部屋を片付けてもすぐに散らかります、、、
以上のお悩みにお答えします。
どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
すっきりと整理整頓された部屋は心の平穏が保たれとても快適に過ごすことができますよね。
でも、日々仕事や家事、子育てなどに追われてしまい、ちょっとでもおろそかにしてしまうと部屋は一気に散らかってしまいます。
「片付けても片付けてもどうしてこんなにすぐに散らかるのだろう?」と疑問に思う人も少なくないはず。
我が家も5人家族なので家の中は物が多く部屋は散らかりがちです。そのため綺麗な部屋を維持するために3つのルールを家族全員守るようにお願いしています。
この記事では、家族の中で一人だけミニマリストの筆者が、部屋をきれいに保つために家族にお願いしていること、気をつけているポイントやコツについてお伝えします。
ここ数年実践したところかなりの効果がありましたので、なにをやっても部屋が片付かない、すぐに散らかってしまうと困っている人は参考にしてみてください。
部屋が散らかる原因と対策
まずはじめに部屋が散らかる原因を知っておくことが大切です。原因を正しく理解することが部屋をきれいにする第一歩になります。
部屋のモノを少なくする
部屋が散らかる一番の原因は、”モノの多さ”です。
まずは部屋に置いているモノをできるだけ少なくすることが大切です。
ミニマリストの基本は「必要最低限のものだけを持つ」こと。
少ないから余白が生まれ、すっきりとした見た目になります。またモノが少ないことで、掃除がしやすい、目が届きやすい、探しやすいなどの利便性も向上します。
モノを減らす方法
ステップ1:すべての持ち物を出す
クローゼットや棚の中に隠れているものも含め、全てを一度外に出します。
まずは全体量を把握することが大切です。何かの贈り物でもらったタオルとかハンカチ。いつかは使うだろうと棚の奥の方につっこんでいるものもすべて出しましょう。ただし一度に全部をすると収集がつかなくなる可能性がありますので、「キッチン周りだけ」「クローゼットだけ」「物置だけ」と場所を決めて取り組みましょう。
ステップ2:分類する
すべてのものを3つに分類します。
- 本当に必要なもの
- 使っていないもの
- 手放しても問題ないもの
手放して問題ないものはすぐに決めれると思います。使っていないものを捨てるかどうか悩むかもしれませんが、1年以上使っていないものはこの先も使うことは少ないので思い切って捨てるようにしましょう。
服を断捨離するコツについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ステップ3:不要なものを手放す
手放しても問題ないもの、使っていないものの中から処分するものを集めます。
1人暮らしの人なら自分だけで捨てる判断はできますが、複数で暮らしている人は必ず家族の協力が必要です。自分が不要だと思っていても、家族の誰かにとっては必要なものもあるからです。
処分する前に、「これはもう要らないよね?」と必ず確認するようにしています。また子供には「どうしてこれ最近使っていないの?(着ていないの?)」と聞くと「実はもともと気に入ってなかった」とか「カバンのホックが壊れているから」など使っていた本人しか知らない意外な理由が返ってくることもあり「だったらもう要らないよね」となる物もけっこうあったりします。
子供は自分ではなかなか捨てることはしませんからね。一緒に手伝ってあげることも大切です。
不用品が集まったら適切な方法で処分します。
筆者の家では定期的にモノを見直し、車パンパンに不用品を詰め込んで近所のリサイクルセンターに持ち込んで処分しています。
- サイズが合わなくなった子供の服
- 壊れたカバン
- 来客用に置いていた余分な布団(誰も泊まりに来ることはない)
- 古くなった収納ボックス
- 汚くなったビニール傘
- 空き箱
以前は混んでいる時間帯に行くと並ぶこともありました(年末の大掃除シーズンは長時間並ぶことも)が、今はすべて予約制になっているのでサッと行ってスムーズに処分できるのでとても便利です。
車を持っていない人、近くにリサイクルセンターがない人、また車に入らないベッドやタンスなどを捨てたい人は全国の不用品回収業者の中から一括で見積もりできるエコノバを利用して不用品の回収に来てもらうといいでしょう。
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ブランド物でまだまだ着れそうな服はリサイクルショップに売るのもいいでしょう。
まずは”家の中のモノを少なくする”これが部屋が散らからない最も有効的な方法です。
買い溜めしない
なくなったら困るため、日頃使う日用品は常にストックしている人は多いと思います。
- シャンプー、トリートメント
- 洗顔料、化粧水、歯磨き粉
- 石鹸、洗濯・食器洗剤
- ティッシュペーパー、トイレットペーパー
- 調味料、レトルト食品、飲料
こういった日用品はいずれは消費していくものばかりですので、スーパーやドラッグストアなどで特売になっているときや、ポイントアップの日にまとめ買いする人も多いのではないでしょうか。
たしかに節約という点ではメリットはあります。
しかしあまりにも大量にストックすると部屋はモノで溢れかえってしまいます。あくまでも最低限のストックに留めるようにしたほうが部屋は散らかりにくくなります。
モノの住所を決める
「モノの住所が決まっていない」と部屋が散らかる原因になります。
例えばキッチン周りでは、フライパン、鍋、コップ、お皿、お箸、ナイフフォークなどのキッチン用品の場所を決めましょう。
また爪切りや耳かき、体温計、薬などはわかりやすい場所にひとつにまとめたり、
鍵は帰ってきたら絶対にここに置く、郵便物は専用のトレーに置く、それぞれのカバンは帰ってきたら決めた場所に置く、ドライバーや工具、乾電池などはボックスにまとめておく、テレビ、エアコンなどのリモコンはこの場所に、など生活に必要なモノの住所をきちんと決めておけば、いざ必要なときに「どこにいった?」と探すこともありませんので、生活は快適になります。
キレイな部屋を保つ3つのポイント
部屋のモノを少なくして綺麗に整頓された空間になれば、あとは”その状態をいかにキープできるか?”です。
ここからはきれいな部屋をできるだけキープさせるために筆者の家庭でしている3つのルールをご紹介します。
①:使ったら元の場所に戻す
部屋の状態をキープさせるために最も効果的なのは「使ったら必ず元の位置に戻す」ことです。
当たり前のように思えますが、実はこれがなかなか徹底できないんですよね。
小さい子供がいると部屋が散らかりやすいのは上手にお片付けができないからです。
例えば、ソファで映画やドラマを観てくつろいでいるとします。するとテーブルの上に何か書類に書いたときのボールペンを1本見つけました。
あなたならどうしますか?
一時停止して重たい腰を上げて、元の場所に片付けにいくか?あとでいいやと思うか?
ここが大きな差を生みます。
- 今は動きたくないからあとで片付けよう
- とりあえずテーブルに置いておこう
- 明日も使うからこのままで
言い訳はいくらでも出てきます。
しかし、これらひとつひとつの積み重ねが、「片付けたのにすぐに散らかる」最大の原因なのです。
逆にこれを徹底すれば部屋は圧倒的に散らかりにくくなります。
また家族の誰かが爪切りを使ったとします。それをもとの位置に戻していないと、別の人が爪を切ろうとした時にいつもの場所にないと困ってしまいます。
「使ったら元の場所に戻す」家族全員で共有して実行することができれば部屋は圧倒的に散らかりにくくなります。
②:新しく買ったら古いモノは処分する
新しく買ったのなら、同じ目的、機能を持った古いモノは処分することが大切です。
ついつい「まだ使えるから」「壊れていないから」「万が一のときに」と古い物を残しておきがちです。ですがそれをしてしまうと収納する場所が倍に増えることと同じになってしまいます。
新しく服を買ったのなら、同じような目的の服を1着手放す。部屋着ならまだ着れるだろうと残しておくとどんどんクローゼットは散らかってしまう一方です。
体重管理に便利なスマート体重計を買ったのですが、それまで使っていたただの体重計は処分しました。壊れていないので、予備として置いていてもいいのですが、もう使うことはないと判断しました。
③:床にモノは置かない
部屋の状態をキープさせるために”床にモノを置かない”ようにしています。
床にモノを置いてしまうと部屋は一気に散らかった感じが出てしまいますし、ちょっとでも床にモノがあると「まあ、これもいっか」とその後もついついなんでも床に置いてしまうようになります。
いわゆる「割れ窓理論」ですね。
割れ窓理論とは、建物の窓が割れていると、そこは管理されていないサインとなってしまい、周辺にポイ捨てなどの軽犯罪が増え、次第に周辺の人々のモラルまでが低下し、大きな犯罪が発生する恐れがある、というものです。
何も捨てられていなかった道端に空き缶1つ捨てられているだけで、しばらく経つとまるでそこがまるで空き缶を捨てる場所のように山積みになっていたりしますね。
あなたの部屋もそうなってしまわないように、床にモノは極力置かないようにしましょう。
まとめ
以上、5人家族ミニマリストが部屋をきれいに保つためにしている3つのルールについて紹介しました。
部屋をきれいに保つことは、一度やれば終わりではなく、日々の積み重ねが大切です。
また家族ひとりひとりの協力も必要です。
「使ったら元の位置に戻す」「新しく買ったら古いモノは処分する」「床にモノは置かない」この3つのルールを守るだけで散らかりにくい理想の部屋に近づけるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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