どうも40代ヨンロクです!
湯シャンを始めてから1年が経ちました。
湯シャンを始める前は、
- かゆくならないか?
- フケが出ないか?
- 抜け毛が増えないか?
- くせ毛がひどくならないか?
- パサパサにならないか?
こんな不安がありましたが、
1年経った今思うことは、「湯シャンを続けてきて本当に良かった」ただそれだけです。
この記事では、天パのくせ毛で長年悩んでいた筆者が湯シャンを1年間続けたビフォーアフターを詳しく解説します。
これから湯シャンを試してみよう思っている人や、天パやくせ毛で悩んでいる人の参考になればと思います。
湯シャンを1年間続けて良かったこと
シャンプーやトリートメント、整髪剤に頼らず、
クセの強い自分の髪の毛と毎日向き合い、
シャワーと指だけでこの1年間洗髪し続けてきました。
湯シャンで気をつけていたポイントは、
- シャワー温度
- シャワー時間
- 洗い方
この3つだけです。
翌日の髪の状態などを確認しながら、日々試行錯誤してきました。
湯シャンするときのコツについてはこちらの記事にまとめています。
そんな湯シャン生活を1年続けてきて良かったことについて解説します。
髪に艶が出てきた
湯シャンする前は、チリチリのパサパサのアフロヘアだったわけですが、
湯シャン半年後には、チリ毛がマシになりゆるふわパーマ風な感じになり、
そして湯シャン1年後には、髪のパサつきもマシになり少し艶が出てくるようになりました。
髪の毛に艶なんて、天パなので皆無だと思っていたのでびっくりです。
捻転毛のザラザラがしっとりに
筆者は生まれつきの捻転毛(ねんてんもう)です。
捻転毛とは、コイル状に髪の毛がうねっていて、1本の髪の毛の中に太いところもあれば細いところもあるので指通りはザラザラしてます。
細いところがありますので、無理にブラッシングするとブチブチ切れてしまいやすいんですよね。
ところが最近、場所によっては指通りがしっとりとした感触になってきました。
頭頂部はまだそうでもないですが、
特にサイドや後頭部あたりの髪の毛はあきらかに髪質が変わってきました。
ちょうどいい感じの皮脂が髪の毛1本1本をコーティングしてくれている感じです。
そのおかげで、整髪剤やオイルなどはまったく使わなくても、今はドライヤーだけで簡単にセットができるようになっています。
抜け毛が減った
湯シャンすると同時にお風呂に浸かりながら頭皮マッサージも毎日していたからなのか、
シャンプーや整髪剤を使わなくなったからなのかはわかりませんが、
この1年で抜け毛はかなり減りました。
そして全体的に髪の根本が以前よりもしっかりしてきたような気がします。
湯シャン提唱者の、宇津木先生がおっしゃっている、
正しく湯シャンを続けると、太くてしっかりした髪の毛が生えてくるようになる
まさにそんな実感です。
1年間で4万円以上節約できた
湯シャン生活を1年続けたことで、これまで髪の毛のために買っていた物が要らなくなりました。
シャンプーが不要になった
この1年間、シャンプー剤は一度も使わず湯シャン生活を続けてきました。
汗ばむ夏場でも、海に入った後でも、この1年間は一度もシャンプー剤を使用していません。
>>【夏でも湯シャンで大丈夫?】夏に感じた湯シャンのメリットとは?
つまりシャンプーを買う必要がなくなったわけです。
湯シャンを始める前は、
くせ毛がマシになるシャンプーはないかな?
育毛効果のあるシャンプーはどれがいいんだろう?
やさしいアミノ酸系?それともやっぱり無添加系?
どんな成分が入っているシャンプーなのかな?
値段は安い?高い?
口コミレビュー見ても人によって意見バラバラだ、、
こんなことを考えながら、だいたい3ヶ月ぐらいのタイミングでシャンプーがなくなるので、
- 同じシャンプーでとりあえずいいかな?
- もっと他に自分の髪に合うシャンプーはないだろうか?
こんなことを毎回、時間をかけて調べて色々試していました。
だいたい1ボトル2000円ぐらいのシャンプーを3ヶ月ごとに購入していたので、
2,000円 × 4回(1年間)= 8,000円
このシャンプー代が湯シャンを始めたことで一切かからなくなったわけです。
整髪料を使うことがなくなった
整髪料を使ってしまうと、湯シャンでは落としきれないためシャンプーで落とす必要があります。
筆者もこれまで毎日整髪料を使ってセットしていたわけですが、湯シャンを続けるためには整髪料を使わないことが必須となります。
チリチリの天パなので、湯シャン始めて間もない頃は、整髪料を使わずにセットするのにはなかなか苦労していました。
雨の日や、あまりにも髪の毛が爆発しているときは帽子を被ったりしてなんとかごまかしながらやり過ごしていました。
それでも挫折せずに湯シャンを続けていくことで、少しずつ髪がまとまりやすくなっていき、
ドライヤーだけでゆるふわパーマ風のセットができるようになりました。
つまり湯シャンを始める前に毎日のセットで愛用していた、
「ヒロ銀座 バーバーグリースS」はもう買う必要がなくなったわけです。
チリチリ天パのくせ毛が強い筆者の髪の毛も、カチッと固めてくれるし、匂いも気に入っていて、
これまでずっと毎月1個ペースで買っていましたので、
¥2,750(税込)× 12回(1年間)= ¥33,000
これだけの整髪料代が不要になったということです。
シャンプー代と整髪料代を合わせると、
実に1年間あたり、¥41,000節約できたことになります。
すごい節約効果だね!
湯シャンで気持ちが楽になった
このように湯シャンを続けることで髪の毛の状態も良くなり、経済面でのメリットもあったわけですが、
それと同じぐらいに良かったことは、
- シャンプーを選ぶ手間や時間がいらなくなった
- 旅行にシャンプーや整髪剤を持っていく必要がなくなった
- 気軽に銭湯に行けるようになった
このようなことでした。
「自分の髪の毛に合うシャンプーはないかな?」
「泊まるところにはシャンプーあるのかな?」
「どんなシャンプー置いているのかな?」
「やっぱりマイシャンプー持っていったほうがいいかな?」
こんなことを考える必要は全くなくなりましたので、シャンプーの口コミを調べる手間や時間がなくなりましたし、旅行や銭湯へ行くときの荷物はもちろん少なくなり、
あれこれ悩むことがなくなることで気持ち的にも身軽になり、よりアクティブに動けるようになりました。
現在の湯シャン方法
1年経った現在の湯シャン方法は、開始当初とほとんど変わっていません。
- 事前にブラッシングはしない
- 40-42度の温度
- 予洗いをする
- お湯に浸かり、10分ほど頭皮マッサージをする
- 湯シャンをする
- 乾かすときはタオルドライ
- 目の荒いコームでやさしく梳かす
- ドライヤーで髪の根元を先に乾かす
- シルクナイトキャップを被って寝る
夏の終わり頃に、なぜか髪の乾燥がひどくなり、ホホバオイルに頼る時期もありました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ホホバオイルで髪の乾燥をマシにさせようと1週間ほど続けたわけですが、
やっぱり何かに頼るのは嫌だな
ホホバオイルが必須になってしまうと、
「旅行や銭湯に行くときに必ず持って行かないといけなくなる。」
それは本意ではないので、ホホバオイルを使うのをやめて、
これまで毎日当たり前にしていた、あるルーティンをやめることにしました。
それは、
朝シャンです。
朝シャンをやめたら髪に艶が出てきた
これまで朝起きると、天パなのでとにかく寝癖も酷いし、髪の毛が爆発していましたので、
洗面台で朝、髪を洗うのが昔からの習慣になっていました。
しかしよくよく考えてみると、
- シルクナイトキャップのおかげでほとんど寝癖はつかなくなった
- 湯シャンをしている人の中には、2、3日に1回だけ湯シャンする人もいる
あの湯シャンで有名な作家の五木寛之さんは2ヶ月に1回しか湯シャンをしないそうです。
80代後半であの毛量には驚きですよね。
それならば、朝も夜も湯シャンをする必要性はないのでは?
そう思ったので、
試しに、朝シャンをやめてみることにしました。
2、3日朝シャンをやめてみると、
髪の乾燥が少しずつマシになってきて、パサパサどころか逆に髪の毛に少し艶が出てくるようになりました。
よかったね🎵
朝シャンをしなくても、ドライヤーでセットも簡単にできますし、かゆみやフケなどもなく快適に過ごせることがわかりました。
どうやら筆者の場合、朝も夜も湯シャンするのは洗い過ぎだったようですね。
1日2回も湯シャンする必要はなかったということです。
またひとつ自分の髪と対話ができました。
湯シャンを1年続けてわかった神アイテム
ここからは湯シャンを1年続けてきてわかったおすすめ神アイテムをご紹介します。
節水できるシャワーヘッド
よく頭に汗をかく人、脂性の人、湯シャン開始して間もない人は、「ミラブルplus」のシャワーヘッドがおすすめです。
シャンプーなしでもウルトラファインバブルが毛穴の皮脂をしっかり洗い流してくれますし、節水力も高いので、まさに湯シャンに最適なシャワーヘッドです。
販売価格は¥44,990(税込)と決して安くはないですが、
湯シャンを1年続けるだけで¥41,000の節約になるわけですし、
仮に湯シャンを5年続けたとすると、その5年間で¥205,000ものシャンプー代、整髪料代が節約できるわけですから、
そう考えれば、全然高くないですよね。
乾燥肌の人、節水だけは気をつけたい人は、「Eaimiu シャワーヘッド」に取り替えましょう。
どちらも節水できるシャワーヘッドですので、シャワー時間が長くなりがちな湯シャンには必須アイテムとなります。
シルクナイトキャップ
これを被って寝ると、本当に翌朝の爆発が収まります。
髪の摩擦も軽減されるので今や筆者の必須アイテムとなりました。
これだけは旅行には必ず持っていくことにしてます。
表はニット、内側がシルクになっているのでメンズが被っても違和感はありませんよね。
天パやくせ毛で悩んでいる人でもすぐに効果が実感できますので、手放せないアイテムとなることでしょう。
シルクナイトキャップの効果や詳細はこちらの記事でも解説しています。
コーム
筆者のような捻転毛の天パの人は、湯シャン前のブラッシングはNGですので、
湯シャン後にタオルドライしたあとに目の荒いコームで髪を梳かすのは必須となります。
現在は1番目の荒いコームで優しく梳かしています。
天パじゃないストレートヘアの人は湯シャン前のブラッシングが推奨されていますので、豚毛ブラシで丁寧にブラッシングしてください。
吸収力の高いタオル
湯シャン後はしっかりタオルドライをして乾かしましょう。
おすすめは筆者も使っている「タオル研究所の#003ボリュームリッチ」です。
1年以上使い続けても、毛抜けもほつれもなく厚みのあるボリュームが保たれていて、優しく髪の毛の水分をぐんぐん吸収してくれます。
タオルドライで注意することは決してゴシゴシ拭かないということです。
天パやくせ毛の髪はもともと非常に繊細な上に、濡れているときはキューティクルが開いている状態なので、ゴシゴシ拭いてしまうと余計にダメージを与えてしまいます。
吸収力の高いタオルで髪の毛を包み込む感じで頭皮に押さえつけながらタオルドライをすることで髪の毛に皮脂がまんべんなく行き届き乾燥を防いでくれます。
まとめ
以上、湯シャンを1年続けたビフォーアフターについて解説しました。
今回解説したこの記事が、
これから湯シャンを始めようか迷っている人、
長年天パやくせ毛で悩んでいる人の参考になったり、希望の一助になれれば嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント