が形付けられるので髪の広がりを防ぎ、長時間キープできるようになるわけです。
冷風って大切なんだね
美容院さんに通っているメンズならわかると思いますが、髪を乾かす時温風と冷風を切り替えてヘアセットしてくれますよね。
温風で髪を乾かしながら、動きをつけ、髪が乾ききるタイミングで冷風に切り替えてセットしているわけです。
前髪、サイド、後頭部、頭頂部など全体のバランスを見ながらそれぞれのパーツを仕上げていくため、
こまめに温風と冷風を切り替える必要があるので、クールショットスイッチがついているタイプのドライヤーがおすすめです。
ヘアセットが出来たら、最後の仕上げに冷風をしっかりあてて天パの広がりや乾燥を防ぎましょう。
これで天パのくせを活かしたゆるふわパーマ風ヘアスタイルの完成です。
まとめ
以上、ドライヤーだけセットできる天パを活かしたゆるふわパーマ風のやり方について解説しました。
まとめるとこんな感じ、
天パのレベルも髪質も人それぞれ。もちろん、したいヘアスタイルも違うと思います。
筆者もこれまでサラサラストレートヘアに憧れていました。
でも何をやってもくせ毛は治ることはないんですよね。
髪に負担をかけ続けくせ毛をごまかすよりも、天パであることを受け入れ、くせ毛を活かすこの方法が今の自分には合っている気がしています。
ちなみに、このヘアセットをするきっかけになったのがこちらの書籍。
天パで悩んでいる人は、解決するヒントが見つかるかもしれませんので、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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