【なぜミニマリストに?】5人家族40代がミニマリストになろうと思った本当の理由

ミニマリストになろうと思った理由 ミニマルライフ
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どうしてミニマリストになろうと思ったの?

以上の疑問にお答えします。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。

ミニマリストといえば、厳選した服や、すっきり見える便利な収納グッズ、またミニマルなデザインの家具や家電、そしてシンプルな生活スタイルなどが、ブログやSNSなどでよく紹介されていますよね。

でもふと疑問に思いませんか?
「そもそも、どうしてみんなミニマリストになったのか?」
その“出発点”について語られていることは意外と少ないように感じます。

そこで今回は、なぜ筆者が40代になってからミニマリストになろうと思ったのか?その本当の理由について紹介したいと思います。

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「多すぎるもの」が、心を重たくしていた——

我が家は5人家族。
妻と3人の子どもたちと暮らす中で、気づけば家の中はモノで溢れかえり、日々の生活に追われ、心の余裕もどこかに置き忘れていました。

気がつけばもう40代。それは人生の折り返し地点でもあります。
だんだん若い頃のような無理がきかず、でも責任は増えていく一方。
体も心も、ふとした瞬間に「重いな」と感じてきました。

やることが多過ぎて、時間に追われる毎日、、、

ミニマリストになろうと思った5つの理由

①:トレンドファッションを追うのに疲れたから

30代の頃までは、仕事柄もあり「流行」に敏感でいようと努めていました。毎シーズンの服選び、ブランドチェック、「LEON」「OCEANS」「SAFARI」「Begin」などのファッション雑誌を毎月チェックして情報収集……。

でも、あるとき気づいたんです。
「これって本当に自分の好きなスタイルなんだろうか?」と。
服が増えてクローゼットはパンパン。流行に合わせるたびに財布も痛い。

40代になって、ようやく「自分に本当に好きな服だけを着たい」と思えるようになりました。
結果として服の数は減り、身支度も楽に。自分の軸を持てたことで、気持ちも軽やかになりました。

②:体調を崩したから

仕事や人間関係のストレスを少しでも紛らわそうと、昼はガッツリランチ、そして夜はビールをたくさん飲み、カロリーの高い食べ物、そしてごはんをたくさん食べる、そんな食生活をずっと送っていました。

そんなある日、突然動悸が激しくなり、心臓がドクンドクンと波打ちが止まらず一晩中うずくまっていたことがありました。幸い翌朝には回復したので病院には行くことはなかったので何が原因だったかは不明ですが、やはり生活習慣の乱れとストレスではないかと思ったのです。
それを機に、食事のあり方をすべて見直そうと本気で思いました。

出会ったのが「オートファジー」という考え方。
1日1食にして、空腹の時間を長くとることで、細胞がリセットされるという理論です。

この食事スタイルが、自分の体質に合っていたのか、みるみると体が軽くなり体調が良くなったんです。

また食べるものにも注意を払うようになりました。もちろん今でもビールは毎日飲んでいますが、これまでように体に悪い食べ物はできるだけ食べないようにしました。

必要以上に食べず、便利で美味しい加工食品はできるだけ食べない、買わない。
食べる回数が減らすと、自然と体が栄養価の高い食べ物を欲してくるようになりました。

③: 休みの日の予定が子ども優先ではなくなってきたから

少し前までは、週末といえば子どもの習いごとや部活、友だちとの約束の送迎、家族でのお出かけなどでびっしりスケジュールが埋まっていました。
自身の予定は後回し。休みの日なのに、いつもどこか疲れが残るような日々でした。

でも、子どもたちが成長し、それぞれ自分の世界を持つようになってくると、だんだんと「親が引っ張る側」から「見守る側」へと変わってきます。

すると、ふと時間ができるようになったんです。
この「ぽっかり空いた時間」に、自分は何をしたいんだろう? どんな空間でどう過ごしたいんだろう?
そんなことを考えるようになり、自然と「モノを減らして、もっと静かに、整った時間を過ごしたい」と思うようになりました。

④:終活を意識するようになったから

40代に入ってから、親戚の死、前職時代の同期の訃報などを経験し、「人生には限りがある」ことを強く意識するようになりました。

いざというとき、家族に迷惑をかけたくない。
自分の持ち物や記録が、誰かにとって負担になってほしくない。
そんな想いから、少しずつ「終活」の一環として持ち物を整理しておいたほうがいいと思うようになりました。

自分で把握できるだけの持ち物に減らし、なぜ持っているか明確な答えがあるものだけを所有することにしました。

ミニマリズムは、死を恐れるのではなく、「今をどう生きるか」に向き合うための手段でもあります。

⑤:結果的にミニマリストになっただけかも?

と、ここまでミニマリストになろうと思った理由を述べたわけですが、実は「今日からミニマリストになるぞ!」と思ったわけではなく、何らかの出来事やきっかけがあって、それによって自分の気持ちや考え方に変化が起こったからというのが正直なところ。

食べる回数を減らして、シンプルな食事を食べる、お気に入りの服だけを着て、シャンプーは使わず湯シャンだけ。必要以上に物は持たず、ちょっとした自分時間を大切にする。

一見地味で退屈な日常に思えますが、もともと筆者は昔から、ルーティンを守るのが好きな性格でした。
同じ時間に起き、同じ道を通って出勤し、昼食もほぼ毎日同じメニュー。そうした「決まりごと」があると安心するタイプです。

そんな性格がもともとミニマリストとしての素質に合っていたのか、必要最低限の物だけを所有し、生活をシンプルに整え、毎日同じことを繰り返すという生活が今はとても心地良く感じています。

まとめ:少ないほど、豊かになる

以上、40代からミニマリストになろうと思った理由について解説しました。

筆者の場合、「ミニマリストになろう」と、強く決意したわけではありません。
ただ、いくつかの出来事が少しずつ、暮らしのあり方を見直すきっかけをくれることになりました。

トレンドファッションを追い続けることに疲れたこと。
体調を崩し、1日1食の生活で体と向き合うようになったこと。
子どもたちが成長し、自分の時間が少しずつ戻ってきたこと。
そして、人生の後半を意識するようになったこと——。

それらの出来事を通して、「もっと身軽に、自分らしく生きたい」という気持ちが自然と芽生えていったのだと思います。

モノが減ると、思考が整い、心にゆとりが生まれます。
「足りない」どころか、むしろ今の暮らしのほうがずっと豊かだと感じるようになりました。


ミニマリストは「ただ断捨離して物を捨てること」ではなく、「これからをよりよく生きるための選択」なのかもしれませんね。

もしあなたも、今の暮らしに少しでも違和感を感じているなら、
いきなり完璧を目指さなくても、「減らしてみること」からまずは始めてみてはいかがでしょうか。

40代は、人生の折り返し地点。
だからこそ、自分の生き方を見つめ直すには、ちょうどいいタイミングになるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
ヨンロク

1日1食の40代ミニマリスト
男のライフスタイル情報を発信
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