湯シャンを始めたので、節水効果のあるシャワーヘッドに交換したいです
湯シャンを始めたばかりの方は、おそらくいつもより長くシャワーを出して丁寧に頭皮を洗っていると思います。
そんなときに心配になるのが、やっぱり水道代ですよね。
湯シャンはシャンプー代が要らなくなるメリットがありますが、それによって水道代が余計にかかってしまっては本末転倒です。
実際に、筆者も湯シャンをし始めた頃は、5分以上はシャワーで洗っていました。
そこでいろいろ調べたところ、節水できるシャワーヘッドがあることを知ったので交換してみることに。
とりあえず2,000円ぐらいでセール中だったので、アマゾンで販売している「Eaimiu シャワーヘッド」を購入しました。
結論から申し上げると、
Amazonで販売している「Eaimiu シャワーヘッド」はちゃんと節水効果がありました。
以下で詳しく解説と検証をしていきます。
順に解説します。
シャワーヘッドを変える目的は?
シャワーヘッドを変える目的はいろいろあります。
- 節水効果
- 水圧アップ効果
- 塩素除去
- 水流変更
- 止水ボタンの有無
いろんな機能がついているシャワーヘッドが発売されているのでご自身の目的に合ったシャワーヘッドを選びましょう。
湯シャンに1番おすすめなシャワーヘッドは、ウルトラファインバブルが毛穴やシワの皮脂や汚れに吸着し洗い流してくれる「ミラブル」です。
誰でも気軽には買える価格ではありませんが性能はピカイチです。
ミラブルについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
筆者がシャワーヘッドを選ぶ基準にしたのは、
- 節水効果があること
- 塩素除去ができること
でした。
この2つを重視して、
- 最大節水効果80%
- 塩素除去カートリッジ付き
とアピールしている「Eaimiu シャワーヘッド」を購入しました。
シャワーヘッドは自分で交換できる?
実はシャワーヘッドの交換は簡単にできます。
- シャワーヘッドとホースの繋ぎ目をくるくる時計と反対まわりに回して外す
- Oリング(ゴムパッキン)を新しいヘッドの付け根にはめ込む
- 新しいヘッドをホースにくるくると時計まわりに回してはめる
- 水を出してみて繋ぎ目から水漏れがないか確認
簡単そう!
シャワーヘッドを外す時に、「硬くて回らない」「力が弱くて回せない」時は、ゴム手袋をつけると摩擦抵抗が出るので回しやすくなりますよ。
規格の違うメーカーでも取り付けできる
もし使用しているメーカーが「KVK」「MYM」「東京ガス」の場合は、シャワーヘッドとホースの間に専用のアダプターが必要になるケースがあるので作業工程が増えることになります。
しかしEaimiu シャワーヘッドには、
それぞれに対応する付属のアダプターが付いてきますので、別途アダプターを購入する必要はありませんのでご安心ください。
賃貸物件にお住まいの場合
賃貸に住んでいるんだけど、
シャワーヘッドを勝手に変えても怒られない?
と不安になる方もいるかもしれませんが、
むしろ交換したほうがいいです。
どうして?
いくつかポイントがありますが、
まず賃貸物件ですので、すべての設備、器具は借りて生活しているわけです。
退去時には入居したときと同じ状態にする原状回復を求められます。
しかし、当然ですがシャワーヘッドにも寿命があります。ものにもよりますが5年〜15年といったところでしょうか。生活している途中で、もしその寿命が来てしまい交換となると大家さんから交換代を請求されるわけです。それであれば、自分でもとのシャワーヘッドを外して、部品などもなくさないようにしっかり保管さえしておけば、好きなシャワーヘッドを取り付けて使う方が良いわけです。
そして退去時にもとのシャワーヘッドを正しく取り付けておけば問題ありません。
Eaimiu シャワーヘッドの商品レビュー
では実際に、筆者が使ってみた感想をレビューします。
3段階のシャワーモード
Eaimiu シャワーヘッドのシャワーモードは3種類あります。
- ジェットモード(かなり勢いがある)
- 中間モード(心地よい肌あたり)
- 全体モード(ふつうのシャワー)
また水量を自由に調整できるレバーもありますが、筆者は常にMAXで使用しています。
ジェットモードはけっこうな水圧が出ますので体にあてると痛いぐらいなので風呂掃除の時に使っています。
湯シャンするときは、全体モードを使って、
顔を洗うときは中間モードにするといった使い方に落ち着いています。
水圧
Amazonや楽天などで、シャワーヘッドのレビューをいろいろ見ていると、
「もとより水圧が弱くなって無駄だった」
「寒すぎてとてもシャワーを浴びれない」
みたいなレビューをよく見かけますが、
このEaimiu シャワーヘッドは、水圧は以前よりも強くなりましたし、特にシャワー温度が低くなったり、寒さを感じることはありませんでした。
もちろんお住まいの地域の水道事情や、建物の設備などによりますが、筆者は特に不便は感じておりません。
ヘッド部分が可動式なのが便利
シャワーヘッドの角度はメーカーごとにそれぞれ違います。
シャワーを固定するフックは可動できないタイプのため、シャワーヘッドによっては、ヘッドの向きが下過ぎたり、上過ぎたりしがちなので、
こういった物を別途用意しないといけないのですが、
このEaimiu シャワーヘッドのヘッド部分は、360度回転するので、自分のベストな角度で湯シャンできるのが便利です。
ただし、水圧が強すぎるので、シャワーを出すと、ヘッドがそり返りますので、毎回手で下に向くように調整しないといけません。もちろん調整レバーで弱めにすればそのようなことはありませんが、筆者は、洗う時はMAXで洗いたいので、ただしていないだけなので製品としては問題はないです。
塩素除去カートリッジ
家庭の水道には水が腐らないように必ず塩素が含まれています。
この記事をご覧のみなさまは湯シャンに興味がある方も多いと思いますので、髪の健康には人一倍気をつけている方だと思います。
髪の毛にはもちろん、肌にとっても塩素はあまりよくない成分なんですよね。
特に筆者のような天パは、ただでさえダメージが蓄積されやすい髪質ですので、少しでも損傷を防ぎたいわけです。
筆者はお風呂にも、塩素を除去してくれるエプソムソルトを入れてます。
40代になるとマグネシウム不足になりがちなので、マグネシウムを直接皮膚吸収できるエプソムソルトはかかせません。
Eaimiu シャワーヘッドにはカートリッジが2本付属されています。
水質や使い方にもよりますが、メーカーは3ヶ月に1回カートリッジ交換を推奨しています。
ちゃんと交換用カートリッジも販売されているので安心です。
ただし2本で1,300円ほどしますので、ちょっと足して2,000円ぐらいのセールのときにシャワーヘッド本体を買い替えたほうがいいかもしれませんねw
Eaimiu シャワーヘッドの節水効果
筆者が購入したのは、
2022年12月14日に注文し、翌日15日に届いたのでその日から使い始めました。
筆者は、妻、子供3人の5人家族です。
家族構成も変わらず、普通に去年と同じように暮らしていました。シャワーヘッド以外は、洗濯機を変えたとか水道の使い方とか特に何も変更していません。
水道代は2ヶ月毎に引き落としされますので、銀行口座の取引履歴から水道料金を抽出しました。
2023年7月までの水道代を、昨年と比べてみると、こんな感じになりました。
水道代(2ヶ月分) | 2022年 | 2023年 | 節水効果(%) |
1月 | 24,159円 | 26,128円 | -8.15% |
3月 | 24,947円 | 23,766円 | 4.73% |
5月 | 28,097円 | 23,372円 | 16.82% |
7月 | 26,522円 | 19,040円 | 28.21% |
9月 | 22,978円 | ||
11月 | 28,491円 |
ちゃんと節水できてるね!
12月の半ばから使い始めたので、1月はほとんど反映されていないので去年より水道代がかかってますが、3月以降は少しずつ節水効果は上昇してきてます。
このシャワーヘッドはセールの時に2,000円ぐらいで購入したので、すでに元は取れてますね。。
この安価なシャワーヘッドですら、こんなに節水効果があるということは、本家本元のミラブルを使ったら、どんなにすごい節水効果が出るのか、、、ちょっと欲しくなってます。
特殊な「空気混合方式」を採用することで、同じ水圧でも水の使用量を大幅に節約します。ストレート水流で約25%、ミスト水流では約60%の節水に成功しています。
ミラブルplusー株式会社サイエンス
ミラブルの正規品をお得に購入する方法はこちらの記事をご覧ください。
まとめ
以上、Amazonで販売しているEaimiu シャワーヘッドは本当に節水できるのかについて解説してきました。
- シャワーヘッドは自分で簡単に交換できる
- 節水効果は本当にあるが、何%の数字はあてにしないほうがいい
- 節水の楽しさを知るとミラブルが欲しくなる
シャワーヘッドは、今回ご紹介した筆者が使用中の「Eaimiu シャワーヘッド」のような安価なものから高級なものまで色々ありますので、ぜひご自身の目的に合ったシャワーヘッドを選んでください。
そろそろカートリッジの交換時期なので、カートリッジを追加購入するか、それとももう一度シャワーヘッドを買うか、それとも思い切ってミラブルを買うか悩み中です。
▼2024年11月に新しいシャワーヘッドに買い替えました
・【レビュー】ウルトラファインバブルが超気持ち良いVANCONシャワーヘッド
最後までお読みいただきありがとうございました。
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