【ステンレスフライパンは一生物?】おすすめする4つの理由と失敗しない使い方

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男って「一生物」というワードに弱いですよね。

なんか憧れるよね🎵

一生物の腕時計、

一生物の革靴、

一生物のバッグなどなど。

男心をくすぐる一生物アイテムはとても魅力的。

そんな一生物のアイテムの中でも、今回ご紹介するのはずっと長く使えるフライパンです。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。

一生使えるフライパンって本当にあるのかな?

たしかにフライパンってすぐにダメになることがほんと多いですよね。

  • テフロン加工が剥げてきた
  • 焦げ付きが酷くなってきた
  • 汚れが落ちなくなった
  • 底が熱で歪んできた
  • 取っ手がぐらつき出した

実際に我が家でも、だいたい半年ごとぐらいのペースでフライパンを買い替えていますw

基本は妻が毎日料理に使っていますが、使っていくと焦げ付きやすくなったり、テフロンが剥がれたりするためその都度フライパンを購入しているわけです。

半年でダメになるなんて、フライパンって消耗品なのかな、、、、

はい、はっきり言ってフライパンはほぼ使い捨てアイテムですね。

もう何年もいろいろなメーカーのフライパンを試してきましたが、

価格高めのフライパンでも、持って1年ぐらいですから、2000円〜3000円ぐらいの安めのフライパンを半年ごとに買い替えるようにしています。

そんな感じで、フライパンは消耗品だと割り切っている人も多いことでしょう。

でも料理をする男たるもの、やっぱりフライパンは長く使い続けたいんですよね

「使えば使うほど味が出てきて愛着が湧いてくる」とか、

「ちゃんとメンテナンスすれば使い勝手がどんどんよくなる」とか。

そんなこだわりのフライパンってないかな?と考えていたわけです。

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鉄のフライパンも一生物だけど

鉄のフライパンが最強だよ🎵

「一生物のフライパンといえばやっぱり鉄製」がまず思い浮かぶ人も多いと思います。

油馴染みもよく、高温と蓄熱性に優れ、圧倒的な火力で美味しく食材を焼いてくれるので使いこなせれば確かにカッコいいフライパンです。

昨今のキャンプブームもあり、スキレットやダッチオーブンなど鋳物製の料理道具が流行っていますよね。

人気のYouTubeドラマ『おやじキャンプ飯』で使われた鉄製の中華鍋なんかは人気が高いです。

しかし筆者のような料理経験の浅い人にとっては鉄製のフライパンは難易度は高めなんですよね。

鉄製のフライパンのデメリット
  • 錆びやすい
  • とにかく重たい
  • 手入れが大変
  • 洗剤が使えない

鉄のフライパンは正しくメンテナンスさえすれば、一生使い続けれるフライパンであることは確かなのですが、

1番の問題は、「錆びてしまう」ことです。

筆者も、「これは一生物として使えるぞ!」と思って購入したスキレットですが、しばらく使っていなかったらすぐに錆びてしまったことがありました。

鉄製のフライパンは、油膜を育てていくので洗剤は使うのはダメで、汚れをゴシゴシ落としてから、水分を完全に飛ばす必要があるんですよね。

そのためには水分が完全に蒸発するまで空焚きをしなければいけないわけです。

さらに水分を完全に飛ばした後には油慣らしが必要です。

保管する時に錆びないように油を全面に塗ることが必須なんですよね。

正直、けっこう手間がかかるわけです。

そこまで気を使ってメンテナンスしても、水分飛ばしや油慣らしが甘かったりすると、

次に使おうとすると、「あれ?なんか錆びてる、、、」なんてことになりがちです。

そんな鉄製のフライパンの代わりに一生物のフライパンでおすすめなのが、ステンレス製のフライパンなんです。

ステンレスフライパンをおすすめする4つの理由

そもそもステンレスのフライパンってどうなの?

そんな疑問が沸いてきますよね。

筆者もステンレス製のフライパンは今まで使ったことがなかったわけですが、

実際に使ってみると「なんで今まで使わなかったんだろう」と後悔するほど使い勝手の良さに満足しています

ステンレスフライパンで調理する特徴としては、

  • 温度変化に強い
  • 保温性が高い
  • 予熱で調理ができる

こんな点が挙げられます。

そんなステンレスフライパンを一生使えるフライパンとしておすすめする理由は以下4つです。

①:錆びにくいので長持ちする

ステンレスと聞くと、おそらく

ステンレス = 錆びにくい

こんなイメージがありますよね。

まさにそのとおりでステンレス製のフライパンはなんといっても錆びにくいのがまずは特徴です。

錆びにくいので長持ちする

当たり前ですが、ここが鉄製のフライパンとの大きな違いです。

②:とにかく手入れが楽ちん

一般的なテフロン加工されたフライパンは、タワシでゴシゴシ擦って洗うとテフロンが剥げやすくなっちゃいますが、

ステンレスフライパンは何も加工されていませんので、普通にお皿を洗う感覚で、

使い終わったらスポンジに中性洗剤をつけて洗うだけで汚れはキレイに落とせます

調理し終わったばかりの高温になっている状態で、すぐに水で流しても温度変化に強いので問題ありません。

逆にすぐに洗わず放置しているほうが汚れが落ちにくくなるのですぐに水につけるようにしましょう。

手早く後片付けできるのはデキる料理人への第一歩でもあります。

汚れが落ちにくい時でもナイロンたわし等でゴシゴシ洗っても問題ありません。

また軽い汚れであれば、フライパンでお湯を沸騰させた後スポンジで洗えば落としやすくなりますし、

しつこい焦げの時でも、重曹を混ぜた水を15分ぐらい沸騰させれば簡単に焦げは落とせます。

そして洗ったあとの水拭きも不要ですし、空焚きも必要ありません

さらに鉄製のフライパンのような油慣らし一切不要なのでとにかく手入れが超楽ちんなんです。

③:見た目がオシャレでカッコイイ

一般的なテフロン加工のフライパンと比べると、圧倒的にカッコイイです。

ステンレスの銀色の光沢が、デキる料理人のような気分にさせてくれます(実際は勘違いw)

見た目がオシャレなので、吊り下げていてもスタイリッシュに決まります。

④:光熱費を抑えられる

ステンレスフライパンは、一度熱すれば、冷めにくい抜群の保温力があります。

なので中火以下の火加減でも、ステーキやお肉料理を焼きムラなく、カリッと香ばしく焼くことができますのでガス代や電気代の光熱費節約にも嬉しいフライパンなんです。

ステンレスフライパンの弱点

そんなメリットの多いステンレスフライパンですが、デメリットもあります。

ステンレスフライパンのデメリット
  • 熱伝導性が弱いので温まりにくい
  • 食材が焦げやすく、くっつきやすい

食材が焦げやすく、くっつきやすいフライパンはちょっと、、、

大丈夫です、安心してください。

  • 熱伝導性が弱いので温まりにくい
    多層構造になっているステンレスフライパンを使う
  • 食材が焦げやすく、くっつきやすい
    正しく予熱すればくっつかない

多層構造になっているステンレスフライパンを使って、予熱方法をマスターすれば問題なく使えます。

おすすめのステンレスフライパン

ステンレスフライパンにしようか悩んでいる人にまずおすすめしたいのが、

ZWILLING ツヴィリング 「 ピコ フライパン 16cm 」です。

ZWILLING(ツヴィリング)は1731年創立のドイツのメーカーで、

最新テクノロジーと職人技が融合した最高級キッチンツールを追求されている老舗メーカーです。

ZWILLING(ツヴィリング)は、ドイツ語で双子の意味であることから、ブランドロゴの双子マークは世界中で有名で世代を超えて愛されているメーカーなんです。

ツヴィリング「ピコフライパン16cm」の特徴

  • 本体はステンレス、底部にアルミニウムが入った多層構造
  • ガス火・IH・オーブンすべての熱源に対応
  • 商品サイズ:(幅×奥行×高さ) 32.3×17.3×7.5(深さ3cm)

底部に熱伝導性の高いアルミニウムの板が挟まれている多層構造なので、温まりにくいというステンレスの弱点を補ってくれるフライパンです。

でも、16cmってかなり小さめなんだけど?

はい、16cmサイズなのでかなり小さめのフライパンです。

一般的によく使うフライパンは、だいたい24cm〜28cmぐらいなので、それと比べるとかなり小さいですし、ちょっとした料理にしか使えません。

じゃあなんでおすすめなの?

それは、まずはステンレスフライパンが使いこなせるか試す必要があるからです。

なぜなら一般的なテフロン加工のフライパンと比べると、ステンレスフライパンはお高めな価格帯となります。

26cmぐらいのサイズのステンレスフライパンだとだいたい1万円前後はします。

いきなりメイン料理に使えるサイズのステンレスフライパンを奮発して買ったけど、使いこなせずに断念してしまうことがないように、

まずはステンレスフライパンの中でも、3000円前後の手頃な価格であるツヴィリング「ピコフライパン16cm」で試してみましょうということです。

ではここからは、ステンレスフライパンの正しい使い方を解説するため、目玉焼きを作っていきます。

ステンレスフライパンの使い方

先述したように、ステンレスのフライパンは焦げ付きやすいです。

しかしそれは普通のフライパンと同じように使えば、の話です。

逆に焦げ付き防止のテフロン加工などがされていないからこそ、長持ちするわけです。

ステンレスフライパンの使い方
  1. フライパンを温める
  2. 水滴を振りかけて水コロコロになれば予熱完了
  3. 濡れフキンの上に、フライパンを置いて少し冷ます
  4. 油を引いて予熱で全体に馴染ませる

フライパンを温める

まずはフライパンを中火で温めます。

油はひかずにそのまま温めてください。

水コロコロが楽しい

フライパンがあったまってきたら、指先を濡らして水をパパッと振りかけてみてください

このときに、水が「ジュッ!」とすぐに蒸発したらまだダメです。

水を振りかけた瞬間、「ジュッ!」ではなく「チンッチンッ」という高音が鳴り、

水が水滴のままコロコロと転がる状態になれば予熱オッケーです。

なんかプロの料理人っぽいですよねw

やってみたいですよね、水コロコロ。けっこう楽しいですよ。

筆者は一度これをやってみたくてステンレスフライパンを買ったようなものですw

濡れフキンで少し冷ます

水コロコロの状態になったフライパンは温度が非常に高くなっています

そのまま調理すると食材が焦げ付きやすくなる原因となりますので少しフライパンの温度を下げる必要があります。

軽く絞った濡れたフキンの上に、フライパンを置いて少し冷ましましょう。

最初は「ジュ〜〜〜」という音にびっくりするかもしれませんが、

少し温度を下げることで、食材が焦げ付きにくくなりますので必ずしたほうがいいです。

肉料理ならそのまま料理しても大丈夫ですが、特に野菜炒めや卵料理は必ず温度を下げてから調理するように気をつけましょう。

油を馴染ませる

油を引いて、全体に馴染ませます。

油自体はまだ温まっていないので、煙が出ないように気をつけながら、全体に油を行き渡らせます。

POINT

煙が出てしまうと熱すぎなので、再度濡れタオルなどに底面を当てて温度を調整しましょう。

油が馴染むと、筋状の模様が出てきますのでこれで準備万端です。

ここからはスピードが大切です。

玉子の殻が入ってしまっても取り出す時間はありませんので、あらかじめお椀に玉子は割っておいた方がいいでしょう。

卵を入れます。

ジュワ〜ジュワ〜っと音が出ればちょうどいい温度です。

火を止めて予熱だけ焼く

すぐに蓋をして火を止めます

ステンレスフライパンは保温性抜群なので、目玉焼きなら予熱だけで簡単に作れるんです

いつも使っているこちらの鹿番長のクッカーセットの蓋がシンデレラフィットしました。

好みによりますが、だいたい1分から1分半ぐらい放置します。

いざオープン!

蓋の取っ手は熱くなっているので鍋つかみなどで開けるようにしましょう。

正しく予熱ができていれば、こびりつくこともなく驚くぐらいスルッと目玉焼きがとれますよ

塩胡椒をかけて完成です。

やや半熟気味の美味しそうな目玉焼きができました。

まとめ

以上、一生使えるステンレスフライパンとその使い方について解説しました。

ステンレスフライパンは予熱さえちゃんとすれば、全然食材はくっつきませんし、空焚きや油慣らしなどのメンテナンスも不要なので一生物のフライパンとして男の料理の良き相棒としてずっと使い続けれると思いますよ。

今回ご紹介したツヴィリングのピコフライパンは16cmのサイズなので、ちょっとした料理にしか使えませんが、まずはこのお手頃なステンレスフライパンで試してみて、

自分にはステンレス製が合っているな、と感じたらメイン料理に使える大きいサイズのステンレスフライパンを検討してみてはいかがでしょうか?

同じツヴィリングの26cmサイズはこちらです。
こちらは全面3層構造。もちろんIHも対応です。

料理家の服部先生と共同開発した日本製のフライパンです。
熱伝導性の高いアルミニウムをステンレスで挟んだ全面7層構造。
保証期間がなんと15年という自信に溢れたフライパン。こちらは蓋付きです。

1939年創立のアメリカのビタクラフト社のステンレス製フライパンです。
こちらも全面多層構造なので優れた熱効率を作りだしてくれます。こちらも蓋付き。

やっぱりステンレスのこの銀色が最高にカッコイイですよね。

しかも使いこなせるようになれば、もうテフロン加工のフライパンを何度も買い替える必要はなくなりますので、まさに一生物。

筆者ももっと料理の腕をあげて、メイン料理でもステンレス製のフライパンをさらっと使いこなせるようになりたいものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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