
ナノパフにマイクロパフにダウンセーター、、どれが自分に合うのかな?
以上の疑問にお答えします。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
こんにちは、パタゴニア大好きおじさんです。
パタゴニアのインサレーション(中綿ジャケット)は、「軽い・暖かい・持ち運びやすい」と三拍子そろった人気アイテムです。
中でも定番なのが 「ナノパフ」「マイクロパフ」「ダウンセーター」 の3種類。

見た目もほぼ同じだし、パタゴニアの商品説明文をそれぞれ読んでも端的でわかりにくいので、いったい何がどう違うのかわかりにくいためどれを買おうか迷う人も多いのではないでしょうか?
実際に筆者自身も購入するときに相当迷い、公式サイトや口コミ、レビュー記事まで散々調べまくりました。
この記事では、筆者がいろいろ調べた情報をもとにそれぞれの特徴・暖かさ・用途・サイズ感などわかりやすく比較しながら、失敗しない選び方を解説します。
最後まで読めば、あなたにピッタリのパタゴニアのインサレーションはどれなのか、きっと見えてくる内容となっていますので購入前の参考にしてください。
3モデルの基本比較表
では早速、基本スペックを比較してみましょう。
| モデル | 素材 | 暖かさ | 重量 (Mサイズ) | 収納性 | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ナノパフ | プリマロフト・ゴールド・エコ(化繊) | 中 | 約350g | ◎ | 約3万円 | 軽量・万能・濡れに強い |
| マイクロパフ | プルマフィル(化繊/新素材) | 中〜高 | 約264g | ◎◎ | 約4万円 | 最軽量クラス・ダウン並み保温 |
| ダウンセーター | 800フィルパワー・リサイクルダウン | 高 | 約370g | ○ | 約4万円 | ダウン特有の暖かさ・ボリューム感 |
3つとも中間着(ミドルレイヤー)として着用するインサレーションではありますが、ナノパフとマイクロパフは化繊中綿素材で、ダウンセーターはダウンが使われているので使われている素材に大きな違いがあります。
暖かさに関しては、
ナノパフ < マイクロパフ < ダウンセーター
軽さにおいては、
ダウンセーター < ナノパフ < マイクロパフ
といった順になります。
ナノパフジャケットの特徴

- 軽量&万能モデル
- 化繊中綿で濡れても保温性をキープ
- 街着からライトアウトドア、旅行まで幅広く対応
- デザインがシンプルで普段着に馴染みやすい
- 真冬のアウターとしては物足りない → ミドルレイヤーとしては優秀

👉 迷ったらまず「ナノパフ」。2010年に登場して以来のパタゴニアを代表するロングセラーアイテムです。
マイクロパフジャケットの特徴

- ナノパフの進化版ともいえる新世代インサレーション
- プリマロフトに「エアロゲル技術」を組み合わせたクロスコア素材を採用
- 化繊なのにダウン並みの保温性と軽さ
- 圧倒的な軽量性(約295g)で登山やパッキングに最適
- 縫い目を最小限に抑え、コールドスポット(縫い目の冷え)を減少

👉 とにかく軽くて暖かいものが欲しいアウトドア派におすすめ。
ダウンセーターの特徴

- クラシックなダウンジャケット
- 800フィルパワーのリサイクルダウンを使用
- 空気を含むダウン特有のふっくらした暖かさ
- 化繊と違い、濡れると保温力が低下するのが弱点
- 街着でもアウトドアでも映える見た目のボリューム感

👉 冬の街着アウターとしては最強。寒冷地や真冬のフィールドに強い。
サイズ感・フィット感の違い
インサレーションジャケットを選ぶ際には、フィット感も重要になります。
日本人標準体型に合うMサイズを比べてみました。
| Mサイズ | 身幅 | 後着丈 | 裄丈 |
|---|---|---|---|
| ナノパフジャケット | 57 | 71 | 93 |
| マイクロパフジャケット | 57 | 62 | 93 |
| ダウンセーター | 58 | 69 | 93 |
3つとも袖丈は同じ93cmですが、後着丈に大きな差があることがわかります。
ナノパフは71cmと最も長く、腰下までしっかり覆うので冷えに強い印象。一方マイクロパフは62cmとなっていて他と比べるとかなり短めで、体の動きを妨げにくく軽快さを追求していると思われます。またダウンセーターは69cmで中間的な長さに加え、身幅が1cm広いためインナーを着込みやすいサイズ感になっていることがわかります。
パタゴニアのインさレーションはどれを選ぶべき?用途別おすすめ
ジャケット選びで大切なのは「どんなシーンでもっとも多く着るか?」です。ナノパフ、マイクロパフ、ダウンセーターは、それぞれ強みが違うので、ご自身のライフスタイルや使う環境をイメージすると選びやすくなります。
街着もアウトドアもバランス良く使いたい人には「ナノパフ」
ナノパフは、とにかくバランスが良い万能ジャケットです。普段の買い物や通勤でサッと羽織れるうえに、週末のハイキングや旅行にもそのまま持っていける軽さと収納性があります。街着としてはシンプルで主張しすぎず、どんなパンツや靴にも合わせやすい。さらに化繊中綿なので、ちょっとした雨や雪に濡れても安心です。「アウトドア用と街用を分けたくない」「とりあえず一着でなんでもこなしたい」という人には、ナノパフがベストな選択肢です。
軽量さと機能性を最優先したいなら「マイクロパフ」
一方で、登山やキャンプ、あるいはバックパック旅行など、装備の軽さを第一に考えるならマイクロパフが真価を発揮します。わずか264gほどしかないので、ザックに入れても荷物にならず、それでいて着ればしっかり暖かい。縫い目が少ない構造のため冷気も入りにくく、アウトドアでの実用性は抜群です。「荷物をできるだけ減らしたい」「軽くて暖かいジャケットを探している」という人には、間違いなくマイクロパフが合うでしょう。街で着ることもできますが、デザインや価格を考えると、どちらかといえば“フィールド向け”の一着といえます。
真冬の寒さ対策を最優先するなら「ダウンセーター」
そして冬の本命といえばダウンセーター。ふっくらとした800フィルパワーのダウンがしっかり空気を含み、真冬でも一枚で十分な暖かさを提供してくれます。街着としてはもちろん、寒冷地への旅行や、雪の多い地域で暮らす人にも頼れる存在です。ただし、ダウンは濡れると保温力が落ちるため、雨や雪が多いアウトドアシーンではアウターシェルとの組み合わせが必要になります。とはいえ、寒さが苦手な人や「とにかく暖かさ第一」という人にとっては、ダウンセーターが最も安心できる選択肢です。
まとめ|後悔しない1着を
以上、パタゴニアの定番の3つのインサレーション、「ナノパフ」「マイクロパフ」「ダウンセーター」の違いを徹底比較しました。
まとめるとこんな感じ、
- 街着+旅行+ライトアウトドア → ナノパフ
→万能性重視、迷ったらこれ - 登山・バックパック旅行・軽量重視 → マイクロパフ
→最軽量&化繊なのにダウン級の暖かさ、アウトドア重視 - 真冬の街着・寒冷地・暖かさ最優先 → ダウンセーター
→暖かさ最強、真冬の街着や寒冷地におすすめ
どのモデルも「パタゴニアらしいエコな素材」「長く使える耐久性」が魅力な素晴らしいジャケットです。どれを選ぶかはどんなシーンでもっとも使うかで決めましょう。
筆者は普段着として着たいので、汎用性を重視してナノパフジャケットを選びました。
どれも気軽には買えない値段ですが、よく比較してあなたにピッタリな長く相棒になる素敵な1着を見つけてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。




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