【買って後悔する?】パタゴニア定番フリース5モデルの注意点・デメリットとは?

パタゴニアの定番フリース5モデルの弱点・欠点・デメリット徹底比較 ファッション
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パタゴニアのフリースって最強なの?

以上の疑問にお答えします。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。

寒さが近づくにつれ、欲しくなるのがあったかいフリースではないでしょうか。

フリースの元祖でもあり、憧れの存在といえばやっぱりパタゴニア

見た目よし、着心地よし、環境配慮も完璧。オシャレな人のスナップ写真や、レビュー記事やSNSでも絶賛されているので、誰だって「間違いない」と思っちゃいますよね。

でも実際に着てみると、「あれ?思ったより暑い」「脱ぎにくい」「毛玉できるじゃん…」と感じる人も多い。
そう、どんな名作にも“欠点”は少なからずあります。

この記事では、パタゴニア大好き40代がパタゴニアのフリース──

①シンチラ・スナップT・プルオーバー
②レトロX・ジャケット
③ベター・セーター・ジャケット
④レトロ・パイル・ジャケット
⑤マイクロD・ジャケット

この定番5モデルのデメリット注意点について、筆者が過去に実際に使用した印象や口コミレビュー、またメルカリで出品されている様々な中古の状態などをもとに、包み隠さず紹介します。

パタゴニアのフリースをこれから買おうと思っている人にとっては必見の内容となっていますので最後までお読みいただければと思います。

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パタゴニアフリース定番5モデルの特徴とデメリットとは?

パタゴニアの定番フリースの特徴とデメリットをざっくりまとめると以下のようなものです。

モデル名特徴デメリット
①シンチラ・スナップT・プルオーバー軽くてクラシックな定番脱ぎ着しづらい・かさばる・ハンドポケットなし
②レトロX・ジャケット防風・防寒で真冬最強分厚すぎて真冬限定・インナー不可
③ベター・セーター・ジャケットニット風できれいめ毛玉ができやすく、引っかけやすい
④レトロ・パイル・ジャケット軽く柔らかい両面ボア擦れでボア潰れ・毛玉ができやすい
⑤マイクロD・ジャケット薄くて軽い・動きやすいデザインが地味・防風性が低い

それぞれ詳しく紹介していきます。

①:シンチラ・スナップT・プルオーバー

画像引用元:patagonia公式オンラインショップ
見た目は最高。でも、“使い勝手”はちょっと不便。

パタゴニアの象徴ともいえるのが、この「シンチラ・スナップT・プルオーバー」。
鮮やかなカラーリング、胸のスナップボタン、ゆるいシルエット──
まさに“アウトドアの名作”ですが、意外と実用面では不便なところもあります。

まず最大の欠点は、ハンドポケットがないこと
寒い日に手を入れる場所がなく、ついパンツのポケットに手を突っ込んでしまう…そんな人も多いはず。

さらに、実際に着てみると、プルオーバーゆえに脱ぎ着がとにかく面倒
室内で暑くなっても「今ここで脱げないな…」と我慢する羽目になります。
生地も厚手で、たたんでも意外とかさばるのも小さなストレスです。

以前所有していましたが、ハンドポケットがないのがどうしても不便に感じ手放しました。

とはいえ、柔らかい着心地と独特の存在感は健在。
“機能より雰囲気重視”の人には、今もなお魅力的な一着であることは間違いありません。

②:クラシック・レトロX・ジャケット

画像引用元:patagonia公式オンラインショップ
暖かさは最強。でも、正直“暑すぎる”。

みんな大好き「レトロX」。

モコモコのボアに防風フィルムが挟まれていてフリースなのに風を通さないのでアウター使いできる特徴があります。
たしかに真冬の屋外では頼れる相棒ですが、街中では暑すぎるのが正直なところ。

通気性が低く、暖房の効いたカフェや電車ではすぐに汗ばんでしまいます。
さらに厚みがあるため、ミドルレイヤーとして使うのはほぼ不可能。
収納時もかさばり、旅行や出張にもやや不向きです。

また身幅や腕周りが大きめなのに、着丈が短めなので胴長人が着ると「あれ?なんか似合わない、、、」となるので試着必須です。

筆者の体型にはいまいち似合わなかったし、真冬しか着るシーンがないので手放しました

ただし防寒性能は圧倒的。また今季モデルは防風フィルムがなくなり柔らかな着心地に変更されているようですので、外を歩く時間が長い人や、風の強い地域に住む人なら“唯一無二”の防寒着となるでしょう。

③:ベター・セーター・ジャケット

画像引用元:patagonia公式オンラインショップ
上品だけど、毛玉との戦いは避けられない。

ニット風の上質な見た目で人気のベター・セーター。”セーターよりも良い”という商品名どおり、オフィスでも違和感なく着られる「きれいめフリース」。実は本国アメリカでは一番売れているフリースなんだとか。

しかし、毛玉ができやすいのが最大の弱点。
特にバックパックのストラップ部分や、袖口はすぐに毛羽立ちます。
しかも引っかけやすく、爪やファスナーで「ピッ」と糸が飛ぶことも。

洗濯にも気を使う必要があり、扱いはややデリケート。
見た目は完璧だけど、長く綺麗に着るには手入れが欠かせない

気を遣いそうな素材なので筆者はまだ購入したことがありませんが、メルカリの中古の状態を見る限り、けっこう毛玉だらけのものが多いです。

扱い方に気を使う必要があるため、ラフにガシガシ着たい人には不向きです。
きれいめに丁寧に扱う人向けの「大人のフリース」と言えるでしょう。

④:レトロ・パイル・ジャケット

画像引用元:patagonia公式オンラインショップ
ふんわり最高。でも、ボアが潰れやすい。

レトロXより軽く、柔らかい質感が魅力の「レトロ・パイル・ジャケット」。
両面ボアで肌触りは抜群。まるで毛布のような着心地です。

しかしこの柔らかさが仇になることも。
シートベルトやリュックの擦れでボアが潰れやすく、毛玉も発生しやすいのが難点です。
着込むほどに“へたり”が出やすく、長期的な耐久性ではレトロXに劣ります。

デザインは好きなのですが、風を通しやすい割には厚みもあるので、アウターとしても中間着としても中途半端に感じてしまい結局手放しました

ただ、軽さとリラックス感はトップクラス。
「家でも外でも快適に過ごしたい」人にはうってつけの1枚です。

⑤:マイクロD・ジャケット

画像引用元:patagonia公式オンラインショップ
軽いけど、ちょっと地味で頼りない。

パタゴニアの中で最も軽量なフリースが「マイクロD」。ここ数年人気が出てきたモデルです。
薄くて伸びがあり、動きやすさでは群を抜きます。

ただし、カラー展開が少なく、デザインが地味。
“パタゴニアらしい存在感”を求める人にはちょっと物足りないかもしれません。
また、薄手ゆえに防風性が低く、真冬は頼りないのも正直なところ。

パタゴニアにしては1万5千円とお買い得な価格ですが、ジッパーは金具だけでプルタブなどもありませんし、ハンドポケットにはファスナーもなく剥き出しです。簡素な造りにすることで価格を抑えているのかもしれませんが、それならユニクロのフリースでもいいのでは?と思ってしまう。

価格差は5倍ですからね。

ミニマルなデザインは好きですが、どれぐらいの温かさのかは気になっています。でも売り切れ中。

とはいえ、重ね着や春秋のライトアウターとしては優秀。両面には毛玉防止加工もされているので毛玉になる心配はないと思います。胸にP-6ロゴがあることにこだわりがある人で、「パタゴニアのテクニカルフリースのR1やR2テックはちょっとガチ過ぎて苦手」、「とにかく軽くて動きやすい一枚が欲しい」人にはベストチョイスでしょう。

まとめ|全部名作。でも、どれも“完璧”ではない。

以上、パタゴニアの定番フリース5つのモデルのデメリットをご紹介しました。

  • シンチラ:脱ぎ着しづらい・ハンドポケットなし
  • レトロX:分厚すぎ・室内では暑い
  • ベターセーター:毛玉&引っかけやすい&気を遣う
  • レトロパイル:擦れでボア潰れ・毛玉
  • マイクロD:カラー少ない・普通のフリースとあまり変わらない

パタゴニアのフリースは、どれも完成度が高く、名品と呼べるフリースであることは間違いありません。
しかし、実際にはどのモデルにも弱点があるのも事実。

環境配慮のためパタゴニアはリサイクル素材をどんどん進めていますが、まだまだ開発途上段階。定番モデルでも発売年度によっては素材が違い、毛玉や毛抜きが酷い個体も存在します。

もちろんパタゴニアには製品保証がありますのでそこまで心配する必要はないかもしれませんが、お値段も高めですし、どうせ買うなら一生物として長く着たいところ。

これまで散々買っては失敗しているので、今はパタゴニアのフリースに関しては静観しています。

見た目だけや、良いことばかり紹介するレビュー記事に振り回されることなく、しっかりとどういったデメリットがあるのかも納得した上で、長く愛用できる1着を見つけたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人
ヨンロク

1日1食の40代ミニマリスト
男のライフスタイル情報を発信
▶︎オートファジー/湯シャン
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