
ヨコザワテッパンで焼き鳥を美味しく焼くコツを教えて
以上の疑問にお答えします。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。
以前チートデイの日に、砂肝とヤゲンなんこつをヨコザワテッパンで焼いて以来、自分で串打ちして焼き鳥を焼くのがちょっとしたマイブームになっている。
最初の頃はちょっと手間取っていたが、何回かチャレンジしてみたところ、なんとなくコツが掴めてきたような気がする。
そこでこの記事では、ヨコザワテッパンで美味しい焼き鳥を焼くコツについて紹介したいと思う。自宅で焼き鳥を焼いてみたい人は参考にして欲しい。
ヨコザワテッパンで焼き鳥を焼くコツ

砂肝とヤゲンなんこつにひざなんこつ、もも肉、そして鶏皮まで。いろんな部位を試してみたが、ヨコザワテッパンで焼き鳥を焼くポイントは以下のとおりだ。
串打ちは難しい

まず最初に伝えておかなければならないのが「串打ちは難しい」ということだ。
串打ちなんてただ串に肉を刺せばいいだけだろ?と思いがちだが、これが想像以上に難易度が高めなことに気づく。
”串打ち3年、焼き一生”という言葉あるとおり、焼き鳥はとても奥が深い。
鶏の部位によっては刺さりにくかったりするので、素人だとうっかり指に刺してしまったりする危険性もあるから初めて串打ちする人は”串打ちは難しい”と肝に銘じて取り掛かったほうがいいだろう。
面が揃っていないと火の通りがまばらになる

串打ちの難しいところは、串に刺していくときにいかに面を揃えれるか?がポイントになる。
面が揃っていないと、見栄えもそうだし、何より焼きムラが出てしまうからだ。
そのためある程度粒の大きさも揃える必要があるし、向きも考えながら刺さないといけない。また鶏の部位によってもそれぞれ正しい刺し方もある。
詳しく知りたい人は以下のサイトが画像付きで解説しているのでとても参考になる。
このへんが素人にはやはり難しく、”串打ち3年”と言われる所以だと思う。
こだわる人はそれぞれの部位ごとの正しい串打ちを学べばいいかもしれないが、所詮自分で食べるだけなのでとりあえず以下のことだけ守ればいいと思う。
- 肉の中心を刺す
- 繊維に対して直角に刺す
- 逆台形にする(先端が大きく、持ち手側が小さく)
これまで串打ちしてきた中で、個人的に最も難しく感じたのは鶏皮だ。
鶏皮はそもそも串が刺さりにくい上に、プニプニと柔らかくて安定しにくいので、少しずつ波状に刺していかなければいけない。これがまたけっこう大変なのだ。

鶏皮は1本串打ちするだけでもけっこう大変、、、
逆に一番簡単なのはヤゲンなんこつだろう。小さいものからだんだん大きいものを表裏左右互い違いに刺していけばいいだけだ。
ヨコザワテッパンで焼き鳥を焼くコツ

ちょっと面倒な串打ちが終わればあとは焼くだけだ。
ヨコザワテッパンは十分熱してから火を弱めて、あとは鉄板の蓄熱でじっくり焼くのが基本だ。
詳しいヨコザワテッパンの使い方についてはこちらの記事でも詳しく解説している。
焼き鳥を焼くときも焼き方は同じだ。弱火で鉄板の蓄熱性を使ってじっくり焼いていくわけだが、鉄板の端でもじゅうぶんな熱があるので満遍なくしっかり焼くことができる。

しかし、ここで串打ちの出来の良し悪しが出てしまう。
面が揃っていなかったり、粒の大きさにばらつきがあると、他はもう焼けているのにいつまで経っても焼けない部分が出てきてしまう。部位によっては焼きすぎると焦げたり固くなり過ぎたりするので全体が満遍なく焼けなければならないのだ。

良い感じに満遍なくうまく焼くのは難しい、、、
そんなときに活躍するのが、ヨコザワテッパンに付属しているヘラだ。
鉄板のコゲを削ぎ落とすときにも使うが、焼きが足りない時や早く火を通したいときにとても便利なのだ。

使い方は簡単。焼きが足りないところをヘラでぎゅっと押さえるだけ。

ヘラで押さえることで、鉄板の熱が伝わりやすくなり、焼きが甘いところもしっかり火が通りやすくなるのだ。
焼き鳥職人さんから見れば邪道と言われるかもしれないが、いいではないか邪道でも。別に客に提供するわけでもないし、自分で食べるだけなのだからこれで十分だと思う。生焼けのままうっかり食べて食中毒になるよりはマシだろう。

この焼き方をすれば、面が揃いにくいひざなんこつも満遍なく火が通るし、

鶏皮もヘラで押さえ込むことで、パリパリに焼き上げることができるのだ。

鶏皮から出た油が、ヘラで押さえながら焼くことで、鶏皮を軽く揚げたような感じになり、パリパリ食感の鶏皮が楽しめる。
ヨコザワテッパンで鶏皮を焼くと、とんでもない量の油が滴り落ちてしまうし、串打ちするのに苦労するが、上手にパリパリ焼けるとこれ以上ない旨さがあるのでぜひチャレンジしてみて欲しい。
まとめ|慣れれば美味しく焼ける
以上、ヨコザワテッパンで美味しい焼き鳥を焼くコツについて解説した。
ヨコザワテッパンといえば分厚いステーキを豪快に焼きたくなるが、いまは輸入牛も国産牛もとにかく高い。でも鶏肉なら価格もそれほど高くないし、それになんと言ってもヘルシーだから罪悪感もほぼなし。
鶏の部位によっては串打ちに苦労はするかもしれないが、上手に焼けて食べたときの味わいは格別だ。

今度の休日は、スーパーで鶏肉を買って自分で串打ちして、ヨコザワテッパンで焼き鳥を楽しんでみてはいかがだろうか。きっと楽しい休日になることだろう。
最後までお読みいただきありがとうございました。




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