【セルフカット歴18年】メンズ天パのセルフカットのやり方と失敗しないコツ

ライフハック
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セルフカットって難しい?なんかコツとかあるの?

以上の疑問にお答えします。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。

”セルフカットなんて絶対に自分にはできないよ”と思う人は多いと思います。

ですが、コツさえつかめば誰でも自宅で簡単にセルフカットすることは可能です。特に筆者のようにクセが強い天パの人は多少失敗してもごまかしが利くのでおすすめです。

>>美容室にも理容室にも18年以上行っていない5つの理由

先に断っておきますが、美意識が高い人、完璧レベルのヘアスタイルを求める人ははっきり言ってセルフカットに向いていません。そういった人はプロの美容師さんにカットしてもらったほうがいいです。

セルフカットしてもいい人は、”とりあえずそれなりの髪型になればいい”と思っている人です。

この記事では、18年以上自分で髪を切ってきた経験をもとにセルフカットに必要な道具やり方失敗しないコツ注意点などもあわせて解説しますので、これからセルフカットを始めようと考えている人は参考にしてみてください。

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セルフカットに必要な道具

まずセルフカットをするには道具が必要です。筆者がセルフカットで使っている道具は以下です。

  • バリカン(刈り上げ用)
  • ヘアカット用ハサミ(長さカット)
  • すきバサミ(ごまかし用)
  • ヘアバンドorヘアクリップ(ブロック分け)
  • 三面鏡(後頭部も見える)

バリカン

セルフカットをするにあたって外せないのがバリカンです。天パはサイドが膨らみがちなのでツーブロックにするとすっきりします。

逆に言うとツーブロックや刈り上げたくない人は、ハサミだけで切り揃えるのは素人にはとても難しいのでセルフカットは諦めたほうがいいかもしれません。

聞いたこともない中華製メーカーの安いバリカンも探せば見つかりますが、安心できるパナソニック製のバリカンがおすすめです。ダイヤル式で長さを0.5mm刻みで約0.5mm~10mmの長さ調整できる「ER-GC55」が使いやすいです。筆者はこのバリカンが2代目です。

ヘアカット用ハサミ

文房具のふつうのハサミでも髪を切ることは可能ですが、カットした髪の断面や、髪へのダメージ、仕上がりが変わってきますのでヘアカット用のハサミを1本は用意しましょう。

すきバサミ

すきバサミはとても重要です。すきバサミをうまく活用すれば経験の浅い人でもごまかしがきくからです。すきバサミは髪の重たさを軽くしたり、カットしたラインをぼやかしたり、自然な感じに仕上げることができるので必ず用意しておきましょう。

ヘアバンドorヘアクリップ

短髪の人ならあまり必要ありませんが、ミディアム以上の髪型の人、ツーブロックにしている人には必須アイテムとなります。

ヘアクリップは切るところと、切らないところをブロック分けするため、また2ブロックのライン出しにはヘアバンドが便利です。

百均などでも売っているので用意しておきましょう。

三面鏡

三面鏡がないと後ろの髪や襟足などとても切りにくくなります。洗面台が三面鏡タイプの人なら洗面台でカットしましょう。

洗面台が三面鏡じゃないタイプの人は別途用意しましょう。

三面鏡がなくても髪を切ることは可能ですが、感覚で切るしかなくガタガタになってしまったり、失敗するリスクが高いのでおすすめはしません。

1本もヘアカットハサミがないという人はヘアクリップも付属しているこちらのセルフカットセットでまとめて揃えるのもおすすめです。

あると便利なヘアケープ

筆者は自分の髪を切るときは洗面台で裸になってカットしていますが、子供たちをカットするときはヘアケープを着させてカットしていました。

肩や背中に髪の毛が付きたくない人、後片付けを楽にしたい人はこちらのタイプなら腕を通してカットできるので便利です。

セルフカットのやり方

ここからは実際に天パの筆者がいつもしているセルフカットのやり方を解説します。

  • ヘアバンドでツーブロックラインを決める
  • バリカンでサイドは6mm、バックは9mmで刈り上げる
  • アタッチメントを外して襟足の産毛、もみあげを整える
  • ヘアバンドから後頭部の髪を少しずつ出してヘアハサミで切りたい長さにカット
  • ヘアバンドからサイドの髪を少しずつ出してヘアハサミで切りたい長さにカット
  • ヘアバンドを外し、頭頂部や前髪を切りたい長さにカット
  • すきバサミで毛先を適当にカット
  • 全体を見ながら重たいところは真ん中あたりから毛先に向かって2、3回ザクザクと鋤く

こんな流れでいつもカットしています。今はもうすっかり慣れてしまいましたので、大きくヘアスタイルを変えない場合は10分、長くても15分ぐらいでカットできるようになっています。

ツーブロックのライン取りに便利なアイテムもありますが、ヘアバンドでも代用できます。

筆者はもちろん美容師や理容師の免許は持っていませんし、手先も人に誇れるほど決して器用なほうではありません。そんな筆者でもこのやり方で18年以上自分で髪を切っていますが、これまで知人に「実は自分で髪を切っているんだ」と言うと、「ホントに?」と驚かれるぐらいなのでそこまでひどいカットにはなっていないと思います。

また湯シャンを続けたことで髪の質感が変わり、チリチリ天パだった髪がゆるふわパーマ風のヘアスタイルになったので、パーマをあてていると勘違いされることもあります。

失敗しないセルフカットの4つのコツ

ここからは18年以上セルフカットを続けてきてわかった”セルフカットで失敗しないコツ”を4つ紹介します。

失敗しにくくなるコツは以下です。

失敗しにくくなるセルフカットの4つのコツ
  1. 髪は濡らさない
  2. いきなり切らずに少しずつ切る
  3. すきバサミをメインに使う
  4. 前髪は縦にカットする

セルフカットのコツ①:髪は濡らさない

まずひとつ目は、「髪を濡らして切らないこと」。

美容室や理容室で髪を切ってもらう時って、髪を濡らされますよね。あれはカットしやすくなるからです。

だからと言って、セルフカットのときは髪を濡らして切ることはおすすめしません。

なぜなら、髪を濡らした状態でカットするとだいたい切り過ぎて失敗するからです。

髪は濡れると伸びやすいです。その長さを目安にカットしてしまうと髪を乾かしたときに思っていた以上に短く切ってしまったと後悔することになります。

特にくせ毛が強い髪は想像以上に髪が乾いたら縮みますので、髪が乾いた自然な状態で切るようにしましょう。

セルフカットのコツ②:いきなり切らない

2つ目は、「いきなり切らないこと

髪を切るとき、これぐらいの短さにしたいというイメージがあるかと思います。ですがそのイメージの長さにいきなりカットしてしまうとだいたい失敗します。

バリカンもまずは長めに設定してから、少しずつ短くしていきましょう。

当たり前ですが、一度切ってしまうと髪は後戻りできませんので様子を見ながら少しずつ少しずつカットしていくのが失敗しにくくなるポイントです。

セルフカットのコツ③:すきバサミをメインで使う

3つ目は、「すきバサミをメインで使う

通常のハサミだとパッツンと変に揃ってしまったり、段が入ってしまったり、ガタガタになりやすいです。ある程度の長さになってからは鋤きバサミを多用すればうまくごまかすことができます。

自信がない人は、いきなり鋤きバサミでカットしていってもいいです。一気にパッツンと切れないので、少しずつ様子見ながら髪をカットすることができますし、同じ位置で何回も切れば通常のハサミのようにその長さに揃えることもできます。

ただし、すきバサミで鋤いた後はカットした髪は必ずその都度落とすようにしましょう。カットした髪が乗っている状態のままだと、どれぐらい鋤けたのかわからなくなり、いつの間にか鋤き過ぎてスカスカになってしまうことになりかねませんので。

セルフカットのコツ④:前髪は縦にカットする

4つ目は、「前髪は縦にカットする

前髪を下ろすヘアスタイルの場合、前髪はとても大事です。ヘアカット用ハサミで横に切ってしまうとぱっつん前髪になりがちです。

バッサリ切りたいときはそれでもいいですが、前髪は基本的にハサミを縦にしてハサミの先だけを使って切りましょう。すきバサミも同じく縦にしてカットします。

この切り方をすれば”いかにも自分で切りました”的な感じは出にくくなります。

まとめ

以上、失敗しないセルフカットのやり方とコツについて解説しました。

初めてセルフカットする場合、かなり勇気がいるかもしれません。ですがセルフカットができるようになると、

  • 気が向いた時にいつでもカットできる
  • 散髪代がこの先ずっと不要になる
  • 休日の時間を別のことに使うことができる
  • 家族の髪も切ってあげられる
  • どんどんカット技術が上達していく

このようなメリットが得られます。

「ちょっと前髪が伸びてきたからカットしよう」「サイドだけちょっと刈り上げよう」「なんか重たくなってきたからすきバサミで軽くしよう」など自分が切りたいと思った時にいつでも髪をカットすることができるようになりますのでQOLは向上することでしょう。

もちろん髪を切る技術は一朝一夕で習得できるものではなく、失敗するリスクもあります。

ですが、18年以上セルフカットを続けてきて思うことは、”バリカンとすきバサミさえあればまあ何とかなる”です。

YouTubeにはプロの美容師さんがセルフカットの方法を丁寧に解説してくれている動画もたくさんありますので、いろいろ調べてセルフカットに挑戦してみてはいかがでしょうか。

髪全体をセルフカットするのに抵抗がある人でも、ツーブロックをしているメンズはバリカンさえ持っていれば、すぐ伸びてくる刈り上げ部を刈るだけで、すっきりとした髪型がキープできるのでおすすめですよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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