【40代男が実践してみてわかった】節約とミニマリズムの違いとは?

やってみてわかった節約することとミニマリズムの違い ミニマルライフ
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ミニマリズムって節約することだよね?

以上の疑問にお答えします。

どうもヨンロクです(@yonrokublog)40代をシンプルに活き活き暮らすための生活習慣、健康、ファッション、一生物アイテムなどのライフスタイルを発信しています。

ミニマリストと聞くと、モノをあまり買わずひたすら節約することで暮らしに余裕が生まれるメソッドとして注目されています。筆者も始める前はそのように感じていました。

しかし実際にやってみると、「節約」と「ミニマリズム」。どちらも“無駄を減らす”という点では似ていますが、その方向性も気持ちの持ち方も大きく違うことがわかるようになりました。

節約はお金を守るために「消費を制限する行為」。一方、ミニマリズムは「暮らし全体をシンプルに整える思考法」です。似ているようで違うこの二つのライフスタイルをこの記事では掘り下げてみました。

この記事はこんな人におすすめ
  • ミニマリズムを追求し暮らしをシンプルに整えたい人
  • 節約したい人
  • 無駄な物をついつい買ってしまう人
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節約は「お金のダイエット」

節約とは、出費を減らし、支出のコントロールを徹底することです。スーパーでクーポンを使ったり、ポイントを貯めたり、電気をこまめに消したり、セール時にまとめ買いをしたり。どれも家計簿の赤字を防ぐための工夫です。

ただし節約の本質は、「お金を使わないように我慢すること」にあります。だからこそ、節約を続けているときには「本当は欲しいけど、我慢しよう」というストレスがつきまといがちです。ダイエットでケーキを目の前にして葛藤するようなもので、どうしても苦しさを伴いやすいのです。

それでも節約は、生活が厳しいときや将来のために貯金を増やしたいときに大きな効果を発揮します。つまり「守り」に強いライフスタイルといえます。

筆者もルーティン食材は5%オフの日にできるだけまとめ買いするようにしてます。

ミニマリズムは「生活の筋トレ」

一方で、ミニマリズムはただ支出を減らすことが目的ではありません。むしろ「自分にとって本当に必要なものは何か?」を問い直し、不要なものをそぎ落とすことで暮らしを整えていく考え方です。

これはダイエットというより「筋トレ」に近い発想です。必要のない贅肉を落とし、必要な筋肉を残して鍛える。つまり、モノ・お金・時間の取捨選択を通して、自分の生活の基盤をより強くしていく作業です。

例えば、服を最小限にしてお気に入りだけを残すと、毎朝の着替えに迷う時間がなくなります。家電や家具を減らすと、掃除がラクになり、生活の余白が生まれます。そして浮いた時間やお金は、自分の大切にしたいことに回すことができます。これがミニマリズムの醍醐味であり、単なる節約とは違う「攻め」のライフスタイルです。

自分にとって本当に必要なものがわかると気持ちがラクになります

節約は「我慢」、ミニマリズムは「選択」

節約とミニマリズムの一番大きな違いは、この「我慢」と「選択」の差にあります。

節約は「使いたいけれど我慢する」行為です。外食に行きたいけれど、家計のために行かない。服を新調したいけれど、支出を抑えるために買わない。こうした“制限”によって成り立っています。

一方でミニマリズムは「自分に必要なものを選んで、それ以外は手放す」行為です。たとえば外食なら、「どうでもいいお店には行かないけれど、好きなお店には行く」と決める。服なら、「セールになっている服やアウトレット店で適当に探して買うのはやめて、本当に気に入った服は高くても買う」と決める。そこには“我慢”ではなく、“優先順位をつける意思決定”があります。

価格が高めなパタゴニアでも本当に欲しいものは普通に買うようにしています

この違いによって、暮らしの満足度は大きく変わります。節約がストレスと背中合わせなのに対し、ミニマリズムはむしろ心地よさが増していくのです。

どっちが正解?状況に応じた使い分けが大切

節約とミニマリズムは「どちらが正しいか」を競うものではありません。生活の状況によって、必要なアプローチは変わります。

例えば、貯金がなくて今すぐお金を貯めたい状況では、まずは徹底した節約が効果的です。無駄な支出を抑えて生活防衛を図ることはとても大切です。

一方、生活に余裕はあるけれどモノがあふれてストレスを感じているなら、ミニマリズム的な思考が役立ちます。モノを減らし、暮らしをシンプルにすることで、時間や心に余白が生まれ、結果的にお金の無駄も減っていきます。

大切なのは、どちらか一方にこだわるのではなく、自分の状況に応じて「守りとしての節約」「攻めとしてのミニマリズム」を使い分けることです。

自分の部屋を見渡して、要らなくなった物、全然着ていない服などをメルカリで売って、本当に欲しい物を買う費用に回すことができれば節約とミニマリズムの両方の効果が得ることも可能です。

まとめ|「我慢しない節約」=ミニマリズム

節約もミニマリズムも、“無駄を減らす”という点では似ています。
ただし、節約は「我慢の連続」で、ミニマリズムは「選択の連続」。

だからこそ、長続きするのは圧倒的にミニマリズムです。
選んで減らすことで、気持ちが軽くなり、結果的に節約にもつながり、まさに一石二鳥。

今日からできることはシンプル。
「これ、本当に必要?」とまずは自分に問いかけてみること。
その一歩が、“我慢しない節約=ミニマリズム”への入り口になるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人
ヨンロク

1日1食の40代ミニマリスト
男のライフスタイル情報を発信
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