靴が多すぎて玄関がいつも散らかってます、、、
どうにかならないものだろうか、、、
以上の疑問にお答えします。
どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
いつの間にか増えてしまいがちになるのが靴ですよね。
本来、靴は外を歩くときに足が怪我しないように保護するためのただの道具に過ぎないのに、
いまや靴はファッションの重要なアイテムのひとつになっています。
そのため、仕事用、運動用、雨用、夏用、冬用、普段着用、フォーマル用など様々なでシーンで履くために、いろんな靴を所有している人も多いのではないでしょうか。
筆者も同じでした。
これまでいろんなメーカーのいろんな用途の靴を買い続けてきました。
さらに筆者の場合、家族の靴もありますので、子供たちの足のサイズもどんどん大きくなってきたため、我が家の玄関は靴で溢れかえった状態でした。
このままじゃ靴だらけの汚い玄関へまっしぐら、、、
40代になってから生活習慣を見直し、モノも食生活も習慣もすべてミニマルな生活に変えることにしましたので、まずは自分の靴だけでも断捨離することにしました。
この記事では、
靴を断捨離したときのやり方とコツ、そして実際に捨てた靴たちを一挙に紹介します。
靴をなかなか捨てれずに困っている人は参考にしてみてください。
捨てる靴の基準
断捨離を成功させるためには、靴を捨てる基準、ルールを作ることが大切です。
基準を作らないまま、いざ靴を捨てようと思っても
- いつかまた履くから置いておこう
- 高かったから置いておこう
- 修理すればまだ履けるから置いておこう
- 昔気に入っていた靴だから置いておこう
- プレゼントされた思い出の靴だから置いておこう
そんな「捨てない理由」をついつい考えてしまい、いつまでも捨てられない状態に陥りやすいです。
たしかにいつまで経っても捨てられない、、、
靴の断捨離を成功させるコツは、
「捨てない理由」よりも「捨てる理由」を明確にし、それに沿って機械的に実行する。
ただそれだけです。
筆者が今回、靴を捨てる基準にしたのはこちらです。
該当する項目が多い靴ほど不要な靴である可能性が高いです。
1足1足チェックして該当する靴はすべて処分することにしました。
ちなみに洋服を断捨離したときの基準についてはこちらの記事で述べています。靴だけじゃなく服も一気に断捨離したい人はあわせてご覧ください。
40代ミニマリストが断捨離した靴
ここからは先ほどのチェックリストに基づき、実際に筆者が断捨離した靴をご紹介していきます。
VANS スリッポン(チェッカーボード)
夏の足元の外しアイテムとして履いていたのが「ヴァンズ チェッカーボードスリッポン」です。
アメリカの青春映画で登場人物が履いていたことで瞬く間にヴァンズを代表するモデルとなったスニーカーですね。
これをよく履いていた当時は、ちょっと派手なカラーや服装が好みだったのでお気に入りのひとつでよく履いていたものです。
ですが、さすがに40代にもなるとこれを履くのは抵抗感が出てきたことと、
履き口の内側部分も破れてきましたので処分することにしました。
- 年齢的に似合わなくなった
- 履き口の合皮の劣化
VANS オールドスクール(ブラウン)
続いて同じヴァンズの名作「オールドスクール」も今回処分しました。
ヴァンズを代表する定番モデルなので、無難に黒のオールドスクールを買おうと思っていたのですが、
ありきたりだと面白くないし、
人と被りまくる、、
そう考えて、オレンジ色に近いブラウンの色目が気に入って購入しましたが、
結局ほとんど履くことはありませんでした。
理由はいくつかありますが、
まずこの色が目立ちすぎて、服装を合わせにくかった点です。
また筆者はかなり甲高な足なので、靴紐を上まで通すと足が入らない、靴紐を緩めたまま履くと横に広がってしまって不恰好になるので、毎回脱ぎ履きするときに靴紐をほどいて結ぶというのがとても手間でした。
つまり自分の足のサイズに合っていなかったわけです。
履こうと思えば履けるけど、履いた時の良くないイメージが思い浮かび、無意識に別の靴を選ぶようになる。
気に入って買ったのはいいけど、結局全然履かない典型的な失敗例ですね。
結局10回ぐらいしか履いていなかったと思います。
これ以上置いていてもこの先履くことはないと思ったので処分することにしました。
- 色が派手すぎた
- コーディネートに合わせにくかった
- 履く頻度が少なかった
CONVERSE オールスター100 HI(ホワイト)
真っ白なスニーカーが欲しくなって買ったのが、「コンバース オールスター100 HI」でした。
オールスター生誕100周年を記念したモデルです。
定番の生成色ではなく、アッパーもソールもすべて白、
ハイカットなのに、スリッポン使用、紐を通しても通さなくても履けるというところに惹かれて購入しましたが、
こちらもあまり履く頻度は少なかったです。
まず白すぎて合わせにくい、
やっぱりハイカットは邪魔、
紐なしだとなんかパッとしない、
紐をつけたら脱ぎ履きが面倒。
そんなこんなでほとんど出番がなく、靴箱に眠っていたわけですが、
久しぶりに履こうとしたら、ソールが黄ばみ、
ボンドの剥離も起きてきたので処分することにしました。
- ソールの黄変
- ソールの剥がれ
- ハイカットが邪魔
- 夏は暑くて履けない
NIKE ルナグライド+5(ホワイト)
子供と遊ぶときによく履いていたのが「ナイキ ルナグライド+5」でした。
とにかく軽くて、クッション性抜群、思わず走り出したくなるようなところはさすがナイキだなと感心するスニーカーでした。
公園で一緒に走り回ったり、サッカーをしたりしていたためアッパーがだいぶ汚れが目立ってきていること、
ソールのゴムパーツが剥がれてなくなってしまったこと、
子供達も大きくなってしまって、もう一緒に遊ぶことがなくなったことから処分することにしました。
ちょっとさみしいけど、、、
- ソールパーツの剥がれ
- 汚れが目立ってきた
- 履く機会がほとんどなくなった
GREEN LABEL RELAXING レザースリッポン(ホワイト)
夏によく履いていたのが、「グリーンレーベルリラクシングのレザースリッポン」でした。
アッパーが本革のホワイトレザーなので足元にちょうどいい抜け感が作れるので、キレイめスタイルのときに合わせやすく、脱ぎ履きも楽ちんなので気に入っていました。
しかし、内側や中敷きには合皮が使われていたため、経年劣化が起きてボロボロに。
商品表示で「天然皮革」と書いておきながら、表は本革なのに、内側や中敷きには合皮が使われている靴ってホント詐欺みたいですよね。
長く履けると思っていましたが、脱いだときに恥ずかしいので処分することにしました。
- ソールの黄変
- 内側の合皮の劣化
DANNER ラップトップ3(カモ柄)
レインシューズとして雨の日に履いていたのが「ダナー ラップトップ3」でした。
ダイビングスーツと同じネオプレーン素材のアッパーのため防水してくれるので、雨の日、夜に雨が降りそうな日など履いていたのですが、
ソールの剥がれが所々起こってきました。
これによって雨の日に履いていると、靴下が濡れるようになってきましたので、レインシューズという本来の目的が果たせなくなったため処分することにしました。
そしてこの靴、とにかく滑りやすいんですよね。
普通のアスファルトなら全然滑らないんですが、マンホールや側溝などつるっとしたところはかなり滑りやすいのでレインシューズなのに滑りやすいってどうなんだろうと思っていたので今回のタイミングで処分することにしました。
- ソールの剥がれ
- 雨が染み込みやすくなった
- カモ柄が好みではなくなった
- とにかく滑りやすい
TEVA ハリケーン(ブラック)
夏によく履いていたのが、「テバ ハリケーン」でした。
サンダルとは思えないほどのホールド感、ソールの耐久性、グリップ力などさすがだなと思います。
いまやすっかりこのデザインのサンダルは、いろんなブランド、安価なメーカーからも発売されていますが、やっぱり元祖であるTEVAが最強でしょう。
ですが、やっぱり脱ぎ履きするときにストラップの着脱が面倒であること、
夏しか履かないこと、
仕事用には使えないことなどの理由から処分することにしました。
- 脱ぎ履きのベルトが面倒
- 夏しか履けない
- 休日にしか履けない
靴を断捨離してみて良かった5つのこと
①:玄関がすっきりした
家のシューズクローゼットの大半を占領していた筆者の靴が減ったことで随分とすっきりさせることができました。
これまで筆者の靴があったため、子供たちの靴は玄関に出しっぱなし状態でしたので散らかっていましたが、
今は子供達の靴もシューズクローゼットに収まるようになりましたので、玄関はとてもすっきりとして見ていて気持ちいい状態になりました。
②:朝履いていく靴に悩まなくなった
靴を大量に断捨離したことで、筆者の所有する靴は5足のみになりました。
筆者が捨てずに残した少数精鋭の靴についてはこちらの記事をご覧ください。
それぞれの特徴が際立っていて、役割が被っていませんので、朝出掛ける時に履く靴の選択肢がほぼないため、
「今日はどの靴を履こうか?」なんて悩むことがなくなりました。
③:靴のメンテナンスが楽になった
世の中には、靴は履き潰してどんどん買い替える派の人もいるかと思いますが、
筆者はできるだけ買った靴は長く履き続けたいと考えています。
靴は見た目やデザインだけで選ばない筆者が靴選びで大切にしていることについてはこちらの記事をご覧ください。
靴を長く履くために、定期的に自分で靴磨きをしたり、修理屋さんでかかとを直してもらったりしていたわけですが、
「この靴、そろそろかかとを修理してもらわないといけないな」
「今度はこの靴もそろそろ直さないと、、、、」
靴が多いと、あれもこれも状態を確認したり、手入れをしたり、修理に持って行ったりするのは時間もお金もかかっていました。
ですが今回大量の靴を断捨離したことで、靴の管理がとても楽になりました。
限られた少ない靴だとそれぞれの状態を把握しやすくなりますし、
1足1足に対してこれまで以上に愛情を注げるようになりましたので、よりこれからも大切に履いていこうとういう愛着がわくようになりました。
④:本当に履きたい靴を買いやすくなった
靴をたくさん持っていると、欲しいなと思った靴が見つかっても、
持っているあの靴とよく似ているからどうしようかな、、
と悩んでしまうことってありますよね。
今回断捨離したことで、欲しいと思った靴を迷うことなく買いやすくなりました。
実は、今回断捨離したことで気づいたことがあります。
それは、
あまり履いていない靴には必ず理由がある
ということ。
どれもカッコイイと思ったから、自分のファッションに合うと思ったから、達成したい目的のために買った靴ばかりのはずなのですが、実際に履いてみると、
どうもしっくりこない、、、
そうなんです。
この「どうもしっくり来ない」、これがあまり履かない理由のすべてだとわかりました。
本当に好きな靴なら毎日でも履きたいはずなんです。
なのに、たまにしか履かない、しばらく履いていない、色がちょっと気になる、今日のコーデには合わない、履くといつも疲れる、季節が合わないなどの理由から、
結局あまり出番がない靴ばかりたくさん所有していただけなんです。
ですが今回断捨離したことで、これらの「どうもしっくり来ない靴」がすべてなくなりましたので、本当に履きたいと思う「しっくり来る靴」を新しく買いやすくなりました。
断捨離後に新たに購入したのが「アディダス スーパースター」です。
「この靴の役割はこれ。他の靴と目的が被らないので必要だ。」と購入理由が明確だったので、欲しいと思った靴をすんなり買うことができました。
⑤:ちょっとした小遣いになった
今回断捨離した靴の中で状態が良い靴、まだまだ履ける靴は捨てずに売りました。
その結果、ちょっとしたこづかいが出来ましたので、これも断捨離して良かったことのひとつです。
まとめ
以上、40代ミニマリストが靴を断捨離したときのコツと、捨てた靴を一挙紹介しました。
まとめると、
今回手放した靴以外にも、会社員時代に履いていた革靴や昔履いていたブーツなどもすべて処分しました。
「いつか履くかもしれない」
そう思って、ずっと靴箱にしまって保管していましたが、そのいつかはもう来ないと判断しました。
少ない靴数でも、本当に履きたいと思える少数精鋭の靴を毎日履いたほうが気分が上がります。
この記事が靴を断捨離するときのヒントになったのであれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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