40代でしておきたいことって何?
以上の疑問にお答えします。
どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
気づけばいつの間にか40代。
20代は仕事もプライベートもがむしゃらに頑張り、
30代で社会の酸いも甘いも知り、
そして40代を迎えることに。
若い頃にイメージしていた40代と比べてどんな印象を持っていますか?
思っていたよりもあんまり変わっていない
おそらく多くの人が、
昔想像していた大人の40代と違って、まだまだ自分ではそこまでオジサンな感じはしないし、身も心も若い頃と比べてもあまり変わっていないと感じているのではないでしょうか。
30代と40代もあまり変わらないんじゃない?
ですが、20代には20代の過ごし方、30代には30代の過ごし方があるように、40代には40代の過ごし方があります。
この記事では、
40代にしておきたい5つのことについて解説します。
今回参考にした書籍はこちら。
本の中では40代でしておきたいことがたくさん紹介されていますが、ここでは5つに絞って解説します。
いま40代の人はもちろん、まだ30代の人も知っておいて損はない内容となっていますので、最後までお読み頂ければ幸いです。
40代は人生の後半戦スタート
厚生労働省が発表している「簡易生命表(令和4年)」によると、
日本人の平均寿命は男性が81.05歳、女性が87.09歳となっています。
つまり40代はまさに人生の折り返し地点と言えるでしょう。
サッカーで例えると、前半が終わり、ハーフタイムを挟んで後半がいよいよ始まるタイミングです。
前半の結果(30代までの人生)を振り返ってみて、
3−0で勝っている人生だったのか、
0−0で無難な人生だったのか、
それとも0−2で負けている人生だったのか、人それぞれだと思います。
ですがまだ半分です。
もう40代と思うのか、まだ40代と思うのかで今後の人生はまだまだ可能性に満ちたものになっていくはずです。
40代でしておきたい5つのこと
人生豊かな後半戦にするために、
どんなふうに40代を過ごせば良いんだろう?
40代には20代にはない経験値や知識もありますし、60代から見れば40代なんてまだまだ若いですし、無限の可能性に満ち溢れていると感じるでしょう。
40代はまさに”いい感じに油が乗った状態”とも言えます。
ここからは、そんな40代でしておきたいことを5つ紹介していきます。
①:大事なことに集中する
40代は「自分にとって大事なことに集中する」ことが大切です。
10代や20代の頃は自分はなんでもできるという夢や希望、自分に対する期待があり、
積極的にいろんなことにチャレンジしていた人も多いのではないでしょうか?
しかし40代にもなると、体が疲れやすくなったり、体力が落ちてきたり、記憶力が低下したり、中には生活習慣病になってしまう人も出てくる年代です。
要するに無茶はできないわけです。
そこで大切なのは”自分にとって大事なことにフォーカスすること“です。
これまで30年以上生きてきたわけですから、自分の得意不得意がだいたいわかっているかと思います。
40代からは不得意なことを克服するよりも、得意なことや大事にしていることに集中するほうが人生の幸福度は上がるはずです。
- 仕事が大事なら仕事をやりきる
- 家族が大事なら家族との絆を深める
- お金が大事ならお金を増やす
若い頃と比べると1年が経つのが早く感じると思います。
脚本家の内館牧子さんは、
「1年は、その人の年齢の時速で過ぎる」
という説をコラムで紹介しています。
つまり20歳なら時速20キロで1年が過ぎていたのに、30歳は30キロ、40歳は40キロで月日が経つのです。
限られたこの40代の時間を有意義に使うためにも、大事なことに集中するようにしましょう。
②:平凡な自分を受け止める
40代は「平凡な自分を受け止める」ことが大切です。
若い頃はスポーツで頑張ってプロになるんだ、
芸能界に入ってスターになってやる、
若くして起業して最年少上場会社の社長になるんだ、とか夢や希望を抱いていた人も多いかと思いますが、
結局は、なんて自分は平凡な生き方をしてきたんだろうと落ち込むことがあるのも40代ならではです。
「このままでいいのか?」
「本当はもっと違う人生があったのでは?」
「結局何者にもなれなかった」
そんなことをふと考えてしまいます。
あれこれ考え込んでしまいミッドライフクライシスに陥ってしまう人が多いのも40代の特徴です。
ですが決して自分のこれまでの人生を否定せず、平凡な自分、ちっぽけな自分を受け止めましょう。
平凡な生き方の中にこそ幸せがあると気づくはずです。
仕事は思うように結果は出せなかったけど、家族との幸せな時間がある。
結局出会いはなく独身だけど趣味仲間とのつながりが何より楽しい。
若い頃から抱いていた自分の夢を叶えられる人なんてほんのひと握りです。
隣の芝生が青く見えるのはあなただけじゃありません。人と比べる必要はないのです。
40代では、いま目の前にあるささやかな幸せを再確認し、平凡な自分を受け止め生きていくことが大切です。
③:健康と時間に投資する
40代は「健康と時間に投資する」ことが大切です。
健康というものはとても厄介なものです。
失ってからその大切さに気づくからです。
例えば、歯磨きをサボって虫歯になってしまった時は、虫歯のない健康な歯の状態の時のことを羨ましく思うし、なんでちゃんと歯磨きしなかったんだと自分のことを恨んだり後悔したりしますよね。
40代になると虫歯どころの話ではなくなり、高血圧や糖尿病、心疾患、がんなど様々な生活習慣病に悩まされるようになってきます。
若い頃は全然健康なんて気にしてこなかった人でも、40代になれば毎日のように健康に気を配る必要が出てくるわけです。
若い時は大丈夫だった不摂生な生活、栄養が偏った食事、運動不足、飲酒、喫煙などによる生活習慣病は日々の蓄積から起こります。
これまでの食生活を見直し、16時間断食オートファジーを取り入れてみるとか、若い頃からずっと食べてきた健康には良くない食べ物をやめるという決断も必要です。
また健康を保つためには時間も大切です。
40代は仕事や家事、育児などに追われて時間が全然足りないから睡眠時間を削って無理をしている人も多いのではないでしょうか。
睡眠は人が生きていく中でとても大切な習慣です。
睡眠時間が短かったり、睡眠の質が良くないと体の疲労はどんどん溜まっていき、その結果体の健康を害したり心を病んでしまう人もたくさんいます。
だからこそ40代になったら積極的に健康や時間に投資をするようにしましょう。
例えばお掃除ロボットや乾燥機付きドラム洗濯機、食洗機などを活用しできるだけ家事の手間をなくし時間を節約する、
多少高くても栄養バランスが考えられた宅食サービスを利用して調理時間や後片付けの手間を減らすなどして健康と時間に投資することが大切です。
「高タンパク」「低脂質」「適度な糖質量」の栄養バランスが考えられた40種類以上のメニューの中から目的にあった料理をご自宅に届けてくれる「マッスルデリ」がおすすめ。
冷凍で届くので冷凍庫に保管して、食べたい時に電子レンジでチンするだけです。
マッスルデリはデミグラスハンバーグや回鍋肉、ガパオライスなdヘルシーなイメージのないメニューも管理栄養士監修のもと最適な栄養バランスに調整してメニュー化されていますので健康にも食べ応えもあるのでおすすめです。
いくらお金があっても、やりたいことがあっても、体が健康でなければ何もできません。
人生の後半戦を生きていくためには、何よりも健康が大切です。
④:NOと言う勇気を持つ
40代は「NOと言う勇気を持つ」ことが大切です。
人生は何にYESと言うか、何にNOと言うかで決まります。
本当は嫌なことなのにプレッシャーや周囲からの期待に負けてYESと言ってしまうこともあるでしょう。
自分がやりたいことはYESと答えて、嫌いなことにはNOと言う勇気を持たなければ人生は豊かにはなりません。
「特に行きたくもない飲み会の誘い」
「そこまで仲良くない後輩の結婚式」
「居ても居なくても影響のない無駄な町内会の集い」
40代の10年間はとても短く感じます。本当は嫌な事、嫌いな事に時間を使っている暇はありません。
言いにくくても嫌なことにはNOと言いましょう。
また40代は”正しいことよりも楽しいことを選択する“ようにしましょう。
家族もいて、職場での役職も重くなり責任がどんどんのしかかってくるようになるのが40代。
どうしても、「上司という立場ならこうするべきだ」とか「父親としてこうするべきだ」という
“するべきこと”と“自分が本当にやりたい楽しいこと”の間で板挟みになることが多くなります。
そういった時に、いつも正しいことを選択ばかりしていると人生はどんどんつまらなくなっていきます。
幸せな人生を送りたいのであれば、できるだけ楽しいことを選択するようにしましょう。
子どもとの思い出をもっと作りたいのであれば、たまには仕事を休んで子供と一緒に遊べば良いし、
家事や育児に疲れたなら、両親に子どもを預けて奥さんと二人っきりで旅行に行くのも良いでしょう。
まわりに迷惑をかけない範囲で、上司としての自分、父としての自分を忘れて、たまにはピュアな自分が好きな趣味だけに集中する日を作るようにしましょう。
「NOと言うと嫌われるかもしれない」たしかにそんな心配が出てきますが、
そろそろ自分自身の人生のことを考えて、40代からはNOと言える勇気を持つことが大切です。
⑤:家族とつながる最後の10年を大切にする
40代は、「家族とつながる最後の10年を大切にする」ようにしましょう。
40代というのは年齢的に多くの人が自分の父親母親とお別れする時期でもあります。
もちろんすでにお別れを経験した人もいるかもしれませんが、まだ親が元気な人は40代が最後の時間だと思って過ごした方がいいでしょう。
自分を育ててくれた親にありがとうを言える最後の時間、それが40代です。
両親に恩返しをしたいなら40代がラストチャンスだと思っておきましょう。
旅行に連れて行ったり誕生日にプレゼントをあげるのももちろん良いですが、一番良いのはちゃんと帰省して会って話すことです。
毎日仕事や家事育児で時間がないかもしれませんが、結局一度も会えないまま両親が亡くなってしまったらその先の人生でずっと後悔が残るでしょう。
また40代は両親だけでなく子どもと過ごす最後の10年でもあります。
幼いころは目が離せなかった子供もいつの間にか大きくなっていき、中学に入る頃には自分の世界を作るようになります。
そうなると、もう子供はあまり親と関わろうとはしてくれなくなります。だからこそ40代は子どもとの思い出を作る最後のチャンスなのです。
人は死ぬ間際になって人生を振り返ったとき、”人生は思い出で出来ている”ことに気付かされます。
つまり結局のところ、自分の人生が幸せだったと感じるかどうかは、”いい思い出がたくさんあるかどうか“で決まるわけです。
40代は自分の両親とも自分の子どもとも思い出を作る最後のチャンスと考えて、積極的に思い出を作るようにしましょう。
まとめ
以上、40代にしておきたい5つのことについて解説しました。
いかがでしたでしょうか。
人生の後半戦のスタートでもある大切な40代を1日1日大切にして生きていきましょう。
今回解説したこと以外にも40代にしておきたいことはあります。もっと詳しく知りたい人はこちらの書籍を一度手に取って、40代をどう過ごすかの参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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