どうも40代ヨンロクです!
去年の12月から湯シャンを始めて順調に脱シャンプー生活を送ってきて、
くるくる天パがゆるパーマ風になったり、チリ毛がマシになったり、薄毛が改善されてかなり順調だったのですが、
湯シャン始めてから初めての夏場を乗り越えた今、どうも髪の毛がパサつきがちなんです。
なんでだろう?
基本的にこれまでと変わりなく湯シャンをしてきたわけですが、なぜかこれまでより髪の毛の乾燥がひどくなっているので考えられる原因と対処法について解説していきます。
夏場での湯シャン方法
筆者は夏の期間は以下の流れで湯シャンをしていました。
- 事前にブラッシングはしない
- まず予洗い
- 顔、体を洗う
- 頭皮マッサージをする
- 38度のシャワー温度で湯シャンを3分ほどする
- 風呂上がりに洗面台で髪の毛全体を水で濡らす
- しっかりタオルドライ
- コームでやさしく梳かす
- 頭皮を中心に温風と冷風を切り替えてよく乾かす
- 就寝時はシルクナイトキャップを被る
赤文字のところが変更したところです。
シャワー温度を推奨の38度にしたこと、仕上げに水で濡らしていたことです。
天パである筆者の基本的な湯シャンのやり方についてはこちらの記事をご覧ください。
髪の毛がパサつく原因を探る
本来、湯シャンとは
シャンプー剤を使わずお湯だけで髪の毛を洗うことを続けることで、
頭皮の皮脂の分泌量が少しずつ正常化し、髪の毛に必要な皮脂が残ることによって、その皮脂がちょうど良い感じで髪の毛をコーティングしてくれ健康的な髪の毛にしていってくれる洗髪方法です。
実際に筆者も湯シャンを続けてきたおかげで、つい最近までは天パのくせも髪のパサつきもマシになってきていて、とてもいい状態でした。
筆者の湯シャンを続けて半年後の効果についてはこちらの記事をご覧ください。
ではなぜ夏の終わりの今になって髪がパサつきが出てきたのか?
いろいろ考えてみました。
紫外線で髪の毛にダメージ?
今年の夏はとにかく暑かったですよね。
連日の猛暑に加えて、9月というのにまだまだ暑かったので、例年より暑い期間が長ったわけです。
特に今年は海水温度の上昇によってサンマ、鮭、しらすが不漁になったり、
連日の猛暑によって農作物が枯れる、変色する、育たないなど全国各地で被害が出ました。
それだけ暑かったわけですから、当然紫外線もかなり強かったと考えられます。
筆者は帽子などはほとんどかぶっていなかったため、紫外線によって髪の毛がだいぶダメージを受けてしまい、それが髪のパサつきの原因になったかもしれません。
シャワー温度が低過ぎた?
暑い夏のおかげで、ようやく推奨されているシャワー温度である38度で湯シャンをできていたわけですが、もしかしてそれが原因かもしれません。
これまで40度ぐらいのシャワー温度で湯シャンをしていたので、皮脂がある程度洗い流され髪の毛1本1本にうまい具合にコーティングされていたのに、
38度の温度では皮脂があまり流されず、髪の毛へのコーティングが弱まっているかもしれません。
ただもしそうであれば、
頭皮が痒くなったり、フケが出たり、匂いが出るはずなので、そのようになってはいないのでこの可能性は低いと思われます。
仕上げに水で濡らすのが良くなかった?
顔の乾燥を防いでくれるので、頭皮にもいいと思い、
風呂上がりに髪の毛を冷たい水で濡らすことを夏場は続けていましたが、
もしかするとあったまっている髪の毛を急激に冷やすことが、乾燥しやすい髪の毛の原因となってしまったかもしれません。
食生活の変化による影響
筆者は湯シャンを始めるとほぼ同じ時期に、一日一食のオートファジー生活も始めました。
それと同時にこれまでの食生活を見直し、これまでのような肉や揚げ物と白ごはんばかりの食生活から健康的な食べ物を食べるようにしましたので、
体全体の皮脂の分泌量が減ってきたことが原因かもしれません。
実際に、これまで2ヶ月に1度は大人ニキビが出来ていたのに、オートファジーを続けてからは、まったく出来なくなりました。
また夕方頃になると、おでこや鼻がテカテカになっていたのに、今はそんなことはありません。
体全体の皮脂量が減ったとするならば、当然頭皮の皮脂量も減っているはずです。
皮脂の分泌量は少な過ぎても髪の毛には良くないので、もしこれが原因ならもう少し脂質を摂るようにするなど今一度食生活を見直す必要が出てきます。
筆者が毎日食べている一日一食のルーティンメニューについてはこちらの記事をご覧ください。
髪のパサパサを解消するために
まずしたことは、当然ですが、
シャワー温度を40度に戻す、
仕上げに水で濡らさない、
これまでこのやり方で順調だったので、もとの湯シャン方法に戻してみました。
ようやく暑さもマシになり、朝晩は少し寒いぐらいになってきたのでちょうどいいですしね。
しかし1週間ほど様子を見ましたが、改善する傾向は見られませんでした。
もちろん、そんなにすぐに改善することはないことはわかっていましたが、髪のパサつきがどうしても気になるので、本意ではありませんが、ある道具に頼ることにしました。
保湿力が高いホホバオイル
ホホバオイルって何?
ホホバオイルとは、メキシコやアメリカ南部で栽培されるホホバという植物の種から採られる油。 乾燥した過酷な土地で生き延びるために、ホホバの木は地中深くに根を張り、表皮をロウ状の物質で覆って内部の水分を蓄えるのだそうです。
ホホバオイルの主成分は、「ワックスエステル」という人間の皮脂にも含まれる成分。一説によると皮脂の20%以上がこのワックスエステルという成分であるとのことで、肌の水分や弾力を守る大切な役割があるそうです。
引用:Food for Well being
人間の皮脂と同じ成分の「ワックスエステル」という主成分なので安心ですよね。
でもヘアオイルって油だよね?お湯だけの湯シャンで落とせるの?
たしかにその不安はあります。
でもいろいろ調べたところ、
ホホバオイルは植物オイル15,000種の中で唯一、「液状ワックスエステル」です。ワックスエステルは皮脂の成分の一つであることから、ホホバオイルには「べたつかず肌なじみがよい」「肌バリア機能を保つ」など優れた特徴があります。
つまり、ホホバオイルは肌にとって自然でありながら外的ストレスから守る、「天然肌バリア成分」です。また、ホホバオイルは他のオイルに比べて酸化されにくいため優れた品質を保つことができます。
引用:JOJOBA jojoble
どうやらホホバオイルは他のオイルと比べて酸化しにくい特性がありますので、
つけ過ぎないこと、また頭皮にさえつけなければ湯シャンでも問題なく使えると考えました。
ホホバオイルは2種類
ホホバオイルは大きく2つに分けられるそうです。
- 未精製のホホバオイル
- 精製されたホホバオイル
未精製のホホバオイル
未精製のホホバオイルは、鮮やかな黄色が特徴的です。
別名「ゴールデンホホバオイル」と呼ばれ、ホホバオイルに含まれているアミノ酸、ミネラル、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEなどの栄養素が多く残っているので、さまざまな効果が期待できる反面、人によっては肌への刺激が強くなってしまうことがあるようです。
精製されたホホバオイル
不純物が取り除かれた精製されたホホバオイルの特徴は透明なオイルになっていますので、別名「クリアホホバオイル」と呼ばれています。
不純物が取り除かれていますので、刺激が少なく肌に合いやすい反面、加熱により栄養素が少なくなっている点が特徴です。
まずは精製されたホホバオイルで試してみる
自分に合うかどうか、湯シャンに合うかどうかわからないので、
まずはお試しで、無印良品のホホバオイル50mlを購入しました。
890円(税込)でした。
大容量を買ったほうがもちろんコスパはいいのですが、もし合わなかった場合無駄になりますのでこんな少量タイプのお試しサイズがあるのは嬉しい限りです。
さすが無印良品さんですね。
最近はローソンでも無印良品は販売されていますので、なくなった時も困りませんね。
ホホバオイルの使い方
ヘアオイルはつけすぎると、ギトギトになったり、重くなったり、ボリュームがダウンしてしまいがちなので、どれぐらいの量が自分にはちょうどいいのか少量ずつ試してみることが必要です。
とりあえず、ホホバオイル3滴を出して毛先部分に馴染ませる感じで始めました。
使ってみた感想は、かなりサラサラしていてよく伸びる印象です。
もちろん匂いもありませんでした。
- 湯シャンする
- しっかりタオルドライ
- 目の荒いコームで優しく梳かす
- 毛先中心にホホバオイルを揉み込む
- ドライヤーで乾かす
この流れでホホバオイルを使うようにしました。
初日の効果とまとめ
無印良品のホホバオイルを使ってみた初日の結果は、
- 初日からパサつきがマシになった
- ドライヤーのセットがしやすくなった
- 湯シャンだけでも落とせている感じはする
即効性はかなり感じることができました。
また懸念だった湯シャンだけで落とせるかという点も大丈夫でした。
髪の毛全体や頭皮につけてしまうと落としきれないと思いますので、あくまで毛先だけなら問題ないかと思います。
湯シャンを始めたばかりの人は、これまでリンスやトリートメントで髪の毛がコーティングされていたので、まとまりやすくパサつきも感じなかったわけですが、
湯シャンはそのようなコーティングはありませんので、パサつきが気になる人も多いかと思います。
しかし湯シャンを継続させることで、次第に皮脂の分泌量が正常化していき、
自前の皮脂によるコーティングで髪の乾燥を防ぎ健康的な髪の毛にしていくことが本当は理想なのですが、
どうしてもパサつきが気になる人は、一時的にホホバオイルに頼るものアリかと思います。
ただしつけ過ぎには注意しましょう。
筆者も、毎日つけるとギトギトになりそうなので、
1日おき、3日に1回ぐらいのペースでホホバオイルを使っていこうと思ってます。
未精製のオーガニックホホバオイルも一度試してみたいですね。
しばらく使って、髪の毛に変化が起きたらまた記事にしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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