【もう故障?】アイリスオーヤマのスティッククリーナーが吸わない原因とは?

ライフハック
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サイクロン式スティッククリーナーが全然吸わなくなりました、、、

以上のお悩みにお答えします。

以前の記事で紹介させて頂きましたように我が家ではセカンド掃除機として、

アイリスオーヤマの充電式サイクロンスティッククリーナーSDC-183P-W」を2023年9月29日に購入しました。

ルンバのサブ掃除機として、

リビングに立て掛けておいて、気がついたときにササっと掃除する目的で使っていたのですが、

それから4ヶ月ほど経ったある日

妻

全然吸わなくなったよ

妻から突然のクレームw

え!?もう故障?(汗)

まさか、そんなすぐに壊れることなんて流石にないだろうと、

試しに掃除機をかけてみると、

たしかに全然吸わなくなってる、、、、。

何度も往復させても全然吸い込まない。

ターボモードにしても全然吸わない、、、

というか、ゴミがどんどん周りに散らばる始末。

まじか、、、、やっぱり安かろう悪かろうの掃除機だったのかな、、

不満たっぷりの妻の冷たい視線を横目に、

とりあえず吸わなくなった原因を探ることにしました。

結論から申し上げると

メンテナンスしたら吸引力がもとに戻りました

この記事はこんな人におすすめ
  • サイクロン式スティッククリーナーの吸引力が弱ってきて困っている人
  • アイリスオーヤマのサイクロンスティッククリーナーの性能に不安がある人
  • アイリスオーヤマのサイクロンスティッククリーナーを買ったばかりの人

この記事では、

アイリスオーヤマのスティッククリーナーSCD-183P-Wが吸わなくなった、吸引力が落ちたときの対処法について画像付きでわかりやすく解説します

この記事には汚いゴミの画像が含まれます。気分が悪くなる恐れがありますので食事中の人、体調が優れない人は閲覧をお控えください。

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スティッククリーナーが吸わない原因

スティッククリーナーには、紙パック式とサイクロン式の2つのタイプがあります。

紙パック式のスティッククリーナーは、紙パックにゴミが溜まり過ぎると吸引力が弱くなるので新しい紙パックに交換すればほとんど解決しますが、

サイクロン式のスティッククリーナーの場合、吸わなくなった原因としてまず考えられるのが、

フィルターの詰まりが多いようです。

筆者が購入したアイリスオーヤマのSCD-183Pはサイクロン式なので、

フィルターが詰まっているにちがいない

そこで、取扱説明書をもとに調べることにしました。

取扱説明書がどこにしまったかわからない、紛失した人はこちらの取扱説明書を参照ください。

「アイリスオーヤマ充電式サイクロンスティッククリーナーSSD-183取扱説明書(PDF)」

お手入れに必要な道具

準備した道具は以下です。

  • ゴミ袋
  • マスク
  • ガムテープ
  • ウェットティッシュ
  • ハサミ
  • ピンセット
  • 割り箸
  • つまようじ
  • 使わなくなった歯ブラシ

どこの家庭にもある物ばかりです。

このメンテナンスは、非常にほこりが舞いますのでマスクをしてから行いましょう。

またゴミがかなり出ますので、新聞紙などの上で作業をするか、屋外で行うと良いでしょう。

詰まりの原因は4つ

各パーツごとにどれだけ埃やゴミが詰まっているのか確認していきます。

①:フロアヘッドの詰まり

まずはフロアヘッドを確認してみました。

かなりゴミが付着していますし、髪の毛が絡まりまくっていますね。

とりあえずピンセットを使って、隙間のゴミを取り除いてみます。

す、すごい埃、、、

回転ブラシが外せるようですので、外してみます。

ブラシカバーのフックを外すと、

簡単に外れました。

回転ブラシの端に、髪の毛がぐるんぐるんに巻きついています

回転ブラシも簡単に外せました。

端に巻き付いていた髪の毛の輪っかがすぽっと外れました

もう片方の髪の毛の輪っかはうまく取れません。

かなり巻き付いています。

無理矢理引きちぎるとパーツが損傷するかもしれないので、

ハサミで切っていきます。

ハサミで切ることで巻き付いていた髪の毛を取り除くことができました。

フロアヘッド本体のほうの髪の毛の輪っかはすんなり取り除くことができました

回転ブラシについている埃を除去したいと思います。

取扱説明書によると、回転ブラシは水洗いし24時間陰干ししてしっかり乾燥させれば良いそうですが、

今回は乾かす時間がなかったので、ガムテープを使って取り除きたいと思います。

ブラシについた埃をペタペタとひっつけて取り除きました。

とりあえずこんなもんでしょう。

回転ブラシに髪の毛が巻き付いている状態で使い続けると、
回転ブラシが回らないなどのトラブルの原因になるので極力取り除いておきたいですね。

②:吸い込み口の詰まり

ひと通り綺麗になったのですがフロアヘッドをよく見ると、

画像の赤丸で囲んでいるところ、

ここの吸い込み口に、埃がけっこう見えますのでなんとかして取り除きたいと思います。

取り外しボタンを押して、フロアヘッドを取り外します。

やはり、なにやらとんでもない量の埃が溜まっていそうな予感、、、

ここで割り箸の出番です。

割り箸で埃を押し込んで、反対側から引っこ抜く戦法です。

埃が出てきました。

え?こんなに?

割り箸で引っこ抜きたいと思います。

ズボッと!

うお!!!!!す、すごい埃っ!

とんでもない量の埃が溜まっていましたね。

吸い込み口の埃も取れたので、フロアヘッドの内側をお掃除シートで拭いていきます。

狭い隙間はつまようじを使って拭いていきます。

これでフロアヘッドのメンテナンスが終わりました。

それにしてもすごい量の埃でしたねw

あとはもとに戻すだけです。

回転ブラシの十字に合わせて、はめ込みましょう。

③:延長パイプの詰まり

次は、パイプの内側に何かゴミが詰まっていないか確認です。

取り外しボタンを押して延長パイプの内側を覗いてみます。

延長パイプの内側には何も詰まっていませんでした。

④:フィルターの詰まり

最後にフィルターの詰まりを確認します。

ダストカップを取り外します。

サイクロンユニット排気フィルタースポンジフィルターにバラします。

かなり埃が舞うので注意しましょう

サイクロンユニットのメッシュに付着している埃と、

スポンジフィルターの埃、、、、

スポンジフィルターを裏返してみると、、、

埃がびっしり、、、!

完全に埃で詰まっている状態でしたw

そりゃ、これだけ詰まっていたら吸わないわけだw

使わなくなった歯ブラシで埃を取り除いていきます。

※ダストカップケース背面に付属のクリーニングブラシが取り付けられているのでそれを使ってもOK

ゴミ袋の中で、歯ブラシを使ってやさしく取り除いていきます。

だいぶ埃が取れました。

排気フィルターの目詰まりも取り除いていきます。

スポンジフィルター、排気フィルターも回転ブラシと同じように水洗いが可能です。

しっかりと掃除したい人は水洗いしてしっかり乾燥させましょう。

あとは元通りに戻すだけです。

排気フィルターは向きを間違えないように、「↑うえ」と表記されているので親切ですね。

元通りに戻せました。

フィルターを掃除するのが面倒くさい人は、新しいフィルターにサクッと交換するのもありです。

バッテリーの持ちが悪くなったときは、バッテリーも交換できます。

以上でメンテナンスが完了しました。

吸引力を再検証

ではいよいよ本題の吸引力の再検証です。

果たして、再び吸うようになるのか?

今回のメンテナンスで散らかったゴミを吸います。

モードは標準モードで。

ブイーーーーーーーーーーーーん

やった!吸引力がもとに戻った🎵

やっぱり掃除機内のゴミや埃の詰まりが原因だったんだね

無事に、アイリスオーヤマのサイクロン色スティッククリーナーの吸引力が復活しました

まとめ

以上、アイリスオーヤマのスティッククリーナーが吸わなくなった時の対処法について解説しました。

吸わなくなったときの対処法
  • フロアヘッドを掃除する
  • 延長パイプ内側のゴミを取り除く
  • フィルターの詰まりを取り除く

今回初めてフロアヘッド、回転ブラシ、延長パイプ、フィルターといろいろ分解してゴミや埃を掃除したわけですが、

アイリスオーヤマのサイクロン式スティッククリーナーは、とても構造がシンプルだと感じました。

お値段がお手頃価格なのももちろん魅力ですが、フィルターやバッテリーなどは劣化したら交換できる点、

そして構造がシンプルなので壊れにくいと思いますし、何よりメンテナンスがとてもしやすかったです。

今回のメンテナンスで取れたゴミは、、、

こんなにもゴミが溜まっていたんですね。

これだけゴミや埃が詰まっていたら、いくら掃除機かけても吸わないのも当然ですね。

妻の機嫌も良くなったので、ひと安心w

使い方にもよりますが、

筆者の家では10月に使い出して4ヶ月ぐらいで吸わなくなったので、

年に3、4回ぐらいは、今回のような手入れをする必要があると思います。

そんな手入れが面倒くさい人は紙パック式のスティッククリーナーのほうがいいかもしれません。

紙パック代がかかりますが、フィルターの掃除などが不要なので楽ちん派にはおすすめですね。

メイン掃除機として使いたい人、とにかく吸引力を求める人は、お値段はしますが、やっぱりダイソンのスティッククリーナーが安心ですね

最後までお読みいただきありがとうございました。

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