ミニマリストになってもなぜか『全着お気に入り』にならない理由

ミニマリストになっても全着お気に入りにならない理由 ミニマルライフ
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服の数を減らし、少数精鋭のワードローブにすれば毎日快適になる?

以上の疑問にお答えします。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。

「着ていない服をすべて手放し、お気に入りの服だけになると、さぞかし快適に毎日が過ごせるはずだ」

きっと誰もがそう思うはず。

筆者もそう思ってました。
40代からミニマリズムに目覚め、大量の服を断捨離し、厳選した少数精鋭の服だけで過ごせるようにし、たしかに快適になりました。

でも、実際やってみると、実はそれはゴールではなく、ただの「終わりの始まり」に過ぎないのかもしれません。

今回は、筆者がミニマリズムを追求した先に見えた「服と向き合うリアル」について解説します。

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そもそも「ミニマリズム」とは何か?

ミニマリズムとは、単に「物を減らすこと」が目的ではありません。自分にとって本当に大切なものを見極め、「自分にとっての最適解(心地よさ)」を残し、それ以外をそぎ落とす考え方です。

特に40代男性にとって、清潔感や質の良さは欠かせない要素でもあります。何でもかんでも捨てるのではなく、自分を最大限に活かしてくれる一着を残す作業こそがミニマリズムの本質と言えるでしょう。

僕たちは結局、2割の服で暮らしている。

世の中には「パレートの法則(80:20の法則)」というものがあります。

例えば、「売上の8割は全顧客の2割が生み出す」「仕事の成果の8割は費やした時間の2割から生まれる」といった、自然界や経済に潜む偏りの法則のことです。

実はこれ、僕たちのクローゼットにも見事に当てはまります。

100着の服を持っていても、結局はそのうちの「20着」ぐらいをローテーションして毎日を過ごしている。そんな人が多いのではないでしょうか?

「8割を捨てる」というミニマリスト的思考

ミニマリストという生き方は、この法則に対する一つの潔い回答でもあります。

どうせ2割しか着ないのなら、残りの8割を手放してしまおう

クローゼットにあるのは、精鋭揃いの「10割」。すべてがお気に入りで、すべてが「一軍」。毎日どれを手に取っても納得感があり、服選びに迷う時間はゼロになる。

靴に関しても同じ。

下駄箱にはスニーカー、革靴、ブーツと並んでいても、出かけるときに無意識に足を通すのはだいたい決まっている。

「いつか履くかも」という8割の靴が玄関のスペースを占領し、毎朝の判断力を少しずつ削っていく。ここを削ぎ落とすことで、思考は驚くほどクリアになります。

10割稼働の理想と、「終わりの始まり」

では、服と靴を厳選して少数精鋭にすれば、本当に持っている服すべてを均等に着るようになるのか?

実は、そうでもない。

ここがミニマリズムの面白いところであり厄介なところでもあります。それは、残した「精鋭の2割」の中でも、さらに8対2の法則が動き出すんです。

絞り込んだはずの服の中から、さらに「特にお気に入り」と「そうでもない服」に自然と分かれていく。

結局、僕達はどれだけ数を減らしても、その瞬間の気分や体型にフィットする「2割」を無意識に選び続けてしまう生き物なのかもしれません。

筆者が最近、手放した「かつての2割」

筆者の場合、最近その「選ばれなくなった8割」に回ってしまい、手放したものがいくつかあるのでご紹介します。

ノースフェイス ライトヒートジャケット

軽くて暖かくて最高の一着だったはず。でも、プリントロゴが剥がれてきた小さな劣化が気になり始め、さらに「中にスウェットを着るにはタイトすぎる」という今の気分とのズレが決定的になりました。

メルカリで売り、その後継としてパタゴニアのナノパフジャケットを迎え入れることにしました。

アディダス スーパースター

定番中の定番。けれど、帰りの電車で同じ黒のスーパースターを履く女子高生と頻繁に遭遇するようになり、「今の自分にはこれじゃないかも」と、無意識に避けるようになりました。こちらもメルカリで売却。

パタゴニア キャプリーン・クール・デイリー・シャツ

暑い夏に快適なキャプリーンデイリーシャツ。あまりの着心地の良さから何枚も所有していますが、同じMサイズなのに、この一枚だけなぜか着丈が2cmほど短かったんです。そのわずかな違和感が、鏡を見るたびにノイズとして蓄積されていました。

こちらもメルカリで売却。

ノースフェイス コンパクトジャケット

春秋のライトアウターとしてもう8年ぐらい着ていたコンパクトジャケット。

さっと羽織れるだけで様になる。お気に入りの1着でしたが、ゆったり目のパンツに合わせにくいこと、良くも悪くも定番過ぎてとにかく被ること、そして最近、妻がよく借りて着ていたので譲ることにして、筆者は新たに春アウターを新調しました。


どれも機能的には問題なく、かつては「2割」のエースだったモノばかり。でも、日常の小さな変化や違和感が、彼らを「着ない8割」へと押し戻してしまったんです。

まとめ:終わりのない「心地よさ」のアップデート

40代からミニマリズムに目覚め、大量にあった服を断捨離し、少数精鋭のワードローブを追求した筆者でしたが、結局のところ、ミニマリズムとは「10割を完璧に着こなすゴール」に辿り着くことではないような気がします。

「そうでもない服」を手放し、また新たな「最高の2割」を探し求める。 ミニマリストになるとは、このサイクルを繰り返しながら、自分の感度を研ぎ澄ませていく過程そのものを楽しむことかもしれません。

トレンドの変化、体型の変化、サイズ感の変化、また好みの素材の変化。

新しく生まれた「あまり着ない8割」のサインにいち早く気づき、それを手放し、また今の自分にフィットする新しい「2割」を探し続ける。

僕たちは、一生かかっても「2割」の引力から逃げられないのかもしれない。

でも、それでいいと思っています。その時々の「最高の2割」を更新し続けることに、暮らしの楽しみやファッションの面白さが隠れているような気がするので。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
ヨンロク

1日1食の40代ミニマリスト
男のライフスタイル情報を発信
▶︎オートファジー/湯シャン
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